Jillanie - 世界をフェアにするビジネスバックパック

 

このプロジェクトの目的

 

お金中心・物質主義の社会に、違和感をもち、自ら考え・行動を起こしている、起こそうとしている、自由で意志あるビジネスパーソンのあなたにJillanieを知ってもらうこと。実際に行動を起こすきっかけとなること。

 

2016年からフェアなシステム・鞄のデザイン・試作品に取り組み、最終的に100%の品質でないと判断しアウトレットになってしまったバックパックと小物たち。その数約100個。

 

アウトレットと判断した理由は、縫製ミスがあったり、革に傷がついていたり、革の表面の粗さが気になるものだったりする。アウトレットになったとはいえ、使用には問題ない。

 

100％の品質のバックパックを作ろうと、Jillanieメンバーの想い、こだわり、試行錯誤の過程、職人の魂がこもったバックパックたちだ。

 

現在のJillanieの歴史ともいえる礎となったバックパックたちを、今後のJillanieの活動の糧としたい。アウトレットのバックパックとして手に取りやすい価格で提案することで、Jillanieとつながるきっかけとなり、4月に神戸三宮にオープンとなるお店にも足を運んでもらえるようになることを願う。

 

 

 

 

世界をフェアにする合言葉

「めっちゃイイ！って思うものを買って、私は世界に貢献する。」

それが日本の一、スタンダードになる。

 

 

そしたら100%、世界は良くなる、フェアになる！

なぜなら、搾取をする人や企業、世の中は必要ないから。害やから。

 

世界で最も裕福な8人が、世界の底辺から半分の人々の富(49兆円)を所有している。

一方で、バングラデシュの熟練の革職人は、月に２万円しかもらっていない。

 

莫大な富が蓄積され、かつてない繁栄の時代に、いまだに世界の半分の人たちが貧困に苦しんでいる。金を生み出す道具のように扱われている。

 

人を利用する、人を歪に扱う、無感情、無関心な世界。それが半分以上占めるドライな世界はイヤだ。誰しもそんな世界は望んでない。搾取してる本人でさえもホントはそんな世界は望んでない。

 

 

無感情に、無関心に、誰かが搾取され、悲しむような、そんな世界はイヤだ。

 

搾取された人が苦しみ、その家族が苦しみ、その苦しみがコミュニティに波及し、その連鎖で、世界の半分が苦しんでいる、尊厳を踏みにじられている。まったくもって意味が分からん。ただフェアにするだけで一瞬で解決されるやん。なんもむずない。むしろそれ以外のチョイスはないほど、超当たり前のこと。一番シンプル。とても自然な形。搾取ベースでしかビジネスが成り立たんのやったら、そもそもビジネスモデル破綻してるやん。

 

 

 

「働くってことは、誰かの為になることをして、喜んでもらって、

その対価としてお金をもらうこと」

 

やのに、誰かを利用して、誰かの尊厳を踏みにじって、誰かを犠牲にした上で、誰かの為になることして、喜んでもらって、価値を生んで、お金もらうって、意味不明じゃない？その人、その企業、そのフィールド、そのルール、その原理、どないなっとん。矛盾にもほどがある。

 

働く側、何かを生み出す側の倫理観の問題。一部の人間の倫理観や意図によって作られてきた法やルールがなにより絶対で、逆にそれに従ってさえいれば良いという、周りもやってるねんからっていう、自分でものを考えん態度。もしくは見えない部分、自分には直接的に関係のない部分には目を背ける無関心さ。その影響に関しては知ったこっちゃないという無責任さ。「この世界は弱肉強食やから、搾取されてる弱い者は、悲しいが自然淘汰されているだけ」と、無感情に自分に言い聞かせる。

 

なにせ人や企業の意図や構造は、消費者側には分からない、見えない。消費者側としては、単純に価値がある、イイなって思ったものに対して、お金を払ってるだけやねんから。搾取に関しては無法地帯。経済上で常時、見えない形、隠れた形で、基本的人権の侵害、侵略戦争が起こり続けているようなもの。

 

※yuumeiより許諾を得て画像を掲載しています。

 

でも、もしかすると搾取する側も被害者なんかもしれん。負の連鎖による。経済成長や利益の最大化を目的とする国や社会や会社の下、搾取が当たり前、それがシステムに組み込まれ、お金が最大の評価基準である中で育ち、働き、今度はそれを自分が教育していく。そうして自然と搾取することに抵抗を無くし、当たり前になっていった被害者。

 

