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※新型コロナウイルスの感染拡大に伴うイベント延期について(3月4日追記)
2020年、日本発の森づくりを世界へ
ページをご覧いただき、ありがとうございます。いのちの森づくり2020↗副代表の草山清和です。
いのちの森づくり2020↗は、4,000万本の木を植えた男として知られる横浜国立大学名誉教授の宮脇昭とその教え子を中心として、2020年国際スポーツの祭典を契機に、日本独自の“植樹”を世界に発信し、木を植えることによって世界中に木を植える文化を根付かせ、世界の失われた森を復活することと、人々の心に木を植えることを目指すプロジェクトです。
昨今、地球環境の悪化が叫ばれていますが、「失われた森林を復活しよう」という動きはまだまだ足りません。なぜなら世界にはもともと、“木を植える”という概念がないからです。
私たちは、国際スポーツの祭典が開催される今年、日本から植樹祭の開催を通して“植樹”という概念を世界に発信し、世界中で植樹祭が実施されるようにしていきたいと考えています。
すでに行政や大手企業様にもお話をし、賛同を得ていますが、世界中にいのちの森づくり2020↗の理念を広めるためにはまだまだ力不足で、広く一般の方々の認識も不足しています。
今回のプロジェクトを通じて、皆様のお力をお借りし、私たちいのちの森づくり2020↗の活動と理念を広めたいと考えています。皆様のご支援、よろしくお願いいたします。
これまでの活動
いのちの森づくり2020↗は、今までに4000万本の木を植えた宮脇昭の理念に賛同した団体や個人により発足しました。
いのちの森づくりの代表である宮脇昭は一時体調を崩されていましたが、2019年4月14日に「宮脇昭復活植樹祭」として約400人、3000本の植樹を行い、正しい環境を作り上げることへの情熱を示してくださいました。
環境を守るだけでなく、人々の「いのち」を守る。人々の心に木を植える。これが私たちの理念です。
例えば、植樹祭を実施した秦野市の落合八幡地区は背後が傾斜地であり、土砂災害の心配がある地域でした。植樹を実施したことで、大地の保水能力や保持能力が高まり、鉄砲水や土砂災害の危険性は激減し、「大雨が降った際、流れ出る水の量は減った。」と地域の人々は話しています。
また、東日本大震災で痛ましい被害があった宮城県岩沼市にある「千年希望の丘」の堤防には、宮脇方式による植樹が実施され、「いのち」を守るとともに人々の心に木を植える役割を果たしています。
日本独自の概念である「森づくり」
日本人なら「植樹」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。実はこの「植樹」は、元は日本独自の概念・文化だということを知っていますか?
日本には神代の時代より植樹を行い、環境を大切にしてきた文化があります。日本古来の書物である『日本書紀』には、須佐之男命とその息子五十猛神により日本中に種をまき、あらゆる山が青々と生い茂ったとの記述があります。
このように日本人は古来から自然と寄り添ってその地と生きてきました。
一方海外では、開発して住めなくなったら他の豊かな土地に移住すればいいと考えました。その証拠に神話にも多くの移住の話があり、指導者が人々を導いたとの話が残っています。その結果、植林という概念は根付きませんでした。

みんなで拾ったどんぐりの種が大事に育てられています。
森をつくり、地球環境と人々のいのちを守る
地球規模で問題が叫ばれる中で、二酸化炭素の削減は世界共通の課題です。
これまで人類は経済の名のもとに、多くの二酸化炭素を排出し、地球温暖化を招きました。現在は私たちの身の回りにも多少の影響しかないため、深く考えている人は多くありません。しかし、地球温暖化により、私たちの命が脅かされる日も、そう遠くないかもしれません。
徹底的な排出制限と共に森を作り上げ、森林に二酸化炭素を閉じ込めることこそ、人類が生存できる環境を守る唯一の手段です。
森林は膨大な二酸化炭素を蓄えることができます。そして、その育った木々を伐採・活用し、再度植樹をすることによって、大気中の二酸化炭素を削減でき、経済的な循環も実現できます。私たちは木を植え、活用することにより環境を改善できるのです。
私たちの植樹では、宮脇方式を採用し、ほぼ10年程度でポット苗が森に成長します。宮脇方式とは潜在自然植生の樹木を1㎡に約3本ほど混植し、自然の競争力によって森林を早期に作り上げる方式です。
「手が入らなくなって荒れ果てた雑木林」という話をよく耳にします。古来からある森林は人間の手が入っていませんが、荒れ果てるといったことはありません。この差は、杉やヒノキなどの人の手による人工的な商業樹林と、その地にあった潜在自然植生からできた豊かな森林という違いです。宮脇方式では、本物の森を作り上げます。
1本の木を植えることは小さな1歩ですが、皆様の力をお借りし、植樹を世界に広げ、大きな力にしたいと思っています。

