難民と共に生きる:日本に逃れてきた人々に日本語学習の機会を|第2弾
寄付総額
目標金額 3,000,000円
- 寄付者
- 184人
- 募集終了日
- 2023年7月30日
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#子ども・教育
- 現在
- 22,650,000円
- 寄付者
- 1,019人
- 残り
- 7日
吉村作治エジプト調査隊、存続の危機!
#地域文化
- 現在
- 11,045,000円
- 支援者
- 647人
- 残り
- 12日
社会の不合理を司法の力で変える|公共訴訟の専門家集団が本格始動!
#人権
- 現在
- 2,250,000円
- 支援者
- 143人
- 残り
- 7日
ウクライナ危機|女性や子どもが自ら未来を描くために継続的なご支援を
#国際協力
- 現在
- 1,664,000円
- 寄付者
- 48人
- 残り
- 77日
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#子ども・教育
- 現在
- 10,645,000円
- 支援者
- 915人
- 残り
- 3日
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#子ども・教育
- 現在
- 423,000円
- 支援者
- 48人
- 残り
- 15日
馬たちの安心安全な住環境と、皆さまと触れ合えるあたたかい牧場造りを
#まちづくり
- 現在
- 1,114,000円
- 支援者
- 73人
- 残り
- 14日
プロジェクト本文
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第一目標達成の御礼とネクストゴールについて(2023年7月26日追記)
6月16日より開始した本クラウドファンディングですが、皆さまからあたたかなご支援をいただき、第一目標の300万円を達成することができました。たくさんのご支援や応援の声に、心より感謝申し上げます!
クラウドファンディングは当初の予定通り7月30日23時まで続きます。そこで私たちは、日本語教育をより多くの難民の方々に届けるために、残りの期間を使って、ネクストゴール350万円(難民3名が1年間、週2回の日本語のオンラインを受けるための費用に相当)を目指します!!
ネクストゴールでいただいたご支援金については、2023年度に日本語授業を提供する人数の拡大、にわとり式漢字アプリの対応言語の追加、2024年度に日本語授業を提供するための費用の一部として、大切に活用させていただきます。
日本に辿り着く難民の方々は増えており、日本語教育のニーズも増えています。私たちLiving in Peaceは、難民の方々が日本で生き生きと活躍できるために、1人でも多くの方に日本語教育の機会を提供したいと考えています。
ことばの力を通して、難民の方々が自立していきいきと生きられる社会を作っていくため、どうか最後まで、ご支援・拡散のご協力のほどよろしくお願いいたします。
日本に逃れてきた難民の方々は、日本語が話せないというだけで、仕事が見つからない、子供の勉強を見たり学校のお知らせを読んだりできない、地域の人とつながれないといったさまざまな困難に直面しています。
ことばの壁によって、その人が本来持っている能力を発揮するチャンスを逃してしまっているのです。
私たちは、昨年クラウドファンディングにて300名以上の方から目標金額の500万円を上回るご寄付をいただきました。皆さまからの温かいご寄付のおかげで、難民向けのオンライン日本語学習プログラム「LIP-Learning」を22名に提供し、受講生の仕事面・生活面の改善に貢献することができました。改めて感謝申し上げます。
第1弾では、約20名の公募定員に対し、想定を上回る50名近くの受講希望があり、結果として約半分の方にしか日本語教育を提供できていません。
そこで、より多くの難民にチャンスを提供できるよう①受講生の受け入れ増加(30名以上)、②コースの充実・拡大などを目標に、第2弾のクラウドファンディングを実施します。
第2弾では、「日本語レベルに応じた多様な学習コース」と、「難民の方が慣れ親しんだ母語による学習」を加えて、バージョンアップします!
\詳細(今回新しく日本語を教えていただく「にわとりの会」の紹介)はこちらからご覧ください/
皆さまのご寄付で、難民の人々に日本で普通に暮らせるチャンスを提供させてください!
難民一人ひとりのニーズに合わせたプログラムを提供します。
いただいたご寄付は、日本で暮らす難民の方々が就労や暮らしやすさ向上をサポートする包括支援プログラム「LIP-Learning」の提供に活用させていただきます。
難民の方々一人ひとりが望むキャリアや自立した暮らしを実現するためには、就労に必要なスキルや語学力の習得が欠かせません。
LIP-Learningでは、スキル習得や学習に集中できる機会の提供を行うことにより、難民の方々の社会統合につながる支援を目指しています。
- オンラインなので、日本のどこでも受講できます
- 働いている人も受講できる夜などの時間に教えます
- 少人数制で、その人のレベルに合わせて丁寧に指導します
- 途中でくじけないために、出席や課題の提出を確認し、伴走支援します
- 就労支援のノウハウを使って、就職を目指す人をサポートします
- 講座終了後も交流を継続し、生活や仕事のアフターケアをします
(シリア出身、2018年に来日)
※さらに受講生の声を読みたい方はこちらから!
<参考リンク>そもそも難民とは?