そんな搾取がはびこる競争社会では、搾取される側はもちろん、搾取する側も疲弊し心が満ちることはない。負の連鎖。

 

 

 

「めっちゃイイ！って思うものを買って、私は世界に貢献する。」

フェアなビジネスとは何か？

 

 

やから僕らがするのは、鞄を買ってもらったお金から、鞄ができるまでに使ったお金を引いて、残ったお金を、鞄を作った職人たちと、皆んなでフェアに分ける。

 

ただそれだけ。

 

たったそれだけで、職人の人生が変わる。その職人の子供たち、家族の人生が変わる。連鎖的に、一気に変わる。一気に良くなる。心がベースとなる。世界は愛を中心に回る。

 

こんな意義あることなんてなかなか無い。ハマればめちゃくちゃ大きな社会的インパクトになる。だって「自分がめっちゃイイ！って思うものを買って、私は世界に貢献する」ことが日本の一、スタンダードになるねんから。

 

 

 

とにかく単純に、搾取の無いフェアな世界がイイ。

フェアな世界を創りたい。

 

 

 

 

 

世界がフェアになるスケジュール

 

 

 

「その鞄と出会った瞬間、一目ぼれする」ようなお店

 

このプロジェクトを通じて、お店に足を運んでくれるゲストにはこんな体験を用意している。

少しでもお店での体験、Jillanieの世界観のイメージを伝えたい。

 

 

友人がREADYFORで、世界が良くなるめっちゃイイ鞄を支援したと聞き、グランドオープンしたお店の前まで来た。お店とは思えない雰囲気のある佇まい。

 

一歩入ると、スポットライトによる印象的なライティング、革の匂いやレイアウト、飾りの小物など無意識のうちに入ってくるいろんな情報で感情が揺さぶられる。「かっこいい。」

 

 

実際に背負ってみると、想像以上にクール。職場の自分のイメージとマッチすることも確認でき、裏地やバックルなどの細部を見つつ、頭の中は買う理由を強化することだけを考えている。

 

革も使い込むごとに自分色の味が出てくるようだ。なるほど、”自分だけの鞄”か。

 

 

購入の意思を伝えると、店内が暗くなった。スポットライトに照らされたバックパックの、なんともいえない神々しさに感情の波がうねる。壁に掲げられている”Jillanieの哲学”に気付き、"フェア"について、軽い気持ちで聞いてみる。

 

「めっちゃイイ！って思うものを買って、私は世界に貢献する。」ということが、ショップスタッフが語る本物の思いと相まって響き、「自分が異国の職人と繋がり、そして世界に貢献することもなるのか。」Jillanieのフェアな世界観に包み込まれたかのような感覚が生まれた。

 

 

 

HAPPINESS ONLY REAL WHEN SHARED

 

世界をフェアにする合言葉　

「めっちゃイイ！って思うものを買って、私は世界に貢献する。」

 

そんな【体験をした人】の心が満ちる。

その体験を誰かにシェアして、心が満ちる。

その誰かが同じ体験をしたことを知って、心が満ちる。

そんな心が満ちる体験がヴァイラルに広がる。 

 

そんな【体験を作った人】の心が満ちる。

誰かがそんな体験をしたことを知って、心が満ちる。

利益がフェアにシェアされて、心が満ちる。

その体験を誰かにシェアして心が満ちる。

一緒に働く仲間が同じ体験をしたことを知って、心が満ちる。

そんな心が満ちる体験がヴァイラルに広がる。

 

そんな【フェアビジネスを創った人】の心が満ちる。

その経験を誰かにシェアして、心が満ちる。

その同志が同じ経験をしたことを知って、心が満ちる。

そんな心が満ちる世界がヴァイラルに広がる。

世界がフェアになる。世界が僕らをフェアにする。

 

 

 

 

フェアビジネスの定義

• 「めっちゃイイ！って思うものを買って、私は世界に貢献する。」体験になっている。
• 買う人、作る人、創る人が３満になっていて、その体験がヴァイラルに広がっている。
• ビジネスとしてブレイクイーブンを達成していて、実質無借金経営、自立している。

 

Jillanieがフェアブランドになるために必要な９要素

 

①ひらく

 

②友達感

 

③満ちる

 

④世界をフェアにする社会活動家

 

⑤経営者

 

⑥１００％のビジネスバックパック

 

⑦１００％の魅力を伝え、１００％を損なわないMystique 

 

⑧Customer Journeyの世界観で包み込んで魔法にかける

 

⑨限りなくそれ以外に時間を使わない

 

9ゲージを80以上にする。80以上の期間が1年半続いたとき、フェアなブランドとなる。

 

