支援総額
目標金額 950,000円
- 支援者
- 70人
- 募集終了日
- 2024年3月14日
希望のまちを諦めない、抱樸をひとりにしない|緊急プロジェクト
#まちづくり
- 現在
- 11,029,000円
- 支援者
- 732人
- 残り
- 82日
起きてしまう前に、こども達を救う。虐待予防の最前線を支える仕組み
#子ども・教育
- 現在
- 15,579,000円
- 支援者
- 405人
- 残り
- 1日
石川県能登地震「大学生」ボランテイアバス運行へのご協力ください!
#地震
- 現在
- 681,000円
- 支援者
- 120人
- 残り
- 19日
フリースクールの子供たちの笑顔と安全を守りたい!乗馬の練習場づくり
#子ども・教育
- 現在
- 1,360,000円
- 支援者
- 83人
- 残り
- 19日
ろう・難聴中高生の学習塾、継続にご支援を。学び、挑戦の機会を平等に
#子ども・教育
- 現在
- 3,471,000円
- 支援者
- 347人
- 残り
- 2日
長野県の被爆者に願いを聞き取り、未来につなげたい!
#人権
- 現在
- 418,000円
- 支援者
- 87人
- 残り
- 18日
ママ、パパにルワンダのおんぶ紐を届けたい!
#子ども・教育
- 現在
- 1,061,000円
- 寄付者
- 98人
- 残り
- 2日
プロジェクト本文
1月15日よりスタートした本クラウドファンディングですが、残り3日というところで、目標金額である95万円を達成しました!
ご支援してくださいました皆様に、心より感謝申し上げます。
無事に達成できるか不安でしたが、たくさんの方々の応援メッセージやご支援に励まされながら取り組むことができました。おかげさまでプロジェクトを決行できることになり、心から嬉しく思っております。本当にありがとうございました。
残り3日ではありますが、ネクストゴールを設置させていただくことにしました。次の目標金額は150万円です。
ネクストゴールでいただいたご支援金については、
・福島から参加されるメンバーの介助費
・宿泊プログラム3日目屋内イベントのにかかる会場費と情報保障費
などに、大切に活用させていただきます。仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、みなさまからの多くのご支援をいただけますと幸いです。
残りの期間、引き続きご支援、拡散、広報のご協力をお願いいたします。
写真1:オンラインプログラムでプロジェクトメンバーが集まっている様子
▼ページ全体の構成
- プロジェクト代表 磯部浩司氏の自己紹介
- プロジェクトを立ち上げたきっかけ
- プロジェクトの展望・ビジョン
- プロジェクトの内容
- 私のアート活動について NPO法人 あいえるの会 理事長 白石清春さん
- 私の中に宿る被災障害当事者『故・鈴木絹江さん』との出会い
- 『宿泊プログラム中止』の可能性について(重要)
- 寄付について
- クラウドファンディング成立時の振込先等について
- 障害者エンパワメントプロジェクト2020の目的
- オンラインプログラムの目標と期待する効果
- オンラインプログラムの内容
- おしどりマコ・ケンさん プロフィール
- トークグラフィッカー® 山口 翔太さん プロフィール
- 長野保健医療大学特任教授 北村 弥生さん プロフィール
- NPO法人 シェルパ プロフィール
- おわりに
- 後援
※ ご不便お掛けしますが、ページ内リンクができないため
ページ構成の紹介になっています。
▼プロジェクト代表 磯部浩司氏の自己紹介
写真2:磯部浩司の写真
私は重度障害者の磯部浩司と申します。横浜在住です。この度は、当プロジェクトページにアクセスしていただきありがとうございます。長文が続きますが、最後まで目を通していただけると幸いです。
私は高校時代に事故で首の骨を折り、以来、車椅子生活を送っています。一時期は人生を諦め、家の中に閉じこもる生活をしていました。そんな生活を10年近く続けていましたが、重度障害者になったら人生は終わりだということを証明したくなり、あてもなく外に出始めました。しかし、証明しようとしたこととは裏腹に、新たな人生の道が見えてしまいました。もちろん、長い時間がかかり、失敗を繰り返しました。
少しずつ、叶わないと思っていたことが現実になり、重度障害者でも自立が出来るという実感を体験してきました。そんな自分の経験を活かし、同じ境遇の重度障害者をサポートできたらと、またひとつ『夢』が生まれました。そして、夢が叶い、20年前に障害当事者団体として『自立生活センター 自立の魂 ~略して じりたま!~(以下:じりたま)』を設立し、活動を続けてきました。
メインの活動は、障害がどんなに重くても、親や施設の元ではなく、自分で介助者を探し、自分で介助者を育て、自分でアパートを借りて、地域で自分らしい生活がスタンダードになることを実現するために様々な活動を行っています。実績として、6人以上、地域での自立生活支援を実現して参りました。障害者が自ら声を出し、自ら行動することをモットーにしています。
その他に、障害者の権利擁護や、交通バリアフリー、小学校から大学、専門学校などへの授業や講演等の啓蒙活動、災害発生時の障害者に対する募金活動など、様々な活動を行っています。
写真3:じりたまのメンバーが横浜市民防災センターの前で記念写真
写真4:じりたまメンバーが募金活動をしている様子1
写真5:じりたまメンバーが募金活動をしている様子2
写真6:じりたまメンバーが募金活動をしている様子3
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
2011年3月11に発生した東日本大震災がきっかけです。ご存知の通り、東日本大震災では大規模な原子力災害が起きてしまいました。当時、子供たちの保養プロジェクトが多く見られました。放射能に敏感な子供への支援は当然必要ですが、避難が困難な障害者にも保養する必要があると考えていましたが、私たちが知る限りでは、東京都の障害者施設である、戸山サンライズで被災障害者の受入れを行なうのみでした。
