
支援総額
目標金額 1,650,000円
- 支援者
- 135人
- 募集終了日
- 2017年7月28日
このプロジェクトにかける思い
こんにちは!
先週続いた雨模様の天気から一転、夏の暑さが厳しい東京です…。
今回記事を書かせていただきます、中央大学1年の富澤です。
今回の記事では、実際に私が聞いたブータンの人々の声と、私がこのお土産開発プロジェクトにかける思いについて書きたいと思います。
私たちは、昨年の夏にブータン・ハ県を訪れ、ハ県の産業や暮らしや現状の課題点などをホームステイを通じて学びました。
そして「雇用が少ないために、仕事を求めた若者が、隣国インドや他の県に出て行ってしまう」という現状を知りました。
私がこのことを聞いて約1年たった今、ハ県の雇用についてどうなっているのか気になった私は、ハ県でのホームステイの際にお世話になった、Sonam Dorjeeさんにメールで尋ねました。
(ハ県のローカルガイド Sonam Dorjeeさん)
Sonam Dorjeeさんは、自称Mr.ハ県を名乗る、若くてまっすぐとした方でした。
去年私たちがハ県を訪れた時に「もう少しで赤ちゃんが産まれる」と嬉しそうに話していたのを覚えています。
私とSonam Dorjeeさんのメールのやり取りの一節を紹介します。(以下、○が私富澤。□がSonam Dorjeeさんを表します。日本語訳は私なりにしてみたので、違っていたらすみません)
○:「What kind of job are there in Bhutan,Haa for the young?(ハ県では、若者に向けてどのような仕事がありますか)」
□:「As a PE Teacher in school...(学校の体育の先生)」
○:「What do you think about shortage of employment?(雇用の減少について、どう思いますか)」
□:「It's because of the demand of the youth...They demand for high joy.That's Why they don't get job(雇用の減少は、若者の要求によるものだと思われます。彼らは仕事に大いに喜びを求めています。それが彼らが仕事を得ない理由です)」
Sonam Dorjeeさんからのメールを読み、若者は仕事にhigh joyを求め、それがゆえに地元を離れてしまうということを改めて再認識しました。
ブータンに渡航されたことがあるとある方から教えていただいた事ですが、首都ティンプーのいわゆる居酒屋(飲食店..?)には、英語が喋れない、ブータン語であるゾンカ語を話す若い女性が沢山いるそうです。
首都のティンプーでも、失業率の増加が問題になっているという話を講座で教えていただきました。
ブータンの田舎だと、農業やヤクなどを育てる畜産業が主な産業ですが、楽しみと高い賃金を求めて、都会に出て行ってしまう若者は、ハ県以外の地域でもたくさんいるのではないでしょうか。
こうした問題点を知り、私は、ハ県の若者にハ県で仕事をし、ハ県の魅力を色々な人々に発信していってもらいたいと感じました。
私は「ハ県の魅力は何ですか?」と人から尋ねられたときはいつも「緑が多くてのどかで、人々が温かいところです。」と答えます。
人々が温かいというのはありきたりの回答ですが、ハ県の人々は本当に皆さん良い人でした。
まず、ハ県に来て最初に私たち一行は、ハ県の「チュンドゥ小学校」という小学校を訪れました。
チュンドゥ小学校には、図工の授業を教えていらっしゃる、青年海外協力隊の日本人の先生がいらっしゃいました。
私たちは小学生たちに折り紙を教えたのですが、教える前に「この前、先生が折り紙教えてくれたから、ボク、少しは折れるよ!」と目を輝かせながら自慢げに話していた男の子の顔を私は今でも覚えています。
日本の折り紙を、こうして純粋な心で、ブータンで楽しんでくれている子供たちがいるということは日本人としてとても嬉しいことでした。(私が茶道部だったからかもしれませんが...笑)
そのあと、ホームスティしたお宅に行きました。ホストファミリーには、9歳のジグメ君という男の子がいました。
ジグメは、日中私たちの折り紙講座に参加していて、手にいっぱいの折り紙を持っていていました。
夕ご飯までの自由時間に、またジグメと折り紙をたくさん折りました。
ジグメは「忍者ハットリ」のことをよく知っていたため、手裏剣を20個ほど折って、忍者ごっこをして遊びました。
折り紙以外にも、家の前で近所の子供たちの輪に交じって、石を指で弾いて遊ぶゲームを一緒に楽しみました。
彼らの笑顔はすごくキラキラとしていて、日本ではあまりできない遊びを体験できました。
私が今強く感じることは、将来大人になりハ県を背負っていく彼らにこの先もずっとハ県の魅力を伝えていってもらいたいということです。
私たちが開発した「ヒュンテ」と「カプゼ」の2つのお土産は、ハ県の魅力をブータン全県、世界に伝える1つの手段になるはずです。
そのための第一歩として、私たちが今挑戦している、ブータンお土産開発のプロジェクトを何としてでもハ県で成功させたいです。
そして将来、ジグメをはじめとする成長した若者たちと一緒にお土産販売の仕事が出来たら、そんなに嬉しいことはありません!