 

「この鞄、めっちゃイイ！」って思うビジネスバックパック

お金中心・物質主義の社会に、なにか不満や矛盾、違和感を感じている

自由で意志あるビジネスパーソンのあなたへ

 

 

鞄はただ荷物を運ぶ道具ではなく、自分らしさを表現する手段の一つ。ビジネスにおいて、ウェアラブルなモノだからこそ、その鞄を手に取った時、背負って歩いている時、鏡に映る姿を見た時など、日常のあらゆる場面で気分が上がるかどうか、かっこいいと思えるかどうか。 

 

Jillanieのバッグは背中からカバーの部分まで一枚革で、革の中でも一番適した箇所を贅沢に使い、余計なものがなく本当に美しく仕上げている。「こんな鞄見たことある？」と誇らしくなるほど、一番好きな部分で自信のあるところ。カバーを開けると、裏地も高級感のあるベロア素材を使用。

 

背負うと自然に背筋が伸び、胸を張って歩いてしまったり、歩くスピードも速くなった気がする。威厳のある男らしい後ろ姿に、「その鞄どこの？」と周りの人から聞かれたり、その鞄の事をつい誰かに語りたいと思ってしまうほど。この辺りが重要だと思う。

 

 

Jillanieのバックパック、ウォレット、ビジネスカードホルダーが、一目見てただものではないと感じるのは、革の仕上げにある。

 

一般的なレザーは、表面を研磨し整える。もはや自然ではない。さらに顔料仕上げ。ペンキを塗るイメージで革本来の美しさは失われている。大量流通を前提に品質の均一化に重きを置いているからだ。

 

Jillanieのレザーは、ナチュラルなままの仕上げ。染料染めで色を革にしみこませる。品質を一定に保つことは難しいが、全てが1点ものでバッファローの息吹を感じられる。

バックパックでは厚み3㎜以上と通常ベルトに使われるような強度のレザーを使用し、自分の仕事への誇り、威厳、そんな自分にマッチする重厚感を存分に引き出した。

 

 

 

本革の中でもこだわりの天然オイルレザーを使用。

この道25年の革職人が、1点1点ハンドメイドで仕上げる。

何年も使い込むごとに、美しい艶と革本来の味がでてくる

マイ・オンリーワン・バッグ

 

 

ビジネスバックパック : MODEL Ⅰ

 

Basicモデル

サイズ：39×29×19cm

メインスペース：34×28×14cm　14型PCの入る、緩衝材いりスペース

フロントポケットスペース：23×20×4cm

重量：1.8kg

素材：バッファローレザー

カラー：Antique Black / Antique Red / Antique Brown

 

Slimモデル

サイズ：37×27×15cm

メインスペース：33×26×10cm　MacBookAirの入る、緩衝材いりスペース

フロントポケットスペース：22×17×3cm

重量：1.5kg

素材：バッファローレザー

カラー：Antique Black / Antique Red / Antique Brown

 

モデル : Slim & Basic / カラー : Antique Brown

 

 

※ロックは、グレードアップの為、写真のものから変更になる場合があります。ご了承下さい。

 

 

レザーの端切れに命を吹き込んだ

ビジネスシーンを彩る、世界をフェアにするリトルアイテム

 

Jillanieのコアプロダクトはバックパック。レザーから型取りしていく際に、どうしてもバックパックのパーツとして利用できない部分が残る。レザーの端切れに命を吹き込み、よみがえらせた。

 

 

 

財布：Business Wallet

Long

サイズ：19×9.5cm

カラー：Antique Black / Wine Red / Antique Brown

 

 

Minimalist

サイズ：10×7cm

カラー：Antique Black / Wine Red / Antique Brown

 

 

 

 

 

名刺入れ

 

Business Card Holder

サイズ：11.5×7.5cm

カラー：Antique Black / Wine Red / Antique Brown

 

ご支援にあたってのポリシー  

 

※天然の革をできる限り生かし、一つ一つをハンドメイドで作っていますので、革にあるわずかな傷、色味、風合いなど、１つとして同じものはない旨、ご理解下さい。  

 

※ お客様都合での交換をご希望の場合は、お客様に返送と再送にかかる送料をご負担していただく旨、ご了承下さい。  

 

※リターンは、すべてクラウドファンディング特別価格、税・送料込です。  

 

※万が一リターンに不具合がございましたら、１年間の無償修理または交換をさせていただきます。修理にお時間がかかる場合は、ご希望に応じて代鞄をご用意させていただきます。できるだけ早く対応致しますので、お手数ではございますが、ご連絡下さい。  