当時の私には、同じ仲間である障害者が取り残されている現実に歯がゆさを感じながら、支援物資を送ったり、募金活動をすることしかできませんでした。災害の時も、戦争の時も、日常を送る生活の中でも、あらゆる場面で障害者は見過ごされがちです。東日本大震災はまだ終わっていません。自主避難を余儀なくされている被災者の方たち、地元の農業や漁業の方たち、メルトダウンした原子炉にある高レベル廃棄物であるデブリの取り出しなど、様々な問題が解決されていません。
原子力災害は、政府が予想している年月よりもはるかに長い年月をかけなければ終息できません。現に、廃炉作業に最長40年としていましたが、デブリの取り出し開始時期でさえも延期を重ね、2023年3月時点でも取り出しが開始できていません。当初は事故後2年以内に開始される予定が、12年という月日が経っています。
どの災害も、忘れてはならない重要な経験ですが、原発で発生する毒性の強い放射性物質「プルトニウム239」の半減期は2万4千年です。原子力災害が伴った東日本大震災を本当の意味で乗り越えるには、人間の時間軸を超えた長期的な時間を必要とすることが推察できます。
移動が困難な障害者だからこそ、原子力災害に関心を持つべきだと思います。被災された福島の障害当事者の方たちとともに、宿泊プログラムを実施することで、誰もが取り残されない防災を考えるターニングポイントにできると考えます。
写真7:障害者エンパワメントプロジェクト2020表紙画像
写真8:福島の自立生活センターあいえるの会の皆さまがじりたまLabを訪問した様子1
写真9:福島の自立生活センターあいえるの会の皆さまがじりたまLabを訪問した様子2
写真10:福島の自立生活センターあいえるの会の皆さまがじりたまLabを訪問した様子3
写真11:仙台で撮った福島のメンバー白石さん、橋本さん、遠藤さん、磯部の懐かしいフォーショット!
▼プロジェクトの展望・ビジョン
[プロジェクトの目的]
①参加者同士のエンパワメントを目的とします。
東北の被災経験から得た教訓を学び、東北の方々にも関東の社会資源を知っていただくことで、互いにエンパワメントすることを目的とします。
②被災地の方々の体と心のリフレッシュを目的とします。
「自分らしく生きる」ことを大切にするためには、時に体を休めリフレッシュすることも大切だと思います。平常時の生活がままならない被災地でそれを考えても幅広い選択肢は見つかりません。参加者の皆さんには被災地を離れ、「学び」「語り合い」「楽しむ」という時間を過ごしながらリフレッシュをしていただき、今後の生活を考える為の時間を過ごしていただきます。
③今後の自立生活運動に向けて
障害者運動は人材を育成するものではなく、他の人たちと平等に権利を保障されるべきと感じたとき、自身から生まれる声や行動だと思います。神奈川県内、横浜市内の自立生活運動の歴史や現状を知ったり、バリアフリー調査をすることで、参加者自身が普段生活する環境にはどのような課題があるのか、そのことに気づくきっかけとなる時間を過ごしていただきます。
④長期・継続した活動を目指します。
本プロジェクトは2020年3月に宿泊プログラムを開催予定でしたが、新型コロナウイルスによるパンデミックが起きたことにより、延期という判断をしました。一方で、新型コロナウイルスへの危機意識を高くもち、自分がかからない、他人にうつさない対策を十分に講じながらも、今の状況下でできることを考えることも障害当事者団体として大切な活動だと思います。
どのような状況下においても活動を継続する為にオンライン開催を実施し、エンパワメントを目指します。
[バリアフリーの検証]
目標
・福島県内と横浜市内の障害当事者が、『みなとみらい地域』リフレッシュを兼ねて
バリアフリー調査をすることによって、観光目的の方、横浜市内在住の方など誰もが
使いやすい街であるか検証し、横浜市への提言を行います。
・検証の結果、福島県内で取り入れるべき事例を福島県内へ提言します。
期待する効果
・横浜市内には観光目的で来訪する障害者も多くいることをあまり意識されていない接遇が
多い印象です。みなとみらい地区は多くの観光客が来訪されるため、福島県内の方々と共に
散策・検証をすることにより、よりよい観光地になることを期待します。
・例えば公共交通機関は、横浜市内であっても福島県内であっても誰もが自由に利用できるべきです。
バリアフリー環境を人口や地域に起因するものと決めつけず、「横浜だからできる」から
「福島でもできる!」という気持ちをもっていただくことで、エンパワメントを期待します。
[インクルーシブ防災研修会の検討]
目標
◇「現状を知る」
・東日本大震災を体験した障害当事者の方たちの生の声を聞いて横浜市が災害から
一人でも多く生き延びることができる街づくりをともに考えます。
・東日本大震災は福島原子力発電所の事故から目をそらすことはできません。
この事故の今を知る方をゲストに招き、ともに学ぶことにより東日本大震災を
風化させないことを目指します。
◇「過去から学ぶ」
・東日本大震災以前、以後にも数多くの災害が起きています。横浜市の災害の歴史に
詳しい方をゲストに招き、過去を学び、次の災害に備えるヒントを共有します。
◇「行動する」
・過去から学び、現状を知ることで、次の災害に備える行動につなげます。誰もが
参加できるインクルーシブ防災研修会プログラムをメンバーと参加者で検討します。
期待する効果
これまで、「障害者は地域の防災訓練に参加しづらい。」「あまり参加する気になれない。」
「職員が車いすに乗り訓練している。」という声を多く聞きます。一方で防災活動を
積極的に行う団体も多くあります。個々のネットワークにとどまらず、本プロジェクトを
機に横のつながりをつくり、誰もが参加しやすいインクルーシブ防災研修会プログラムを
検討することで、「知ることから始める」では終わらない、
継続的な活動になることを期待します。
情報の公開と共有
このプロジェクトで得た情報は、横浜や福島だけで共有するのではなく、じりたまの
ホームページ上で公開し広く情報提供を行うことによって、全国での防災意識を
高めるきっかけにする。
▼プロジェクトの内容
[事前プログラム]-A 事前オンライン・レクリエーション(プロジェクトメンバーのみ)
・参加者同士自己紹介
・宿泊プログラムの確認&質疑応答
・グループ分けの発表
・井戸端会議
・宿泊プログラム当日の集合場所の確認
・注意点の説明
・全体で集まって、エイエイオー!