難民の方々は、仕事や生活に必要な日本語を学ぶ機会が限られています。また、難民と認定をされたとしても仕事や生活に必要な日本語を学ぶ機会が限られています。それによって日常の生活すらままならないような困難を抱えている人がいます。
- 30名以上の難民の方々にオンラインでの日本語学習機会を無償で提供します。※
- 受講生のなかから日本語能力検定(N3以上)の受験料を提供します。
- 漢字アプリ(制作:にわとりの会)の対応言語を増やします。
※1人当たりの費用は、受講生の日本語能力レベルに基づくクラス編成によっても変化します。本プロジェクトでは最低でも30名の受講者を確保し、可能な場合にはさらに受講生を増やします。
第1弾では551万円のご寄付をいただき、現在22名が受講しています。しかし、50名近い応募者の半数にも提供することができませんでした。さらに受講生を増やそうと、日本語教育機関を新たに開拓することで、1人当たりの費用を減らしました。また現在までに個人や企業の方からの200万円の寄付を頂いています。
しかし、目標とする30人以上を達成するためにはさらに300万円の資金調達が必要となり、第2弾のクラウドファンディングを行うこととなりました。
①日本語学校の授業料
※16.7万円で難民1名が1年間授業を受けられます。
②日本語能力検定試験(N3以上)の受験料
※受験1回当たり7,500円。
受講生の選定方法について
<対象>
条約難民、または難民支援団体等から難民の背景を持つことを証明できる方で、日本語を学ぶ意志があり、日本語を必要とした就職を希望する方。また、受講開始時期から日本に1年以上滞在する意思があり、その期間の講座を継続的に受講することが可能である方。
<募集方法>
オンライン(LIP-LearningのHPなど)での公募形式。
<人数や対象数など>
30名以上
<決定方法>
書類審査とオンライン面接による選考(書類審査、オンライン面談を基に、学習目的が経済的自立(就労など)を目的としているか、就労や生活における日本語学習の必要性・緊急性、モチベーションの高さなどを基準として判断いたします。)
寄付が難民の方々の支援につながるまで
※LIP-Learningの仕組みと特徴の詳細はこちらから
LIP-Learningの成果~受講生の声
TIJ東京日本語研修所 市川先生
Q.難民の方に教えてきて、どんなことが印象に残っていますか?
A.受講生の皆さんはお仕事をされている中で、平日夜のレッスンにがんばって参加しています。日頃、なんとか日本語でコミュニケーションをしようと努めているのではないかと思います。
そんな中、職場やお子さんの学校など様々なシーンでよりスムーズにコミュニケーションをとるため、または、日本で安定した仕事につくためには日本語の力をステップアップしなければならず、やはり、文法の整理、表現の習得、漢字の学習などが必要となります。
それらは一朝一夕に身につくものではなく、時間をかけて自分で地道に努力するしかありません。仕事や子育てをしながら時間を見つけての勉強となります。
私たち講師はなんとかそのサポート、励ましを毎週触れ合うレッスンを通して行いたいと思っています。体調が悪かったり、残業があったりでレッスンを欠席することもありますが、参加している時は皆さん表情が明るく、こちらも楽しくレッスンができています。
皆さんはそれぞれの事情で日本に来ているわけで、その中で日本語を勉強しようと思うことはご自分の人生を前向きに考えていることの表れであり、すばらしいことだと思います。レッスン中にお子さんたちがお母さんやお父さんにまとわりついていることも多いのですが、そのお子さんたちのともすれば親よりも流暢な日本語を耳にするにつけ、ご家族の幸せな将来を願わずにはいられません。
(TIJ東京日本語研修所の生活者・難民・避難民への日本語教育、およびLiving in Peaceとの連携についてはこちら)
NPO法人にわとりの会 代表 丹羽典子先生
Q.NPO法人にわとりの会※では、普段はこどもを中心に教えていらっしゃいますが、おとなに教えてみてどうでしたか?
