その働き方あと何年できますか？自分のための働き方を考える講演会開催

いよいよ残り 3 日となりました。

 

現在、1,002,000円のご支援をいただき、
達成率50％というところまで来ることが出来ました。

 

ここまで応援、ご支援いただいた皆様、

本当にありがとうございます。

 

 

また、本の紹介についても欠かさずに読んでくださっている方、
ありがとうございます！

 

本日で最終回となりますので
ぜひ、最後まで読み切っていただけると嬉しいです。

 

 

 

最終回は「勝者のシナリオ、敗者のシナリオ」というお話です。
ぼくが大好きな『金持ち父さん 貧乏父さん
アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』という本があります。

 

一見すると不動産投資を勧めている本ですが、
ビジネスの考え方や人生が豊かになるための思考が書かれており、
ぼくにとってはバイブルのような本です。

その本の中で、お金持ちになる人とそうでない人の違いが
いろんな表現で説明されています。

「その人の経済状態を知るには、その人が使っている言葉を見ればいい」
「勝者のコンテクストと敗者のコンテクストがある」

これらはつまり、その人が出す結果の差は、
その人が暗黙で持っている「シナリオ」の差ということだと考えられます。

 

たとえば、幸せになるためには安定した仕事がないといけない
（安定した仕事→幸せな人生）と無意識に決めつけ、
そういうシナリオを持っている人は、安定した仕事に固執し、
何が何でも会社を辞めないという決断をしたりします。

 

一方で、幸せになるためにはお金よりも
自分の自由な時間を持つことが不可欠と思っている人
（自由な時間がある→幸せな人生）は、
自分の時間をより確保するために会社を辞めるかもしれません。

 

どちらが正しい・間違っているということではなく、
自分が暗に持っているシナリオによって自分の行動が変わるということです。

ぼくらは生きていく中で、無数の因果関係を想定しています。

つまり、いろんな場面で「これをやったら→こうなる」という
因果関係の組み合わせをあらかじめ想定として持っている。

因果関係を意識して行動していることもありますが、
ほとんどは自分でも気づかないうちに無意識に決めつけてしまっています。
つまりは、ぼくらが自分で意識して変えられるのは

ごく一部だということです。

 

どんなノウハウを身につけても、ぼくらがそのノウハウをもとに
変える行動は割合的にはほんの少しです。

大半は自分がもともと持っている想定に基づき

「よかれと思って」行動します。

その「よかれと思ってやっていること」を変えない限り、
結果を変えることはかなり難しくなります。

勝者のシナリオを持っている人は、そのシナリオをイメージして動き、
そして結果が出るまで辛抱強く続けます。

イチローや大谷翔平選手が凡打で終わっても
バッティングフォームを変えないのと同じで、
勝者のシナリオを持っている人は、

結果が出るまでそのシナリオで戦います。
だから結果的に勝つのです。

 

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本の紹介はここまでとなります！

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

また、今回ご紹介した内容は、本書のごく一部となります。

この先の話も気になる！もっと詳しく知りたい！
と思ってくださった方、ぜひ、本屋さんで購入いただければ嬉しいです。

それではあと3日となりますが、

引き続き応援お願いします！

 

木暮　太一