今年から協賛として参加される、アメリカの老舗ビールメーカー「ブルックリン・ブルワリー」ブランドアンバサダーのHyejung Yoonさん(以下、ユンさん)への特別インタビュー。後編です。

 

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前編:https://readyfor.jp/projects/ironislandfes2018/announcements/87255

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ものづくりに対する敬意 = クラフトマンシップ

 

あともうひとつ感動したのが「クラフトマンシップ」でした。
現役の鉄工所が舞台だからこそ、会場にもあらゆる場所に鉄がいっぱい使われていたじゃないですか。そこがまず面白くて。
アーティストと職人がつながっているのが素晴らしいなって思ったし、ブルックリン・ブルワリーが大切にしている「クラフトマンシップ」とも通じるように感じました。
ブルックリン・ブルワリーの「クラフトマンシップ」を最初に掲げたのは、ブリュー(ビールの味を作る人)マスターである、ギャレッド・オリバーです。この人の精神は「ものづくりに対する敬意」がベースなんです。

 


甘みと苦味が絶妙なバランスのブルックリン ラガー.  毎回、ブルックリン ラガーを飲みながら取材したいです.(笑)
撮影:佐藤 美晴


彼はもともとロックバンドのマネージャーだったんですが、今はビール職人として、すごく繊細なビールを作っています。また料理人でもあって、すごく才能に溢れた人なんです。日本に来る度、クラフトマンシップにこだわりを持ったお店を探したりしていて。料理にも、アートにも、妥協していないお店を必ずチェックするんです。
そんな風にアンテナを張りながら、ブルックリン・ブルワリーのビールは、クラフトマンシップのもと、こだわりを持って作られたクラフトビールといえます。

 


秋田県で140年以上伝統が続いている職人の方々と、ブルックリンブルワリーのコラボレーションコップ.
日本とアメリカの国境を越えたクラフトマンシップの融合が感じられる.
©The Brooklyn Brewery Japan Co.,Ltd

 

ー「アート」と「クラフトマンシップ」。ブルックリン・ブルワリーが大切にしているものは、まさに『鉄工島FES』の支柱とも重なりますね。そんな歴史を持ったクラフトビールが、『鉄工島FES』で飲めるなんて想像しただけでも楽しいです。

 

そうなんです。私も去年『鉄工島FES』に来た時に、「ここにブルックリンラガーがあるとぴったり」ってすごい思いました。
なぜなら鉄工島の雰囲気が、ブルックリンの街並みに似ているなって感じたからなんですよ。


アートで活性化をはかった「アートの街」ブルックリン

 

ブルックリンという街は、今でこそ「アートの街」として賑わっていますが、30年前なんかは死体も転がっているような場所で、治安がとても悪かったらしいんですね。とても人が住めるような場所じゃなかった。
でも地価の安さと「ブルックリンブリッジ」が通っている環境から、そこを拠点に生活する若いアーティストたちが増えていきました。彼らが活動することで、だんだんと街中にアートが溢れていき、「住めなかった街」から「アーティストの街」にまで成長していったという歴史があるんです。

 

ーブルックリンの街を活性化させたのはアートの力だったんですね。

 

そうなんです。ブルックリン・ブルワリーも、アーティストの応援をずっとしてきましたから、この30年の間、ブルックリンの活性化には少なからず影響を与えていると思うんです。
なので「エリア活性化」と「アーティストの応援」っていう点からも、『鉄工島FES』はブルックリン・ブルワリーと通じるなって思ったんです。

 


ブルックリン区のウィリアムズバーグにあるブルックリン・ブルワリー
©The Brooklyn Brewery Japan Co.,Ltd

 


©The Brooklyn Brewery Japan Co.,Ltd


ーまさにそうですね。
もともと『鉄工島FES』が、「京浜島をブルックリンのような文化発信ができる場所にしたい」という発想から生まれたことはご存知でしたか?