[事前プログラム]-B オンライン上映会 ドキュメンタリー映画『逃げ遅れる人々』(一般応募)
・主催者自己紹介
・オンライン上映会の説明
・映画上映
・被災障害当事者トーク(質疑応答含む)
・終了挨拶
[メインプログラム]宿泊プログラム1日目(プロジェクトメンバーのみ)
・横浜の災害や戦争の歴史を巡る=横浜シティガイド協会(関東大震災をテーマ)
※荒天の場合、スケジュールの変更の可能性有り
13:00-13:30 集合
13:30-17:00 グループに分かれ歴史巡り
[メインプログラム]宿泊プログラム2日目(プロジェクトメンバーのみ)
・横浜バリアフリー散策
10:00-17:00 グループ毎に集合し、事前に決めておいたルートを散策
[メインプログラム]宿泊プログラム3日目(一般応募)
・インクルーシブ防災勉強会
会場:日本丸メモリアルパーク 訓練センター(予定)
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-1-1
プロジェクトメンバー 最大11名/ 一般参加 50名程度
【第1部】
10:30-12:00 スペシャルゲスト講演 おしどりマコ・ケンさん
「知ることでは終わらない「知りたがり」になるために」(仮)
※演題の参考にした記事 https://www.univcoop.or.jp/70years/interview/interview02.html
12:00-13:30 昼食・休憩
13:30-14:25 ディスカッション
14:30 第1部 終了
【第2部】
こんな防災研修をしてみたい!インクルーシブ防災研修をみんなで考えよう!
14:40‐14:50 第2部の趣旨・目的の説明
14:50‐16:10 グループディスカッション
☆2~3グループに分かれてインクルーシブ防災勉強会の企画を考える
①誰もが参加できるプログラム
②1時間~1時間30分で実施可能
③①・②は必須とし、その他インクルーシブを大切にした各グループの
魅力ある企画を考えてもらう。
☆グループディスカッションで出たアイデアレベルのものを、
プロジェクトメンバーが所属する団体
(じりたま、あいえるの会、福祉のまちづくりの会、ILセンター福島)の
防災研修会で企画・実施する。
その結果を報告書としてまとめて、参加者や本プロジェクト支援者等に
共有し、ブラッシュアップをしていただき、持続可能なインクルーシブ
防災研修会を実施すための参考にしていただく。
16:10-16:25 各グループより発表
16:30 まとめ・終了
[事後プログラム]写真を中心とした事後オンライン報告会(プロジェクトメンバーのみ)
・横浜の歴史を巡った報告
・横浜の街バリアフリーチェック報告・宿泊ホテルバリアフリーチェック報告
・インクルーシブ防災勉強会報告・その他報告
※2024年9月~11月の期間で実施予定
※新型コロナウイルスや荒天の影響で、内容の変更や中止をする場合があります。
写真12:おしどりマコケンさんと磯部のスリーショット
写真13:おしどりマコケンさんが集会でスピーチしている様子
写真14:さよなら原発10万人集会2012 人だかりの屋外会場の様子
写真15:経産省前 脱原発テントの様子(2012年頃)
▼私のアート活動について
写真16:白石さんの写真
NPO法人 あいえるの会 理事長 白石 清春
私の若い時代、障がい者運動に目覚める前、読書が好きで様々な書籍を読み漁っていました。書籍を読み進むうちに芸術作品の載っている書籍に出逢いました。そこには一般的な芸術作品ではない、エルンストという作家のシュールレアリスムの衝撃的な作品が載っていました。超現実主義的な作品に魅了されてしまいした。かの有名なダリも好きです。絵画だけではなく、詩に対しても興味を持ちました。萩原朔太郎、金子光春などのシュールレアリスム的な作品を読むようになりました。自分でも現代詩的な詩を作ってみようと試みましたが、なかなか上手くいきませんでした。
ロマンチストとな青年時代を過ごしたのち、学生たちとのサークル活動を経て、青い芝の会の運動にのめり込み、障がい者運動一辺倒の時代に突入していきました。現実的な障がい者差別に立ち向かうと、超現実的な芸術は夢物語のような気がして、「芸術的な自己表現は自分には向いていない」と思っていました。
福島から秋田へ。秋田から相模原。相模原から郡山と移り住んで、障がい者運動の方向も変わっていき、最終的には郡山でCILの設立に取り組むようになりましたが、45才(1995年)の時に脳性まひ特有の二次障がいに遭い、知人に横浜南共済病院を教えて頂いて、1996年の春から秋にかけて半年間入院して頸椎の4~7番を止める手術を行ないました。
半年間の横浜南共済病院の入院を終えて、オフィスILに顔を出すと、オフィスILの状況が様変わりしていました。私が入院いない間、健常者スタッフを事務局員として雇いましたが、その事務局員の指令のもとに障がい者スタッフが動き回っているという状況になっていました。「これでは障がい者主体のCILじゃない」と健常者スタッフと障がい者スタッフに文句を言いましたが、「CILでも合理的に仕事をしないといけないのでは。障がい者スタッフの皆さんも生きいきとして動いていますよ」と言います。私が入院る以前のオフィスILでは、仕事の進み具合はすごく遅かったと思いますが、障がい者自身がよく考えてものごとを進めていました。私は「それが障がい者の生き方なのだ」と思い、運動(活動)を進めていましたので、何事も合理的に進めてしまう健常者の仕事の在り方に対しては嫌悪感を抱いていました。健常者スタッフがそのような考えを持っているのは仕方のないことだと思いますが、入院以前に私のもとでCILの活動をしていた障がい者スタッフの多くが、スマートで合理的な健常者スタッフの仕事の在り方に靡いていってしまうということに対して憤りを感じてしまい、「健常者スタッフにへいへい付いていく障がい者スタッフとはCILの仕事はできない」と思い、しばらくの間オフィスILには行かない日々が続きました。
