残念ながら、日本は「超」がつくくらいの、人権後進国。

日本の男女平等は世界で120位だそうです。泣　オリ・パラに参加する国の中で選択的夫婦別姓が認められていないのは日本だけ。日本が人権後進国だということは明らかなのですが、国連人権理事会の普遍的定期的審査（UPR）は日本に対して、218項目の人権上の改善勧告を行っています。その最たるものが死刑制度。死刑制度は私たちに関係ないでしょ、と思う人もいるようですが、実はこれは人権の問題なのです。女性の地位が低い、女性の社会進出が難しい、入管の外国人に対する扱いが酷い、取り調べに弁護士が立ち会えない、拷問のような取り調べが続いている、同性婚が認められていない。全部「人権の問題」と考えれば、見えてくるものがあると思います。

「LGBTは生産性がない」と言い放った杉田水脈はいまだに謝罪せず、議員辞職もしない。東京都足立区でも「LGBTばかりになったら区が滅びる」と市議が発言していたが、パートナー制度が始まったようです。

冤罪は無くならないし、コロナは収束しないし、音楽やってる場合じゃないぞ、という意識が常にあり、ほとんど宣伝もしていないのですが、音楽配信のみで発売している「10年目の夜に」という曲のPVは満足の行く仕上がりになりました。パートナーに対して感謝を伝えるというシンプルな曲なのですが、PVにはいろいろなカップルが登場してくれました。友人知人のカップル、ゲイ・カップル、レズビアンのカップル、トランスジェンダーのカップル、いろいろなメッセージを曲に込めることができました。お時間あったら覗いてみてください。


只今実施中のクラウドファンディングも残り2週間を切りました。ご協力ください。