このプロジェクトにかける思い④

こんにちは!

 

中央大学杉並高校三年の渡辺みなみです!

 

私は昨夏、高校の海外研修でブータンを訪れました。ブータンというと世界一幸福な国というイメージと、震災後、初の国賓として訪れた素敵な国王夫妻ということくらいしか知りませんでした。

 

幸福度は高くても、けして物質的に恵まれた国とはいえないブータンがなぜ国民総幸福度 が高いのかこの目で確かめに行って来ました。

 

ハ県でホームステイさせていただいた家庭で一日過ごしてみて、私はブータンの幸福度が高い理由が分かってきた気がしました。

 

まず、ブータン人は怒らない。譲り合うから信号がなくても事故がない。物質的に恵まれていなく ても大人も子どもも遊ぶのが上手です!そしてなんといっても笑顔に溢れています!

 

 

子どもたちもすごく良い笑顔で楽しそうに遊んでいました。ホームステイ先のドルジもお友達も可愛く人懐っこかったです。とても人懐っこいのはいろいろな人たちに愛されて育っているからだと思いました。愛が溢れている国ブータン。子どもが幸せだから大人も幸せ。自分のことと同じよう に他の人のことも考えられる。それこそがブータンの幸せの秘密なのだと思いました。

 

私は今まで金銭的や物質的に恵まれていることが幸せだと思っていました。ブータンへ行って本当の幸せの意味が分かりました!

 

 

ホームステイ先では、私たちも家族同様大切にしてくださり、おばあさんにも感謝の気持ちを直接伝えたかったけれど、ゾンカ語しか話せないおばあさんには英語では通じないためローカルガイ ドさんに伝えてもらったりしました。ゾンカ語も話すことができれば良かった・・・と語学の大切さも 痛感しました。

 

ローカルガイドさんやホームステイ先の家族、ハ県で出会った人々はみなさん本当に温かい方々ばかりで心温まりました。

 

私は、将来漠然と海外で働きたいと思っていました。昨夏、ブータンを訪れて漠然としていた夢がはっきりした目標に変わっていきました。私の将来の目標を見つけさせてくれたブータンに感謝し ています。

 

そして、何かブータンにご恩返しができないか考えました。個人的には、おばあさんに温かいお風 呂?お湯シャワー?に入ってもらいたいと思いましたが、インフラの整備には地形的な問題などがあり難しく、まだまだ時間がかかると思います。

 

ですので、このお土産開発のプロジェクトでぜひとも恩返ししたいです!若者の雇用の問題も お土産の開発を通して少しでも貢献したいです!

 

 

国民総幸福度が高い国ブータンをより幸せにすることができますように・・

 

皆様からのご支援を心よりお待ちしております!どうぞよろしくお願いします!