2020年最初の植樹祭を開催
今回のプロジェクトでは、皆様からご支援いただき、2020年の最初の活動として、神奈川県秦野市の荒廃した山の中の土地を海外からの賛同者を交えた植樹祭・シンポジウムを開催し、いのちの森づくり2020↗の理念を世界中に広げたいと思っています。
このシンポジウムでは環境省の官僚や海外からの参加者を交え、同時通訳でいのちの森づくり2020↗の理念を世界に広めたいと考えています。植樹祭やシンポジウムには海外の方も参加する予定ですので、私たちの森づくりの理念を持ち帰っていただき、各国に植樹の文化を根付かせる手助けにしたいと思います。
また、この植樹祭・シンポジウムをはじめ、今年はいのちの森づくりに賛同する個人・団体が実施する植樹祭は27回・約6万3000本の苗木を植える予定です。これには日本のみならず、(株)三五が実施するアメリカインディアナ州・中国・タイ・インドネシア・トルコでの植樹祭も含まれます。このように私たちは世界中に宮脇昭の考え方を広めたいと思っています。
皆様からのご支援は、4月の植樹祭に必要な苗木と植樹資材(わら・わら縄・杭・軍手等)の購入費、植樹祭の撮影および記録費用、シンポジウムに必要な機材(同時通訳用の機材レンタル費等)などイベントの運営費、当プロジェクトのページ運営費として、大切に活用させていただきます。また可能であれば、宮脇昭による「日本植生誌」のデジタル化の調査費用にも役立てたいと考えています。
植樹祭には家族で参加される方も多く、貴重な親子交流の機会となっています。気軽な気持ちで構いません。ぜひ皆様にはいのちの森づくり2020↗をシェアしていただき、一人でも多くの方のご協力をお願いいたします。
※新型コロナウイルスの感染拡大に伴うイベント延期について(3月4日追記)
新型コロナウイルスの社会的影響が大きくなっているため、4/11の植樹祭・シンポジウムの延期を決定いたしました。
開催予定は現在のところ未定ですが、コロナウイルスが収束すれば、オリンピック前の5月〜6月に、改めて開催したいと考えております。皆様からのご支援は、引き続きこの植樹祭の開催費用に充てさせていただきます。
開催に向けて善処いたしますが、コロナウイルスの状況により、中止せざるを得ないと判断した場合は、皆様からのご支援は今後の植樹活動に活用させていただくこととし、ご支援の返金は行わない形とさせて頂きますので、あらかじめご了承ください。
【イベント概要】
◆植樹祭
日時:2020年4月11日(土) 10:00~12:30
会場:神奈川県秦野市栃窪589 栃窪スポーツ広場
植樹地:秦野市平沢向山
◆シンポジウム
日時:2020年4月11日(土) 14:00~16:30
場所:神奈川県秦野市緑町16-3 秦野市保健福祉センター
議題:「今なぜ木を植えるのか」
一人ひとりが、毎年1本の苗木を植える世界を
今までも多くの方々のご賛同を得てきましたが、今回のプロジェクトを通して、「日本発の森づくり、鎮守の森、いのちの森づくりを世界へ」という私たちの理念をさらに多くの人々に届け、1本でも多くのその土地にあった木々を植林していきます。
これにより植樹の理念が共有でき、地球環境への手助けができます。一人ひとりが、毎年1本の苗木を植える理念が共有できたら地球環境は大きく改善するでしょう。
私たちは、今後も宮脇昭の教えを守り、植樹を続けていきます。
ぜひいっしょに地球環境を守っていきましょう。

ーリターンに関するご注意事項ー
本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
プロフィール
2020年、日本発の森づくりを世界へ。 4年に1度のスポーツの祭典を地球市民の森づくり元年に。 世界に4000万本の木を植えた宮脇昭を中心に、宮脇方式の森を世界に発信する運動を行います。
リターン
5,000円
地球環境をともに守ろう|いのちの森づくり2020↗を応援
・お礼のお手紙
・オリジナルトートバッグ
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
10,000円
地球環境をともに守ろう|いのちの森づくり2020↗を応援
・宮脇昭著書『いのちの森づくり 宮脇昭 自伝』
・いのちの森づくり2020↗のパンフレット
・オリジナルトートバッグ
・ホームページへのお名前記載(希望者のみ)
・イベントの様子を記録したDVD
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
50,000円
地球環境をともに守ろう|いのちの森づくり2020↗を応援
・宮脇昭著書『いのちの森づくり 宮脇昭 自伝』
・いのちの森づくり2020↗のパンフレット
・オリジナルトートバッグ
・ホームページへのお名前記載(希望者のみ)
・イベントの様子を記録したDVD
・オリジナルTシャツ
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
100,000円
地球環境をともに守ろう|いのちの森づくり2020↗を応援
・宮脇昭著書『いのちの森づくり 宮脇昭 自伝』
(宮脇先生直筆サイン入り)
・いのちの森づくり2020↗のパンフレット
・オリジナルトートバッグ
・ホームページへのお名前記載(希望者のみ)
・イベントの様子を記録したDVD
・オリジナルTシャツ
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
プロフィール
2020年、日本発の森づくりを世界へ。 4年に1度のスポーツの祭典を地球市民の森づくり元年に。 世界に4000万本の木を植えた宮脇昭を中心に、宮脇方式の森を世界に発信する運動を行います。