 

※その後の保証につきましては、有償にて修理を承ります。その際の送料はお客様負担となります旨、ご了承下さい。お持ち込みでも対応可能です。有償修理の場合もご希望に応じて代鞄を送料無料でご用意させていただきます。

 

 

神戸北野ショールーム

 

クラウドファンディングの期間中、Jillanieのオフィスをショールームとして解放いたします。 リターンの実物をご覧いただけます。  

 

世界をフェアにするJillanieスタッフの対応をご希望の際は、事前にご訪問の予定をご連絡下さい。  

 

ふらっとお立ち寄りの場合は、平日の17:00以降、土・日・祝日はショールームが開いておりませんが、ガラス越しに外からご覧いただけます。  

 

Jillanie神戸市中央区北野町3-5-16

bag@jillanie.com  

 

電車の場合：阪神・阪急線「神戸三宮駅」/ JR・地下鉄「三ノ宮駅」より徒歩約15分

バスの場合：三宮駅前よりシティー・ループバス「北野異人館」より徒歩約1分

お車の場合：近くのコインパーキングをご利用下さい。

営業時間：平日は金曜祝除く10:00-17:00　土・日9:00-12:00

     

 

 

 

クラフトマン キーリング

 

Craftsman Keyring鞄には、あなたとあなたの鞄を作った職人の繋がりを大切にするため、

その鞄を作った職人が刻印されたキーリングをお付けしています。

 

 

 

 

【 一人のバングラデシュの革職人のストーリー 】 

 

パートナー職人であるファルクは、首都ダッカからバスで４時間ほどの、自然に囲まれたのどかな村に生まれた。中学校を卒業した後、すでにダッカで革職人として働いていた兄をつたって、自分も革職人としてのキャリアをスタートさせた。

 

それから２５年、革職人一筋で歩んでおり、子宝にも恵まれ、３人の小さな娘がいる。しかしファルクは今、私たちのワークショップで一人、寝泊まりしながら暮らしている。バングラデシュの革職人は仕事が安定せず、職を転々とせざるを得ない事が往々にしてあり、それはファルクも例に漏れず同様だ。

 

「これでは妻と娘たちに苦労をかける事になる。妻と娘にとっては村の生活の方が安心だ。」と、自分は一人ダッカに残り、別々で暮らす事に決めた。ダッカでは自分の住まいを持たず、工場で寝泊まりして家族を支えるという生活を１０年以上続けている。

 

まとまった休みが取れると、村へ帰り、家族と一緒に歌を歌ったり、フィッシングに行ったり、家族との大切な時間を過ごすことがファルクの楽しみ。今のファルクの使命は、娘に良い教育を受けさせる事。自分の経験から教育は生活を楽にするはずだと信じているからだ。「少しのお金では大きな夢は描けないから、自分の夢については考えた事はないよ。もし実際にお金を手にするチャンスを得たら、”自分の夢は何か”って考えられるんじゃないかな。ハハハハハ。」

 

 

 

 

ノーベル平和賞受賞 ユヌス博士からの

これから未来を作っていく、われわれに向けたメッセージ

 

※yuumeiより許諾を得て画像を掲載しています。

 

"貧困をはじめ、現在も世界が数多くの問題を抱えている原因は、資本主義がきわめて狭義に解釈されていることにある。

 

現在の資本主義が、人間について利益の最大化のみを目指す一次元的な存在であると見なしているとする。これに対して人間は多元的な存在であり、ビジネスは利益の最大化のみを目的とするわけではない。利益の最大化のようなただ一つのモチベーションしかないという考え方を改めよう。「利益を最大化する」「人々や世界に役立つことをする」という両立しにくいが甲乙つけがたい二種類のモチベーションがあると考えよう。

 

人間は、この世に生を受けるとき、自分自身が生きていく力だけでなく、世界全体の幸福追及に貢献する能力も備えている。一部の人間はこの潜在能力をある程度活かすチャンスに恵まれるが、残りの多くの人々は、すばらしい天賦の才能を発揮する機会を生涯一度ももたない。われわれの使命は、地球をみんなにとってより良い場所にすることだ。すべての人間に、行動力と創造性を発揮できるチャンスがフェアに与えられるように、ともに取り組もうではないか。"

 

 

 

 

▼プロジェクト終了要項
オープン完了予定日    2021年4月8日

建築・改修場所    兵庫県神戸市中央区三宮町2-11-1

建築・改修後の用途    世界をフェアにするバックパック旗艦店