プロジェクト概要

パクセン地区からの要請を受け「教科書プロジェクト」第2弾を実施します!

 

ページをご覧いただきありがとうございます。認定NPO法人日本ハビタット協会の太田祥歌(おおたしょうか)です。当協会は、世界中の人々が「安心して安全に暮らせるまちづくり」を推進すべく、さまざまな事業を展開してきました。

昨年のクラウドファンディングでは、みなさまのご支援のおかげで1,500冊のラオス語の教科書を、ポンサイ地区とシエングエン地区に届けることができました。ご支援、応援いただいたみなさま、改めまして、本当にありがとうございました!

 

そして今年は、貧困の激しいパクセン地区の子どもたちへ、ラオス語の教科書1000冊を届けさせていただきます。みなさま、応援とご支援をよろしくお願い致します。

 

 

 

支援の届きにくい地域からあげられた、SOSの声

 

昨年のプロジェクト実施後、パクセン地区の教育局から日本ハビタット協会に連絡がありました。教科書を届けた地域で、子どもたちが一人一冊ずつを手にとって勉強できるようになったと聞き、「ぜひパクセン地区の子どもたちにも教科書を届けてもらえないか」とのことでした。


その声を受け、私自身が、2017年9月と2018年3月にパクセン地区を訪れ、教育局や小学校の先生たちと話し合いを行いました。そうした話の中でわかったのは、ルアンパバン県の中でも、パクセン地区は中心部から離れているという理由で、政府や他団体からの支援はなかなか入りにくく、他の地域と比べても、あらゆる学用品、教室数、教員数が足りていないということでした。

また、パクセン地区は貧困が激しく、親が子どもたちに学用品を用意できない家庭がたくさんあるということがわかりました。そのため、教育局や学校が、少ない予算の中からそうした家庭に支援を行い、少しでも多くの子どもたちが勉強を続けられるように奮闘しています。

 

2017年に教科書を届けた小学校の子どもたち


これまでも、当協会が実施している事業で、様々な地区の学校を訪れましたが、他の地域と比べても、パクセン地区の厳しい状況は際立っています。パクセン地区の多くの学校で、黒板やノートなどが子どもたちが勉強をするためのモノが不足していますが、教科書を届けることで少しでも改善していきたいと思います。

 

このプロジェクトを通して、各学校に教科書が行き渡ることで、教育局や学校などが使える限られた予算を、子どもたちが勉強を続けるのに必要な他の学用品の購入や、貧困家庭の子どもたちが学校に通い続けるためのさらなる支援に充てることができます。


現地の先生たちからの切実な願いに応え、少しでも子どもたちの学習環境を整えるため、今年はパクセン地区へ教科書を届けることに決めました。

 

1冊の教科書を4人で見ている子どもたち(パクセン地区ブンパセン小学校)

 

 

教科書を届けることがパクセン地区の小学生3,647人の可能性を広げます

 

今回のプロジェクトでは、みなさまからのご支援でラオス語の教科書1,000冊を購入し、10月31日までにパクセン地区の小学校計54校に届けます。(既にそれぞれの学校にある教科書と合わせれば、1人1冊の教科書を手にすることができます。)

 

当協会は、ラオスの学校で様々な活動を行なう中、子どもたちを取り巻く学習環境に触れてきました。そうした中で、ラオスの子どもたちの学習環境にとって大きな課題となっているのが、母国語であるラオス語の教科書でさえも十分に行き届いていないという現状です。

農村部や山間部などの多くの学校で、子どもたちの数に対して教科書が足りず、中には4〜5人の子どもたちが、一冊の教科書をみんなで覗き込むようにして使っています。

 

音読の時間にはみんなが必死で教科書をのぞき込みます


人口の約8割が農業に従事しているラオスですが、現在は急速な経済成長の波が押し寄せ、勉強をすることの重要性が増してきています。新たな局面にあるラオスで、子どもたちの将来にはさまざまな選択肢が広がっています。

 

子どもたちにとって、勉強を続ける上でも、将来ラオスで仕事をする上でも、母国語であるラオス語の教育がとても重要です。この「教科書プロジェクト」は、ラオスの子どもたちの未来の可能性を広げる一歩になります。

 

 

一人一冊のラオス語の教科書で子どもたちの学習環境が大きく改善されます

 

子どもたち一人一人が、教科書を手にして勉強をすることの効果は、昨年、教科書を届けたポンサイ地区とシエングエン地区の様子からも見ることができます。一番の成果は、みんなが前を向いて授業を受けられるようになったことです。また授業中どの子もきちんと教科書を見て、音読ができるようになりました。

教科書があると授業の効率も上がります。これまでは、先生が黒板に教科書の内容を板書せねばならず、ただでさえ人手不足の中、大変な運営をしてきました。しかし現在は、板書の必要がなくなり、より多くの問題を出すことや、子どもたちがきちんと理解しているか、フォローすることができるようになったとの報告があります。

 

2017年に教科書を届けた学校ではみんなが教科書を見て音読をできるようになりました


また、子どもたちが家に教科書を持ち帰り、予習復習や宿題をすることも可能になりました。教科書は、各学校で管理されていますが、先生たちが保護者に子どもたちの教科書の扱いについて説明して、家での使用方法も指導しています。子どもたちが家でも勉強できる環境を作り出すことによって、親も子どもが勉強できることの大切さを実感することができます。

こうして、学校、親、子どもたちに大切に扱われた教科書は、また次の年の生徒たちに引き継がれていきます。そのため、今年パクセン地区の小学校に通う3,647人の生徒だけでなく、その先の子どもたちの勉強を助けることにもつながります。どうかみなさま温かいご支援をよろしくお願いします。

 

学校での勉強が大好きな子どもたち

 

 

子どもたちからのお礼の声をお届けします!

 

今回、ご支援していただいたみなさまには、プロジェクトの教科書を手にした子どもたちの様子がわかるプロジェクトの報告書をお届けします。報告書の中には、子どもたちからのメッセージや絵も記載し、子どもたちからの感謝の気持ちを皆様にお届けします!教科書を手にした嬉しさをなんとか伝えたい、と子どもたちが一生懸命描くカラフルな絵や、覚えたての日本語のメッセージをぜひ楽しみにしていてください。

 

日本の皆さんにお礼の手紙を書きました(2017年、ポンサイ地区)

 

 

税制上の優遇措置について

日本ハビタット協会は認定NPO法人のため、寄付金控除等の税の優遇措置(減税)を受けることができます。

 

<個人の場合>
【所得税の寄付金控除】
個人が各年において支出した認定NPO法人に対する寄付金で、その寄付総額が2,000円を超える場合には、確定申告の際に所得税の寄付金控除として「税額控除」または「所得控除」のいずれかが選択適用できます。
※年間寄付額や所得税率などによって有利な選択が異なります。詳しくは税務署等にご確認ください。

 

【住民税の寄付金控除】
寄付者がお住まいの都道府県または市区町村が条例で指定した認定NPO法人等に寄付した場合に適用されます。※お住まいの都道府県または市区町村にご確認ください。

 

<法人の場合>
一般のNPO法人等に寄付した場合の「一般損金算入限度額」とは別枠の「特別損金算入限度額」が適用されます。なお、寄付総額が「特別損金算入限度額」を超える場合には、その超える部分の金額を「一般損金算入限度額」に算入することができます。

 

■領収書名義:

Readyforアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します。

■領収書発送先:

Readyforアカウントにご登録の「リターンの発送先ご住所」にお送りします。

■寄附の受領日(領収日):

Readyforから本学に入金された日となります。

■領収書の発送日:

11月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。

 


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