一応、私がオフィスILの代表を務めていましたから、私の家にオフィスILのスタッフがみえて、オフィスILに戻ってきてほしいと言います。オフィスILの代表である私がCILの仕事を放棄しているのはまずいかなと思い始め、私の心ではCILの在り方に対する葛藤があり、それが燻ぶっていましたが、とりあえずはオフィスILの事務所に行くことにしました。それ以後一年はオフィスILの代表を務めていましたが、オフィスILにとって一大イベントである「全国障害者市民フォーラム」の開催が成功裏に終わったのを機に、オフィスILの代表をH氏に交代して頂いて、私は一時的に障がい者運動(活動)から身を引いて精神的に疲れていた心を休めました。(私があいえるの会の活動から一定程度離れていた時期は1998年から2003年の間でした)
今までオフィスILの事務所に毎日出かけてパソコンを打ったりする仕事が、急に無くなってしまったので、家にいていったい何をしようかと、少し戸惑っていました。若かりし頃、芸術的思考をしていたことを思い出して、パソコンを活用して絵を描いてみようと、絵を描くことのできるアプリを購入して簡単な絵を描いていました。絵だけでは様にならないので、絵の横に自分でつくった詩を載せた作品を作ったりしていました。しかし、パソコンを利用した作品では何だか物足りない気がしてきて、ベニヤ板を絵の描ける大きさにカットして、それにアクリル絵の具で絵を描いた作品を作ったり、紙粘土などで人面の作品や板切れに絵をつけて、それをボンドで組み立てて立体の作品を作ったりと様々なアート作品を作ったりと、現在に至っています。
▼私の中に宿る被災障害当事者『故・鈴木絹江さん』との出会い
磯部 浩司
私は『絹江さん』と呼ばせていただいていた。はじめて絹江さんと出会ったのは、東日本大震災が発生した2011年7月19日に、全国自立生活センター協議会が開いた協議員総会での報告の一コマでした。
烈火の如く放たれた絹江さんのエネルギーに圧倒された。それと同時に、自分以上に原発問題を考え、行動をしている障害当事者とはじめて出会ったのもこの時でした。こんな書き方をしたら、さも原発の専門家のように聞こえてしまうかもしれませんが違います。私は素人であり、原発問題の書籍を読んだだけです。誰もが手に入れられる情報で、原発問題に危機感を持ってきました。
それまで、自分の身近な人に原発問題を伝えようとしましたが、関心を持つ人はいませんでした。むしろ「原発が危ないと言うなら、車の方がもっと危ないよ。1日何人も死んでるよ。」と言われたことがあります。自分ひとり言い続けてもどうにもならない、何も変えられないという気持ちで落ち込んで諦めているところに『東日本大震災』が発生し、絹江さんと出会ったのでした。
出会ってから、機会があるごとに絹江さんに会いに行き、話し、講演を聞かせていただきました。2013年には横浜市中区自立支援協議会主催で、絹江さんに講演もしてもらいました。絹江さんの涙が今でも忘れられません。
いつでも会える、いつでも話を聞ける、そう考えていました。メールもいただいていたし、「体に良いアロマオイルあるから教えてあげるね」ってわざわざ電話をいただいていました。そんな矢先、2021年5月15日、甲状腺乳頭がんで天国へ旅立ってしまいました。著書「放射能に追われたカナリア」を残して。
絹江さんが病に侵されていることは知りませんでした。今振り返ると、車椅子から降りてベンチで横になっている姿を度々見かける時期がありました。講演活動で全国を飛び回っていたから「疲れているんだな」と思っていました。そんな短絡的な自分の浅はかさに悔しい気持ちでいっぱいです。もっと絹江さんに会いたかったです。それにしても、絹江さんの甲状腺乳頭がんは何を意味するのでしょうか?絹江さんは東日本大震災で被曝をしています。
絹江さんのお話はもう聞けません。しかし、2012年制作されたドキュメンタリー映画『逃げ遅れる人々』に、絹江さんをはじめ、東日本大震災で被災された障害当事者の貴重な声が詰まっています。ひとりでも多くの人に観ていただき、関心を持って欲しいです。
絹江さんの命懸けの想いを、繋げて行きたいと思います。
写真17:協議員総会で登壇されている故・鈴木絹江さんの様子
写真18:衆議院会館で行われた、原発事故第2次告訴団説明会で被災状況を訴えている被災障害者の故・鈴木絹江さん
写真19:2013年に多摩で行われた故・鈴木絹江さんの講演会タイトル『しょうがいを持つ人たちの防災』より
写真20:横浜市中区障害者自立支援協議会主催(2013年)
故・鈴木絹江さん講演会「障害者の3.11と未来」と
映画上映会「逃げ遅れる人々」の看板
写真21:写真20の講演で質問を受ける故・鈴木絹江さん
故・鈴木匡さんと登壇している様子
写真22:写真20の故・鈴木絹江さん「障害者の3.11と未来」講演会場にて募金箱の様子
写真23:写真20の「障害者の3.11と未来」講演後
故・鈴木絹江さん、故・鈴木匡さん、飯田監督を中心に講演スタッフと記念写真
2022年3月10日に、絹江さんが亡くなってから公開された『届いて!福島第一原発事故避難者が遺した言葉』というYouTube動画をご紹介させてください。絹江さんの最後のメッセージが詰まっています。正に「つながる力が世界をかえる」だと思います。
▼『宿泊プログラム中止』の可能性について(重要)
障害者エンパワメントプロジェクト2020(以下:本プロジェクト)は、新型コロナウイルスの影響で中止し、オンラインプログラムに変更する可能性があります。
理由としましては、私たちは重度の障害を持ち、基礎疾患や難病を持つ仲間もいます。また、私たちの生活は、日常の生活の中で介助者を欠かすことができません。介助者は移動し、複数の利用者の介助を行なうことが日常です。クラスターを引き起こすリスクが常に存在するということです。一度クラスターが発生すると、私たち障害者の生活は立ち行かなくなる恐れがあります。
宿泊プログラムを実施する上で、誰もが安全に安心できることを重要としてきました。新型コロナウイルスが5類に引き下げられ、弱毒化しているのではという推測だけで、リアル開催の判断は難しい状況です。来年の3月のギリギリまで判断することを粘りたいと考えています。
