メッセージソング「いのちの森」で子どもたちの自殺を減らしたい

ＣＤジャケットのデザインがほぼ完成しました。

実はジャケットデザインに関しては、資金がないので自分で下手な絵でも描こうかなと思っていたのですが、このプロジェクトを知った大学時代の友人が支援してくれた際に、何か手伝おうかと言ってくれたのです。

彼は大学卒業後、郷里の長崎県佐世保市の広告代理店にＵターン就職し、のちにその会社の社長になった人物で、私は膝をポンと叩き、ならばジャケットデザインを頼めないかと願い出ました。うちの若いデザイナーにやらせようと快諾を得ました。そして、若きデザイナー山田健太さんに担当して頂くことになったのです。

どんなデザインにするか、山田さんとの共同作業が始まりました。私の中にあったイメージは白っぽいジャケットにシンプルな絵がポツンとあるような漠然としたもので、そんなやりとりの中、山田さんから「READY FOR?サイトに掲載してある版画のポストカードは使えないのですか？」と聞かれました。

版画家オーノ＠タカシ先生の版画をジャケットに使うなどという発想はなかったものですから「えっ？」と思ったのですが、そう言われてみればシックリくるような気がして、オーノ先生に許諾を頂くために連絡をしました。

オーノ先生に趣旨を話したところ、「そういう目的ならぜひ役立ててください」というお返事をいただき、ジャケットデザインは前に進み始めました。

そして、デザインが出来上がってみると、これしかないというようなデザインに思えました。人と人が触れ合うと、そこに化学反応が起こり、方向が導き出され、気がつくと、そっちにむかって歩いている。そんなものかも知れませんね。​

このジャケットには、一定額以上の支援を頂いた方々のお名前を掲載する約束をしています。支援申し込み締め切りまで待ってから印刷すべきなのですが、今回７月７日に高知のコンサートで配布する予定があり、その関係で６月２７日（月）までに支援申し込みしていただいた方の名前までしか記載できません。

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