はい、知ってます。それを聞いて私もビックリして。
「鉄工島FES」の公式サイトに私から問い合わせのメールをしたら、「『鉄工島FES』やBUCKLE KOBOはブルックリンをイメージして作った空間なんです」って返信をいただいて。伊藤さん(BUCKLE KOBO発起人/『鉄工島FES』事務局長:伊藤悠さん)と実際にお会いした時も「ブルックリンの人から連絡が来てビックリしたよ!」って仰っていて。

 

『鉄工島FES2018』の公式HPで今年の開催が公開された瞬間に問い合わせメールを送られたユンさん. 
昨年の開催後も継続して、『鉄工島FES』の情報をチェックされていたらしい.
撮影:佐藤 美晴

 

ーそこまでストーリーが重なるなんて…。運命を感じます。
また今回は、ビールを協賛されるのに加えて、ユンさんご自身も「鉄工島CREW」としてクラウドファンディングにご支援されたと聞きました。

 

はい!今回、「鉄工島CREW」というクラウドファンディングのリターンがあるのを知って、そちらにも是非参加したいと思ったんです。何か役に立ちたかったし、CREWのユニフォームがもらえるというのも嬉しかったので 。(笑) 
私の場合は、「ビールで協力できないかな」って思って。やっぱり得意分野だし、どうせ現地に行くならバーカウンターに立って、お客さんに直接ビールを提供したいって思ったんですよ。ただ単に「お金を出しますよ」「サーバーを提供しますよ」という形の関わりだけではなくて「仲間になりたいな」っていうか。
なので私たちは、自慢の“ブルックリン ラガー”と“バーカウンターのスタッフ”という形で、「鉄工島CREW」に参加します。


ー嬉しいです。当日は、ブルックリン・ブルワリーのブースが登場し、バーカウンターに立たれるユンさんと会えるんですね!


コミュニティとコミュニティが出会う場所『鉄工島FES』

 

ーお話は尽きませんが最後に、今年『鉄工島FES』にいらっしゃる皆さんに、メッセージをお願いします。

 

ふらっと立ち寄れるような東京の街中でやっているイベントとは違い、お客さんが “来ようと思って来る” のが『鉄工島FES』だと思います。それはまた、ニューヨークのマンハッタンではなく、「アートの街に行きたい」と思って足を運ぶブルックリンにも、通じていると思うんです。
そうやって自分発信で訪れた場所から生まれるのが、「コミュニティ」と「コミュニティ」との出会いなんですよね。アーティストやクラフトマンシップ、音楽だったりいろんなコミュニティ同士がつながっていくのが本当に素晴らしいと思います。
年間50ものイベントに足を運んでいる私が、去年一番魅力的なフェスだと感じたのが、この『鉄工島FES』でした。ブルックリンラガーも会場にたくさんご用意していますので、ぜひ、会場で乾杯しましょう!

 


当日はとびきりの笑顔でお待ちしています!(右から2番目がユンさん)
©The Brooklyn Brewery Japan Co.,Ltd

 

テキスト:多田 愛美

 

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クラウドファンディングは、本日15日23:00まで!

 

【STAFF参加】『鉄クルー』メンバー として、鉄工島FESをともにつくろう

鉄工島CREW(略して『鉄クルー』)なる、鉄工島を愛してくださるボランティアを募集します。

 

◉ 決起会BBQご招待
鉄工島(京浜島)にて開催される決起会バーベキューにご招待いたします。10月中旬開催予定。(食事代+1ドリンク代が上記料金に含まれます。)

◉ 事前ロケハン & ミーティングへの参加
事前に実施される鉄工島(京浜島)ロケハンや、オープンミーティングへご参加頂きます。

◉ クルーメンバー登録
事務局よりクルーに向けた連絡をさせていただきます。設営(11月3日)や開催日(11月4日)のサポートに一緒にご参加ください。

◉ スタッフユニホーム
本番日に着用いただくスタッフユニホームを差し上げます。

◉ ご招待チケット <2枚>

◉ お礼のメール