もちろん、単純にリアル開催の宿泊プログラムを断念するつもりはありません。これまでも参加者全員で試行錯誤して有意義なオンラインプログラムを実施してきたように、宿泊プログラムと同等のプログラムはできなくても、この4年間のプロジェクトの活動を活かせる工夫をしたいという魂を込め、オンラインプログラムに切り替え、本プロジェクトの区切りにしたいと考えています。
▼寄付について
オンラインプログラム開催によって、チャリTシャツやご寄付、助成金やクラウドファンディングで集めた費用が余る可能性があります。必要経費を差し引いた上で、余剰金が発生した場合、福島県双葉郡楢葉町で障害児の支援を行なっている『NPO法人 シェルパ』様に全額寄付させていただきます。本プロジェクト終了後、収支報告書も、ホームページ上で公開いたします。
クラウドファンディングでご支援いただける皆さまには、上記の事情をご理解いただいた上で、ご支援いただきますようよろしくお願い致します。
既にご支援、応援して頂いている皆様には、どうかご理解いただき、暖かく見守っていただきたいと思っております。よろしくお願い致します。
※【NPO法人 シェルパ様】より寄付を行うことおよび名称掲載の許諾を取得しております。
▼クラウドファンディング成立時の振込先等について
本プロジェクトに関わる振込や支払い等についてですが、『自立生活センター 自立の魂 ~略して じりたま!~』は『有限会社 JIRITAMA』の社会貢献部門です。『自立生活センター 自立の魂 ~略して じりたま!~』専用の口座がありません。よって『有限会社 JIRITAMA』が保有する口座を使用し、管理を行ないます。
<以下に、オンラインプログラムに切り替えた場合の目的やプログラム等のご説明を致します。>
▼障害者エンパワメントプロジェクト2020の目的
①参加者同士のエンパワメントを目的とします
東北の被災経験から得た教訓を学び、東北の方々にも関東の社会資源を知っていただくことで、互いにエンパワメントすることを目的とします。
②被災地の方々の体と心のリフレッシュを目的とします
「自分らしく生きる」ことを大切にするためには、時に体を休めリフレッシュすることも大切だと思います。平常時の生活がままならない被災地でそれを考えても幅広い選択肢は見つかりません。参加者の皆さんには被災地を離れ、「学び」「語り合い」「楽しむ」という時間を過ごしながらリフレッシュをしていただき、今後の生活を考える為の時間を過ごしていただきます。
③今後の自立生活運動に向けて
障害者運動は人材を育成するものではなく、他の人たちと平等に権利を保障されるべきと感じたとき、自身から生まれる声や行動だと思います。参加者自身が普段生活する環境にはどのような課題があるのか、そのことに気づくきっかけとなる時間を過ごしていただきます。
④長期・継続した活動を目指します
本プロジェクトは2020年3月に宿泊プログラムを開催予定でしたが、新型コロナウイルスによるパンデミックが起きたことにより、延期という判断をしました。
一方で、新型コロナウイルスへの危機意識を高くもち、自分がかからない、他人にうつさない対策を十分に講じながらも、今の状況下でできることを考えることも障害当事者団体として大切な活動だと思います。
どのような状況下においても活動を継続する為にオンライン開催を実施し、エンパワメントを目指します。
▼オンラインプログラムの目標と期待する効果
●インクルーシブ防災の検証
目標
◇「現状を知る」
・東日本大震災を体験した障害当事者の方たちの生の声を聞いて横浜市が災害から一人で も多く生き延びることができる街づくりになっているか検証します。
・東日本大震災は福島原子力発電所の事故から目をそらすことはできません。この事故の 今を知る方をゲストに招き、ともに学ぶことにより東日本大震災を風化させないこと を目指します。
◇「過去から学ぶ」
・東日本大震災以前、以後にも数多くの災害が起きています。横浜市の災害の歴史に 詳しい方をゲストに招き、過去を学び、次の災害に備えるヒントを共有します。
◇「行動する」
・過去から学び、現状をしることで、次の災害に備える行動につなげます。誰もが 参加できるインクルーシブ防災プログラムをメンバーと参加者で検討します。
期待する効果
これまで、「障害者は地域の防災訓練に参加しづらい。」「あまり参加する気になれない。」「職員が車いすに乗り訓練している。」という声を多く聞きます。
一方で防災活動を積極的に行う団体も多くあります。個々のネットワークにとどまらず、本プロジェクトを機に横のつながりをつくり、誰もが参加しやすいインクルーシブ防災プログラムを検討することで、「知ることから始める」では終わらない、継続的な活動になることを期待します。
●有意義なオンラインプログラムを目指します
本来であれば、宿泊プログラムを開催することが本プロジェクトの最終目標でした。新型コロナウイルスの影響で苦渋の決断ではありますが、オンラインプログラムでの開催となりました。オンラインプログラムにおいても、宿泊プログラム同様の効果が得られるよう、3回シリーズにするなど、様々な工夫をしながら実施します。
●情報の公開と共有
このプロジェクトで得た情報は、横浜や福島だけで共有するのではなく、じりたまのホームページ上で公開し広く情報提供を行うことによって、全国での防災意識を高めるきっかけにする。
▼オンラインプログラムの内容
第1回 プロジェクトメンバーが語る、それぞれの3.11
◇日時 未定 10:30-15:30
◇目的 ・東日本大震災からえた共通の教訓だけではなく、個別具体的な困りごと課題を共有することにより、今一度東日本大震災を風化させない為の時間を過ごすことを目指します。
・様々な立場の方に語っていただくことにより、エンパワメントとインクルーシブな関係性を目指します。
◇参加者 プロジェクトメンバー 最大11名 一般参加 10名 最大50名
◇プログラム
10:30‐10:40 はじまりの挨拶・趣旨説明
10:45‐12:00 「逃げ遅れる人々~東日本大震災と障害者~」上映
12:00‐13:30 昼食休憩
13:30‐13:40 趣旨説明
