今年から立ち上がった「鉄工島CREW」。「『鉄工島FES』に協力したい」とさまざまな形で参加してくれている人たちをこう呼びます。


その「鉄工島CREW」プロジェクトの中でも特にお伝えしたいストーリーが、今年から協賛として参加される、アメリカの老舗ビールメーカー「ブルックリン・ブルワリー」との出逢いでした。

 

ブランドアンバサダーのHyejung Yoonさん(以下、ユンさん)は、去年お客さまとして『鉄工島FES』に来場し、「絶対ここ(鉄工島FES)にブルックリンのビールをおきたい!」と強く感じられたそうです。

 

なぜ『鉄工島FES』に協力したいと思われたのか。その出逢いはまるで運命のような、エピソードをお伺いしました。

 

ブルックリン・ブルワリーのクラフトビール.
©The Brooklyn Brewery Japan Co.,Ltd 

 

「何これ?!」驚きの連続だった『鉄工島FES』

 

ー去年、『鉄工島FES』に参加されていたということで。それは、プライベートでいらしてたんですか?

はい、友達が誘ってくれて。「日曜日になんか面白いイベントがあるよ」って、その情報だけを聞かされて(笑)、私と私の友達と友達の友達と、6人くらいで突然集まって行きました。

 

ーお目当てのアーティストがいたわけではなかったんですね。
そうなんです。恥ずかしながら、知ってるアーティストは誰もいなくて。


ー実際、行かれてみていかがでいたか?
もしかしたら、アーティストを事前に知らなかったからこそ、感動も大きかったのかもしれません。私の場合はアートや音楽に興味があるのに、日本のアーティストってまだそこまでわからなくて。でも行った時に「何これ?!」って思いました。

 

ー「何これ?!」は具体的にどんなところですか?
とにかく驚きでした。まず電車を降りた時に、「本当にこんな場所でイベントがあるの?!」って。(笑) 昭和島駅の周りには工場以外、何もないし。
でも駅から20分くらい歩いたら会場に着いて。人もめちゃめちゃ多くて!
 

アジアで唯一人、ブルックリン・ブルワリーのブランドアンバサダーを務められるユンさん.(写真中央)
©The Brooklyn Brewery Japan Co.,Ltd

 

あと、今まで日本では見たことのないイベントだなって感じました。
日本でもイベントはよく行くんですけど、『鉄工島FES』はすごく立体的で、あとは…
何ていうんだろう、初めてドキドキしたイベントでした。
ずっと、夢の中にいるような感覚に近くて。映画の中にいるような… 不思議でしたね。

 

ー素敵な表現ですね。普段はどういったイベントに行かれているんですか?
そうですね。クラブ、ライブハウス、あと公園、広場などでやっているフェスだとか。そういったイベントにはよく足を運んでいたのですが、『鉄工島FES』はそれらと全く違ったので、感動しました。

 

去年の『鉄工島FES』への感想を、熱く語ってくれたユンさん.
撮影:佐藤 美晴

 

日本のアートはこんなにレベルが高いのか

 

ーどういったところが、「普段のイベントとは違う」と感じられたのですか?
まずアーティストですね。いろんなことが同時進行で起きているのがおもしろくて。軽トラックの荷台をつかった、移動型のプラネタリウムが道を走っていたり、作品が足湯になっていたり、DJがいる茶室でお坊さんがお茶を立ててたり… 結構、カオスな空間でしたよね。(笑) 

 

ー会場が実際の鉄工所である点もまず普通とは違いますよね。
そうなんですよ。もともと工場として使われている所で、あれだけコンサートもアートの展示も行われていて。
"ものづくり"のクラフトマンシップをアートに昇華したというか、アートとして見せられることがすごいです。しかも、そのアート作品のレベルが高すぎて、正直ビックリしました。

 

©The Brooklyn Brewery Japan Co.,Ltd
 

というのも、もともとブルックリン・ブルワリーというのは、アメリカのエリアで若いアーティストを30年間ずっと応援してきた歴史があるんです。
なので私も、若いアーティストに触れ合う機会も割と多かったんですが、日本に来てまだ1年半〜2年くらいだったので、そこまで日本のアートへの知識はなかったんです。
けど『鉄工島FES』で日本人アーティストの作品に触れることができ、「日本のアートってこんなにすごいんだ!」って圧倒されました。


ビールで若いアーティストを応援したい!

 

ーブルックリン・ブルワリーさんは30年間、どんな風にアーティストを応援してきたんですか?
アーティストをビールで応援してきました。
そのスタートラインは、このパッケージなんです。

 

ミルトン・グレイザーによってデザインされたブルックリン・ブルワリーのロゴ.
今では世界中で目にする「ブルックリンの街を象徴」したマークとなっている.
撮影:佐藤 美晴


これをデザインしたのはミルトン・グレイザーというアーティストで、あの「アイ・ラブ・ニューヨーク」をつくった人なんですね。
既に有名だったグレイザーにブランドのロゴをお願いするには、当然、高額なギャランティが必要でした。けど創設当初のブルックリン・ブルワリーには、資金がなかったんですね。それでも「ニューヨークを象徴するブルックリンのビールを作りたいから、ロゴを作ってくれ」って、グレイザーに頼み込んだんです。「報酬はビールしかないんだ」とも伝えて。その熱い思いに感動して、グレイザーはロゴを描いてくれたんですよ。
 

©The Brooklyn Brewery Japan Co.,Ltd
 

©The Brooklyn Brewery Japan Co.,Ltd

 

それ以降、ブルックリン・ブルワリーは、若いアーティストやライブハウスなどで演奏してるアーティストたちを応援してきました。
そういう経緯もあって、若いアーティストが多数出演している『鉄工島FES』に、私たちはビールで協力したいって思いました。
 

『BROOKLYN BREWERY MEETS JAPANESE ART 』(2018/7/29〜9/9) @WEEKEND GARAGE TOKYO
ブルックリン・ブルワリーのロゴをモチーフにした、若手アーティストのアート展を開催.
©The Brooklyn Brewery Japan Co.,Ltd

 

ーなるほど。『鉄工島FES』はもともと「世界で戦うアーティストを育てたい」っていう思いから生まれたイベントですからね。
(前回記事参照:https://readyfor.jp/projects/ironislandfes2018/announcements/86301)
そういった点は、ブルックリン・ブルワリーのストーリーと重なるのかもしれませんね。

 

テキスト:多田 愛美

 

〜後編へつづく。

 

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ユンさんのように、今年の鉄工島FESを一緒につくりあげる”クルー”になっていただけるリターンも絶賛募集中です!

 

【STAFF参加】『鉄クルー』メンバー として、鉄工島FESをともにつくろう

鉄工島CREW(略して『鉄クルー』)なる、鉄工島を愛してくださるボランティアを募集します。

 

◉ 決起会BBQご招待
鉄工島(京浜島)にて開催される決起会バーベキューにご招待いたします。10月中旬開催予定。(食事代+1ドリンク代が上記料金に含まれます。)

◉ 事前ロケハン & ミーティングへの参加
事前に実施される鉄工島(京浜島)ロケハンや、オープンミーティングへご参加頂きます。

◉ クルーメンバー登録
事務局よりクルーに向けた連絡をさせていただきます。設営(11月3日)や開催日(11月4日)のサポートに一緒にご参加ください。

◉ スタッフユニホーム
本番日に着用いただくスタッフユニホームを差し上げます。

◉ ご招待チケット <2枚>

◉ お礼のメール