A.大人の方は社会体験が豊富なので、さまざまな状況や場面を共有しやすいです。また、日本語の仕組みに興味を持っていて、理解したことをもとに、工夫して語彙を増やしていかれます。全般的に学習意欲が高く、的確な質問ができます。そのため、フリートークも意義あるものになります。
外国人児童生徒の学習言語の習得を応援する会として、子どもの発達段階や興味にあった「教材・カリキュラム・評価法」を開発・提供する活動を10年以上にわたり実施し、そのユニークな教材は注目を集めています。
たとえば「にわとり式 漢字カードアプリ」では、効率的に漢字を覚えられるように、こどもたちの母語による解説と、記憶したかを確認するゲームを用意しています。母語については、英語、スペイン語、ポルトガル語、フィリピン語、北京語、広東語と多様な言語に対応しています。
LIP-Learningチームリーダー 坪井一呂志
Living in Peaceに入会して間もない頃の私にとって、最初は「難民って日本にいるんだ、なんで日本に来てるのだろう?」と不思議なことばかりでした。そして活動を通していま感じることは「難民背景をもつ人々」の置かれた過酷な現実です。
LIP-Learningは4年目を迎え、過去に42名、現在は22名の受講生に日本語支援を行ってきました。シリア、アフガニスタン、ミャンマー、コンゴ、アンゴラ等々の様々な国々からやむなく日本に逃れてきた人々。小さな子供さんのいる夫婦、家族を本国に残して一人で逃れてきたお父さん。本国ではエンジニアやマーケティングの仕事をして自分の能力を活かせていたのに、日本ではそうした仕事につくチャンスがない人々。
このような人々に共通していることは、決して好んでこの道を選んだわけではないということです。しかし、彼ら彼女らには日本で生きていくしか道はないのです。地域のコミュニティや職場で自分を受け入れてもらうためには、必要なコミュニケーションの能力が欠かせないのです。もし自分が言葉も習慣も違うシリアに逃れて、アラビア語を学ばないといけないとしたら、、、想像もできません。一人で乗り越えるにはあまりに高い壁です。
こんな過酷な状況の中でも、ホッとすることがあります。LIP-Learningで学んでいる受講生を見ると、みんなとても嬉しそうで、先生との会話を本当に楽しんでいます。日本語で冗談をいう人もいます。そこには知らない事が判るという学習の喜びがあります。一緒に学ぶ友や日本人の仲間がいます。書道イベントで子供と一緒に参加して上手に漢字を書いて見せてくれる家族がいます。初めて持つ筆に戸惑いながらも、楽しそうに一文字ずつ書くどの顔も皆生き生きとしています。
そんな受講生から私も勇気と一生懸命生きることの大切さを学んでいます。「難民と共に生きる」とは難民を活かし、自分も生かされるということだと感じています。
私たちLiving in Peace(以下、LIP)は、「すべての人にチャンスを」というビジョンのもと活動している、メンバー全員がプロボノの認定NPO法人です。マイクロファイナンス、こども、難民の3つのプロジェクトを運営しています。
今回このファンドレイジングに挑戦する難民プロジェクトでは、日本に暮らす難民の方々向けに日本語学習支援や、就職活動のサポートを行っています。難民一人ひとりが、日本社会でいきいきと自立して生きていけること。それが私たちの願いです。
難民の方々がいきいきと、自立して生きていくための支援を
私たちは、多くの方々にLIP-Learningを提供したいと考えております。 日本語を学ぶ機会の提供は、難民キャンプで暮らす難民への食料や医療の支給といった緊急支援と異なり、すぐに命を左右するものではないかもしれません。
それでも、お金を稼いで自立し、自由を得る。つまり、「人間らしく生きている!」と実感するためには、現状では、日本で暮らすかぎり日本語の習得は不可欠です。 さらに、持続可能な開発目標(SDGs)の目標4「質の高い教育をみんなに」や目標10「人や国の不平等をなくそう」を達成する一助となり、「誰一人取り残さない世界」を目指す精神に一致するとも考えています。
「Living in Peace」は国税庁より認定を受けた認定NPO法人のため、寄付金控除等の税の優遇措置(減税)を受けることができます。 →詳細はこちらもご覧ください。
《個人の場合》
■所得税の寄付金控除個人が各年において支出した認定NPO法人に対する寄付金で、その寄付総額が2,000円を超える場合には、確定申告の際に所得税の寄付金控除として「税額控除」または「所得控除」のいずれかが選択適用できます。
※年間寄付額や所得税率などによって有利な選択が異なります。詳しくは税務署等にご確認ください。
■住民税の寄付金控除寄付者がお住まいの都道府県または市区町村が条例で指定した認定NPO法人等に寄付した場合に適用されます。
※お住まいの都道府県または市区町村にご確認ください。
《法人の場合》一般のNPO法人等に寄付した場合の「一般損金算入限度額」とは別枠の「特別損金算入限度額」が適用されます。なお、寄付総額が「特別損金算入限度額」を超える場合には、その超える部分の金額を「一般損金算入限度額」に算入することができます。
※寄付金受領後、Living in Peaceより「寄附金受領領収証」を発行いたします。
・寄付の受領日:READYFOR上での決済が確定した日となります。本件はAll or Nothing方式につき、ご寄付いただくタイミングによって異なります。
達成前:プロジェクトが達成した日付
達成後:寄付を行なった日(銀行振り込みで寄付した寄付者様で、達成後に入金された場合はREADYFORにて入金が確認された日)
・寄附金受領領収証の送付日:2023年10月中の送付を予定しております。
・Living in Peaceのプラバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。
●プロジェクトに関するご留意事項
○ 寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
○ ギフトにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご寄付いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。
○ 寄付時に回答いただく質問項目への回答は寄付確定後、変更できません。
○ ご寄付に関するご質問は、こちらをご覧ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 胡桃澤克成(特定非営利活動法人Living in Peace)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年11月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
資金の使途は、難民に対するオンライン日本語教育の提供及びそれに必要な教材の開発。
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プロフィール
Living in Peaceは「機会の平等を通じた貧困削減」を目指しています。専従職員を持たず、メンバー全員がプロボノのNPO法人です。
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