13:40‐15:00 磯部・岩切・小野の3グループに分かれディスカッション
15:00‐15:20 各グループより発表
15:20‐15:30 まとめ・終わりの挨拶
注)休憩は各グループ毎適宜とる
第2回 インクルーシブ防災勉強会 ①講演「知ることでは終わらない、知りたがりになるために」
◇日時 未定 10:30-15:30
◇目的 ・東日本大震災は福島原子力発電所の事故から目をそらすことはできません。
この事故の今を知る方をゲストに招き、
ともに学ぶことにより東日本大震災を風化させないことを目指します。
◇スペシャルゲスト おしどりマコ・ケンさん
※プロフィール参照
◇参加者 プロジェクトメンバー/ 一般参加 50名程度
◇プログラム
10:30‐10:40 はじまりの挨拶・趣旨説明・ゲスト紹介
10:40‐11:55 講演
12:00‐13:30 昼食休憩
13:30‐14:00 マコ・ケンさんより補足・午後の部趣旨説明
14:00‐15:20 ディスカッション
15:20‐15:30 まとめ・終わりの挨拶
注)トークグラフィッカー® 山口翔太さんに当日の様子をデザインしていただく。
※プロフィール参照
第3回 インクルーシブ防災勉強会 ② インクルーシブ防災研修をみんなで考えよう!
◇日時 未定 10:30‐15:30
◇目的 ・誰もが参加できるインクルーシブ防災研修プログラムをメンバーと参加者で検討します。
◇参加者 プロジェクトメンバー/ 一般参加50名程度
◇ゲスト 北村弥生さん
※プロフィール参照
◇プログラム
10:30‐10:40 はじまりの挨拶・趣旨説明
10:40‐11:40 基調講演「誰もが孤立しない研修から始まるインクルーシブ!」(仮)
11:40‐12:00 質疑・応答
12:00‐13:30 昼食休憩
13:30‐13:40 GWインクルーシブ防災研修をみんなで考えよう!趣旨説明
13:40‐15:00 GW
注1)GWについて
☆2~3グループに分かれてインクルーシブ防災勉強会の企画を考える
①誰もが参加できるプログラム
②1時間~1時間30分で実施可能
③①・②は必須とし、その他インクルーシブを大切にした各グループの魅力ある企画を考えてもらう。
☆グループディスカッションで出たアイデアレベルのものを、
プロジェクトメンバーが所属する団体
(じりたま、あいえるの会、福祉のまちづくりの会、ILセンター福島)の
防災研修会で企画・実施する。
その結果を報告書としてまとめて、参加者や本プロジェクト支援者等に共有し、
ブラッシュアップをしていただき、持続可能なインクルーシブ防災研修会を
実施すための参考にしていただく。
15:00 各グループより発表
15:30 まとめ・終わりの挨拶
▼おしどりマコ・ケンさん プロフィール
写真24:おしどりマコケンさんツーショット写真
マコとケンの夫婦コンビ。横山ホットブラザーズ、横山マコトの弟子。
(社)漫才協会会員。(社)落語協会会員。(社)日本保健物理学会会員。
ケンは大阪生まれ、パントマイムや針金やテルミンをあやつる。
パントマイムダンサーとしてヨーロッパの劇場をまわる。
マコと出会い、ぞっこんになり、芸人に。
マコは神戸生まれ、鳥取大学医学部生命科学科を中退し、東西屋ちんどん通信社に入門。
アコーディオン流しを経て芸人に。
東京電力福島第一原子力発電所事故(東日本 大震災)後、
随時行われている東京電力の記者会見、様々な省庁、
地方自治体の会見、議会・検討会・学会・シンポジウムを取材。
また現地にも頻繁に足を運び取材し、その模様を様々な媒体で公開している。
ドイツでの国際会議などにも度々招聘され、ヨーロッパの大学などで取材報告を毎年している。
2016年「平和・協同ジャーナリスト基金」奨励賞受賞。
※おしどりマコケン様より掲載許諾取得済み
▼トークグラフィッカー® 山口 翔太さん プロフィール
写真25:山口 翔太さんの写真
トークグラフィッカー®
ワークショップデザイナー
山口翔太
2019年「トークグラフィッカー®」として起業。話合いの可視化の手法(トークグラフィック®、グラフィックファシリテーション、グラフィックレコーディング)と、ワークショップデザインの技術を用いて、企業、行政、学校などの会議・対話の促進、フォーラム・研修の可視化、ワークショップ、人材育成の事業を展開している。企業から行政まで 500 以上のグラフィックの導入実績がある。
HP:https://talk-graphic.jimdofree.com/
トークグラフィッカー、トークグラフィックは山口翔太の登録商標です。
トークグラフィッカー山口翔太は、青山学院大学履修証明プログラム修了ワークショップデザイナーです。
【グラフィック導入実績】
・NHKハートフォーラム<オンライン>「ひとりも取り残さないために~みんなで助かるインクルーシブ防災~」
・NewsPicks「NewEra,NerCity in Fukuoka」
・滋賀県「令和3年度 第2回 防災と保健・福祉の連携モデル検討のための意見交換会」
・京都府「個別避難計画作成に係る市町村担当者研修」
・福知山市「第2回福知山市避難のあり方推進シンポジウム・パネルディスカッション」
・富山県「移住施策アイデアソン」氷見市「教育フォーラム(オンライン開催)」
・群馬県 赤城公園の活性化に向けた基本構想策定事業「第1回あかぎ会議(ワークショップ)」
・宇陀市「榛原健康増進エリア基本構想策定市民ワークショップ」など多数
※山口翔太様より掲載許諾取得済み
▼長野保健医療大学特任教授 北村 弥生さん プロフィール
写真26:北村 弥生さんの写真
長野保健医療大学特任教授
NPO支援技術開発機構 研究顧問
東京都豊島区南池袋二三四(ふみよ)町会防災部長
前国立障害者リハビリテーションセンター研究所室長
2005年から障害者の災害準備の研究に携わり、防災教材・ワークショップの開発に取り組んでいる。
・参考
東京都豊島区「南池袋二三四町会」 安価な布担架等を使った移動困難者の移動実験等をYouTubeで公開
福祉避難所にあるとよいもの
北村 弥生. 災害時の障害者に対する福祉的支援の在り方.
