高校生の挑戦！ブータンのためにお土産を作りたい！

こんにちは、今回記事を書かせていただきます、中央大学1年の坂野です。
今回は、私がなぜブータン研修に参加したのか、また参加してみて何を思い、このお土産開発プロジェクトに参加したのかについて書いていきます。

ブータンへ行く企画は中央大学杉並高校の「グローバルシチズンシップ講座」の一環として行われていたのですが、ほかにも国際交流の機会が設けられていました。私はブータンのほかに、高校２年の夏、オーストラリアへ行きました。私はその時が初めての海外だったのですが、約１週間のホームステイを経験して、日本とオーストラリアとの文化の違いをとても感じました。日本にはない文化だけでなく、日本には当たり前にあるのにオーストラリアにはないものを知ることができました。

そして私は日本と外国との文化の違いについて興味を持ち、さらに「工業国同士の国でもこれだけの違いを見つけることができたのなら、発展途上国と比較したらどのような発見があるのだろう」と思い、このブータン研修に参加しました。

ブータンについて学んでいく前は、ブータンは皆さんが「発展途上国」と聞いて思い浮かべるような貧しい国、だけどなぜか「幸福度」がとても高い国、という漠然としたイメージしかありませんでした。しかしブータンについて詳しい方々からたくさんのことを教えていただき、実際に訪れてみて、ブータンの方々の「幸福度」が高いのには理由があることに気づきました。それは、「足るを知る」という考え方が根底にあるということです。この考え方は仏教ならではのものですが、私もこの考え方を大事にしようと思いました。

しかし、ブータンはもちろん全てが幸せで何不自由なく暮らしているわけではありません。最近では若者の雇用問題などが起きています。私はこの問題を少しでも改善させたいと思い、このお土産開発プロジェクトに参加しています。

皆様からのご支援をを力に、より良いプロジェクトにしていきますので、お力をお貸しください！
最後までお読みいただきありがとうございました!