日本IDDMネットワークの理事長の井上です。

 絵本を贈って、不治の病“1型糖尿病”の子どもたちを助けたい!」も今日まで、あと11時間余りです。この一月半の間、皆様には大きなご支援をいただき、目標金額の100万円を達成することができました。あらためまして多くの方々からのご支援とご協力に心からお礼を申し上げます。

 

 私の息子も今から23年前の小学校2年生のときに1型糖尿病を発症し、発症当時は周囲の人たち、特に学校からの無理解などで大変つらい思いをしたことを今でも忘れることはできません。患者の母親である私の妻は私以上に強い自責の気持ちと絶望感に押しつぶされ、生きる望みすら失っていました。
 患者・家族の周囲の皆さんそして社会からの最も大きな支えは、まずはこの病気を理解していただくことです。「糖尿病」という名前や「自己注射」の持つイメージによる偏見や誤解などが、患者(特に小さな子ども)やその家族を苦しめています。この1型糖尿病は生活習慣とは無縁の病気で、しかもインスリンでのみ命をつないでいるという厳しさ・・・この病気の正しい認知とその啓発は我国ではまだまだです。

 

 その認知のための最も効果的な解決策がこの絵本だと思います。子どもでも読める「絵本」という分かりやすい媒体によって、一般社会からの理解を得るというプロジェクトがこれから立ち上がります。このたびのREADYFOR?はそのチャレンジの第一歩です。


 

 

 この最初のチャレンジは皆様のおかげで突破できました。いよいよ次はこのプロジェクトの実践です。写真はこの1型糖尿病患者で私たちの活動のシンボルとも言える仲間3人です。彼らの患者としてのアピールとこの「絵本」による一般の方々への啓発活動により、一気に日本の社会からの理解を高めてまいりたいと思っています。

 

 あと11時間ほどで今回のチャレンジは終了します。目標金額は達成していますが支援者数100人というもう一つの我々の目標にはあと20人です。皆さんからの最後のご支援をお願いします。

                           認定特定非営利活動法人 理事長 井上龍夫
 

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