2021.03.01 週刊医学界新聞(通常号). 医学書院. 第3410号:3.
https://www.igaku-shoin.co.jp/paper/archive/y2021/3410_02
障害者の災害経験・災害準備の経験
国立障害者リハビリテーションセンター.
「災害時における障害者支援に関するWHOへの報告」2020年10月(日・英).
http://www.rehab.go.jp/whoclbc/activity/
※北村弥生様より掲載許諾取得済み
▼NPO法人 シェルパ プロフィール
写真27:NPO法人 シェルパの日常の活動の様子1
写真28:NPO法人 シェルパの日常の活動の様子2
写真29:NPO法人 シェルパの日常の活動の様子3
写真30:NPO法人 シェルパの日常の活動の様子4
NPO法人シェルパ 代表 古市貴之
当法人は、平成27年2月より広野町の一軒家をお借りし、双葉郡に戻られた65歳以下の障がいのある方の在宅生活を支えるホームヘルパー派遣事業と、知的障がい、発達障がいのある児童の預かり場所の活動、学習支援活動を行って参りました。楢葉町の避難指示が解除になった平成27年途中より楢葉町や地域の皆様のご協力をいただき元楢葉南小学校(楢葉まなび館)の空き教室をお借りすることができるようになりました。広野町より移転後も引き続きホームヘルパーと事業と児童の預かり場所の活動を行って参りましたが、令和4年4月からの楢葉小学校再開のため新たな活動場所を探しておりました。この度、前原研下の家屋をお借りすることが出来ましたので、令和4年2月より活動を少しずつではありますがこの地域にて活動をさせていただきたいと考えております。
当面は一日5人以内の児童預かりの活動をしていく予定です。町内においてもコロナ渦で先行きが分からない現状ではありますが、庭の畑を活用しての野菜作り、茶話会などのお誘いなど地域の皆様と交流の時間も持たせていただければとも考えております。衛生環境、体調不良への迅速な対応などを徹底し、近隣の皆様へご迷惑をおかけしないよう細心の注意を払って活動をして参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
法人本部:
〒979-0514 福島県双葉郡楢葉町大字下小塙字風呂内22
事業所ほーむ:
〒979-0511 福島県双葉郡楢葉町大字前原字研下40-2
※NPO法人 シェルパ様より掲載許諾取得済み
▼おわりに
貴重なお時間を割き、最後までご高覧いただきましてありがとうございました。
よろしくお願い致します。
▼後援
- プロジェクト実行責任者:
- 磯部 浩司(自立生活センター 自立の魂 ~略して じりたま!~)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年11月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
2024年9月~11月の期間に、東日本大震災を経験した福島県の障害当事者の方たちを横浜にお招きし、バリアフリー調査や防災に関する講演や勉強会を2泊3日で行ないます。集めた資金は、福島県に住む参加者の宿泊費や参加者ヘルパー介助費、参加者交通費に使います。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上でのリスクについて
- 講演会を行なう会場、参加者の宿泊先ホテル、予定講師等の日程調整の確定が出来ていない。 旅行業許可については、不要と確認を得た。 ―確認先― 神奈川県 国際文化観光局 観光課 調整グループ 電話:045-210-5765 対応:関根さま
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金で補填致します。
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プロフィール
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リターン
2,000円+システム利用料
サンクスメール
●感謝の気持ちを込めてサンクスメールをお送りします。
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
5,000円+システム利用料
宿泊プログラム報告書とオリジナルバッヂを贈呈
●サンクスメール
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールにてPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
5,000円+システム利用料
リターン品不要のお気持ちだけ1
リターン品は不要とされる方に。
- 支援者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
8,000円+システム利用料
チャリTシャツXXLと宿泊プログラム報告書とオリジナルバッヂを贈呈
●サンクスメール
●チャリTシャツ1枚贈呈(XXL)
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールにてPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2024年8月
8,000円+システム利用料
チャリTシャツXLと宿泊プログラム報告書の贈呈とオリジナルバッヂを贈呈
●サンクスメール
●チャリTシャツ1枚贈呈(XL)
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールにてPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2024年8月
8,000円+システム利用料
チャリTシャツLと宿泊プログラム報告書とオリジナルバッヂの贈呈
●サンクスメール
●チャリTシャツ1枚贈呈(L)
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールにてPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 10
- 発送完了予定月
- 2024年8月
8,000円+システム利用料
チャリTシャツMと宿泊プログラム報告書とオリジナルバッヂを贈呈
●サンクスメール
●チャリTシャツ1枚贈呈(M)
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールにてPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 21
- 発送完了予定月
- 2024年8月
8,000円+システム利用料
チャリTシャツSと宿泊プログラム報告書とオリジナルバッヂを贈呈
●サンクスメール
●チャリTシャツ1枚贈呈(S)
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールにてPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 8
- 発送完了予定月
- 2024年8月
10,000円+システム利用料
リターン品不要のお気持ちだけ2
リターン品は不要とされる方に。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
12,000円+システム利用料
[事前オンラインプログラムB]映画オンライン上映会『逃げ遅れる人々』ご招待+トークタイム参加権付
●サンクスメール
●日程調整完了次第、ご招待メールをお送りします。
●主催者のトークタイムにもご参加いただけます。
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールでPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ オンライン上映会はZoomを予定しています。
※ 2024年6月~2024年8月期間で開催日程を調整を行ないます。
※ 視聴にかかる通信費等はご負担ください。
