アフガニスタン｜食料危機の深刻な影響を受ける母子を飢餓から救いたい

 

 

アフガニスタンの母子に食料を届けるクラウドファンディングは、サードゴール800万円を達成し、1月31日23時に終了しました。

 

583名の方から8,042,000円の寄附をお預かりしました。

この寄附金は食料危機に直面しているアフガニスタン、ジャララバードの人々への食料支援、母子の栄養支援に活用いたします。

 

 

期間中、ご寄附とともに、多くのメッセージをいただきました。その一つひとつを読んで日々励まされました。

 

1月末までの毎日のお弁当と同額を寄附してくださった方、お父様が長年ためていた貯金箱を渡してくれたというエピソードとともに寄附をしてくださった方、ランドセルを贈った子どもたちのことが心配で寄附してくださった方、ご両親から話を聞いて参加したという中学生、このクラウドファンディングを通して、様々な出会いがありました。ジョイセフスタッフにとっても大変貴重な経験となりました。

 

上記の写真は、ジョイセフスタッフが、皆さまへのお礼を込めて、今の気持ちや好きな言葉を書いて撮影しました。アフガニスタンの方々にも伝わるように、英語で書きました。Believe, Peace, Grateful, Hope, Together, Smile, Love, With,  Friends, Thank you!

ジョイセフ全スタッフの思いです。

 

そして、これからが本番です。皆さまからお預かりした寄附金をアフガニスタン現地スタッフに託し、食料の調達・配付を始めます。支援を確実に、一人ひとりに届けます。

 

配付の様子、クリニックでの母子栄養支援の活動の様子は本クラウドファンディングの新着情報および、ジョイセフのアフガニスタン事業のページでご報告いたします。

https://www.joicfp.or.jp/jpn/project/where/afghanistan/

 

アフガニスタンを取り巻く状況は非常に厳しく、各国の経済制裁と新型コロナ、そして干ばつによる食料危機の三重苦で人々は希望を失いかけています。絶望が憎しみや衝突に変わることがないよう、国際社会は皆で連携して継続して支援していかなければなりません。

 

ジョイセフはクラウドファンディングの支援終了後も、これまで通り、現地のクリニックを拠点に、医療活動、女性の健康に関する啓発活動、母子の栄養支援、女子教育の支援活動を続けてまいります。どうか引き続き、皆さまの応援をよろしくお願いいたします。

 

ジョイセフ寄附ページ

https://www.joicfp.or.jp/jpn/2020-afghanistan-donation/

 

現地で事業を共同実施している、アフガン医療連合センター事務局長、アブドゥル・ワリ・ババカルキル氏からのお礼のメッセージ

 

 

「アフガニスタンへの食料支援、母子栄養支援に多くのご寄附いただき、誠にありがとうございます。ご支援くださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。私たちが実施する困窮した人々への支援活動は、写真や動画でご報告いたします。改めてすべての支援者にお礼申し上げます。日本とアフガニスタンの友好関係がいつまでも続きますように。」