もちろん、ハ県の大人たちもとても温かい人たちです。
ハ県のローカルガイドさんたちは、私たちのために草原でピクニックを企画してくれていました。
美味しいお昼ごはんを食べ、少し不安定な吊り橋を一緒に渡り、ゲームをし、最後は輪になってブータン式の踊りを踊りました。
ブータン式の的あてゲームをしたのも良い思い出です(Sonam Dorjeeさんが上手すぎて驚きました笑)
私たちのために、色々とプランを組んでくれていて、とても嬉しかったです。
ハ県で感じた人の温かさと居心地の良さを、私は色々な人に伝えていきたいです。
私たち「ブータンお土産開発部」のメンバーは、ハ県の魅力を皆さんに伝えたいです!
初めての挑戦で、試行錯誤の毎日ですが、高校生が本当に一生懸命に頑張っています。
クラウドファンディングも残り3週間ほどになりました!
どうか、皆様のお力を貸していただけないでしょうか。
皆様のご支援、決して無駄にはしません!
「支援して良かった。」と思っていただけるような成果を上げて見せます!
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
最後まで、ご支援宜しくお願い致します!
リターン
3,000円
【感謝を込めたメッセージをあなたに】
●サンクスレター:私たちと一緒にお土産を作るブータン・ハ県の人たちから、ありがとうのメッセージを送ります。
●お礼のメール:私たちと一緒に活動している日本環境教育フォーラムのメールマガジンが1回届きます。
- 申込数
- 58
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年10月
10,000円

【活動の成果を写真でご報告。素敵なボトルカバーつき!】
●活動報告書:ブータンハ県での私たちの活動の記録を写真集とともに送ります。
●民族衣装のボトルカバー:ブータンの民族衣装のキラ、ゴのデザインのとっても素敵なボトルカバーを差し上げます。種類はたくさん。どれが届くかは、お楽しみに!
●サンクスレター:私たちと一緒にお土産を作るブータン・ハ県の人たちから、ありがとうのメッセージを送ります。
●お礼のメール:私たちと一緒に活動している日本環境教育フォーラムのメールマガジンが1回届きます。
●ブータンのイベントへのご招待:私たちと一緒に活動している日本環境教育フォーラムのブータンセミナーに1回無料ご招待します。
- 申込数
- 56
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年10月
3,000円
【感謝を込めたメッセージをあなたに】
●サンクスレター:私たちと一緒にお土産を作るブータン・ハ県の人たちから、ありがとうのメッセージを送ります。
●お礼のメール:私たちと一緒に活動している日本環境教育フォーラムのメールマガジンが1回届きます。
- 申込数
- 58
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年10月
10,000円

【活動の成果を写真でご報告。素敵なボトルカバーつき!】
●活動報告書:ブータンハ県での私たちの活動の記録を写真集とともに送ります。
●民族衣装のボトルカバー:ブータンの民族衣装のキラ、ゴのデザインのとっても素敵なボトルカバーを差し上げます。種類はたくさん。どれが届くかは、お楽しみに!
●サンクスレター:私たちと一緒にお土産を作るブータン・ハ県の人たちから、ありがとうのメッセージを送ります。
●お礼のメール:私たちと一緒に活動している日本環境教育フォーラムのメールマガジンが1回届きます。
●ブータンのイベントへのご招待:私たちと一緒に活動している日本環境教育フォーラムのブータンセミナーに1回無料ご招待します。
- 申込数
- 56
- 在庫数
- 制限なし
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