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 23
- 発送完了予定月
- 2024年8月
15,000円+システム利用料
[メインプログラム]宿泊プログラム3日目 インクルーシブ防災勉強会優先参加権付与
●サンクスメール
●日程調整次第、インクルーシブ防災勉強会優先参加権をメールでお送りします。
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールでPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ 防災勉強会参加に掛かる旅費交通費等はご自身でご負担ください。
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 29
- 発送完了予定月
- 2024年8月
30,000円+システム利用料
あいえるの会理事長『白石清春氏』 作(東日本大震災被災障害当事者) 作品A贈呈
●サンクスメール
●A作品タイトル:『非ユークリッド幾何学的な宇宙の球体的生物同士の結婚式』
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールでPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2024年8月
30,000円+システム利用料
あいえるの会理事長『白石清春氏』 作(東日本大震災被災障害当事者) 作品B贈呈
●サンクスメール
●B作品タイトル:『蒼い海を滑るように飛ぶトビウオは予知能力を働かせる』
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールでPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2024年8月
30,000円+システム利用料
あいえるの会理事長『白石清春氏』 作(東日本大震災被災障害当事者) 作品C贈呈
●サンクスメール
●C作品タイトル:『日本食の納豆と豆腐を極める荒神的な生命体』
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールでPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2024年8月
30,000円+システム利用料
あいえるの会理事長『白石清春氏』 作(東日本大震災被災障害当事者) 作品D贈呈
●サンクスメール
●D作品タイトル:『未来の人たちを制御し平和の幻想を植え付けるAIロボット』
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールでPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2024年8月
30,000円+システム利用料
リターン品不要のお気持ちだけ3
リターン品は不要とされる方に。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
50,000円+システム利用料
リターン品不要のお気持ちだけ4
リターン品は不要とされる方に。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
60,000円+システム利用料
【神奈川県指定】障害者介助の資格!重度訪問介護研修受講券進呈!
●サンクスメール
●日程調整ができ次第、研修受講券をメールでお送りします。
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールでPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ 通常スケジュールの重度訪問介護研修を受講して頂きます。
URL:http://www.jiritama.net/juuhou/start.html
「JIRITAMA重訪」で検索!
※ 有効期間:発行日より1年(受講は1回のみ)
※ 研修場所はじりLab(横浜市中区初音町)
※ 初日はオンラインでの講義になる場合があります。
※ 研修に掛かる通信費や旅費交通費等はご自身でご負担ください。
※ バッヂの色やデザインは
お選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2024年8月
100,000円+システム利用料
あいえるの会理事長『白石清春氏』作 (東日本大震災被災障害当事者) 作品E贈呈
●サンクスメール
●E作品タイトル:『正月御餅の山を駆けずり回るイノシシの背中に乗る超元気な年貢ネコ』
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールでPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2024年8月
100,000円+システム利用料
あいえるの会理事長『白石清春氏』 作(東日本大震災被災障害当事者) 作品F贈呈
●サンクスメール
●F作品タイトル:『地球の未来を見つめ憂えている地球外生命体』
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールでPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2024年8月
100,000円+システム利用料
エンパワプロジェクトホームページと報告書 に協賛者としてご芳名を掲載
●サンクスメール
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールでPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ1つ贈呈
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
100,000円+システム利用料
リターン品不要のお気持ちだけ5
リターン品は不要とされる方に。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
150,000円+システム利用料
小野和佳氏防災講演(東日本大震災被災障害当事者)と企業・団体のロゴ掲載(学校・企業等向け)
●サンクスメール
●小野和佳氏の講演の演題:『私自身の中から東日本大震災を風化させないために大切にしていること』 を予定
●エンパワプロジェクトのホームページと報告書に協賛企業・団体のロゴ掲載いたします。
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールでPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ5つ贈呈
※ ロゴのデータはご用意ください。
※ ホームページをお持ちの場合、エンパワサイトよりリンクを張ることも可能です。
※ 小野和佳氏の講演は2025年1月からの調整になります。
※ 神奈川県外の研修の場合、交通費・宿泊費がかかる場合があります。
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
200,000円+システム利用料
エンパワプロジェクトホームページに協賛企業・団体のロゴ掲載&研修セット!(学校・企業等向け)
●サンクスメール
●ダイバーシティ社員研修(映画『逃げ遅れる人々』上映会付)
●小野和佳氏 防災講演(東日本大震災被災障害当事者)
演題:『私自身の中から東日本大震災を風化させないために大切にしていること』
●車椅子ミニ体験研修
●宿泊プログラム報告書の贈呈(メールでPDF添付)
●オリジナル缶バッヂ10つ贈呈
※ ロゴのデータはご用意ください。
※ ホームページをお持ちの場合、エンパワサイトよりリンクを張ることも可能です。
※ 研修日程は後日調整させて頂きます。
※ 神奈川県外の研修の場合、交通費・宿泊費がかかる場合があります。
※ バッヂの色やデザインはお選びいただけません。
到着してからのお楽しみに!
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月