支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 98人
- 募集終了日
- 2024年6月6日
アルパカたちが暮らしやすいように日よけと屋根を作りたい!!
#観光
- 現在
- 456,000円
- 支援者
- 42人
- 残り
- 3日
SOSを出す犬猫たちを救い続けるために。保護ハウス修繕にご支援を
#動物
- 現在
- 3,139,000円
- 寄付者
- 192人
- 残り
- 24日
小さな命を守り続けていくため…KING CAT オープンへ力を‥
#動物
- 現在
- 117,000円
- 支援者
- 14人
- 残り
- 20日
【次世代に引き継がれる本拠地】保護動物に安心安全な棲家を購入したい
#子ども・教育
- 現在
- 36,951,000円
- 支援者
- 2,101人
- 残り
- 10日
希望のまちを諦めない、抱樸をひとりにしない|緊急プロジェクト
#まちづくり
- 現在
- 40,597,000円
- 支援者
- 1,987人
- 残り
- 27日
貧困や虐待等で親を頼れない若者が将来を諦めず生きていける伴走支援を
#子ども・教育
- 現在
- 6,136,000円
- 支援者
- 302人
- 残り
- 19日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼自己紹介
私たち建築プロンティアネットは、2016年の熊本地震により被災した建物についての応急危険度判定や罹災証明、支援制度などの翻訳作業や応急処置のアドバイス等を行ってきた、九州圏内の建築士により設立された建築士災害ボランティア団体です。
「プロンティア」という名前には、プロの力を活かしたボランティア活動で、地域の復興と建築の未来を切り拓いていこう!という意味を込めています。
2019年からは佐賀豪雨で大きな被害を受けた佐賀県武雄市にて、「一般社団法人おもやい」と協働し、水害からの復旧に向けた活動、仮設住宅の住環境改善活動等を行いながら、毎年九州各地で発生していた豪雨災害に対しても、支援活動や現地建築士へのアドバイス等行なってきました。
※本記事に掲載されている写真は全て、建物所有者様より、掲載許諾取得済みです。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
去る2024年1月1日に石川県で起きた能登半島地震。
当初は現地訪問が難しく、初動が遅れながらも、2月からは石川県在住の建築士と連携し、能登半島地震で被災した建物の所有者に対して個別の建物相談を開始しました。
現地支援団体の要請を元に個別に建物を訪問し、行政では対応しきれない建物に関する個々の悩みや相談事に応えています。
被災建物の具体的な危険性について現地での説明や、専門的助言、支援制度をわかりやすく解説したパンフレットの作成、応急措置をする職人の紹介等を行なっています。
現在月に約30件のペースで被災建物を訪問しており、これからもフェーズ毎に変わる被災者のニーズに柔軟に対応しながら活動していく予定ですが、その活動の活動資金を、今回のプロジェクトでは募っています!
▼プロジェクトの具体的な活動内容
(1)現地支援団体の要請を元に所有者と共に被災建物を訪問
被災地では現状、建築士が足りていません。
建物の専門家である建築士が、直接現地に赴き、建物の相談業務にたづさわる事が今求められています。
現在プロンティアネットの活動としては、石川県に拠点を置く3名の建築士を中心とした活動となっていますが、今後幅広く人を集め、多くの専門性と知見をもって広範囲に建物調査を進めていく予定です。
直接現地に赴き建物調査を行う
(2)建物の危険箇所について説明。応急措置の必要性や、立ち入らない方が良い場所を指摘
一般の方々にとっては建物の危険性は一見ではわからないものです。
どのようなところに危険性が隠れているのか、その原因、また、どのような方法を使ってそれらを改善していくことができるのか、分かりやすく住人の方々に説明していきます。
また、被災建物には応急危険度判定によって赤・黄・青色の建物の危険度を表すステッカーが貼られています。ただ、その判定基準は一般的には難解であり、様々な誤解も現地では生んでいます。適切な説明をもってそれらの誤解を解いていきます。
建物が外にハラミ出している原因を探る
応急危険度判定の赤紙
(3)ヒアリングを元に所有者の不安を和らげ、今後の方針について助言
「建物の事は分からない」という現実が、住人の方々にとって大きな不安を生んでいます。
建築士の人に相談するという機会を増やすことで、その不安を和らげていきます。
また、毎調査ごとに議事録を作成し、希望される方々にはその議事録を配布するよう努めています。
建物の現状を現場にて説明
毎回作成している受付表と議事録
(4)支援団体やテクニカルスタッフに引き継ぎ、応急措置の実施
必要に応じ修繕に関わる職人等を紹介していきます。また、急を要する応急的な措置等はできる範囲で自分達でも対応していきます。
外れかかっている梁を金物で応急補強
(5)支援制度の解説資料の作成と配布、説明会の実施
被災者に対しては国や県による補助金や、金融機関による特別貸付等様々な補助制度が存在します。ただ、仕組みが煩雑であり、皆にその情報が行き渡っていないのが現状です。
それらの情報をわかりやすく整理しパンフレットとして配ると同時に、PDFデータとしてまとめ、誰もがダウンロードできる仕組みを構築しています。
各補助内容を分かりやすくパンフレット化
↓↓ダウンロードサイト↓↓
https://drive.google.com/file/d/1bEQ8ELZQx2UPuZo8qbq8313V23-SJRz0/view?usp=sharing
▼相談者の声
相談に対応した方々からは以下のような感想をいただいています。
「何もわからないまま時間だけが進んでいくのがつらかった。専門家の方に色々聞けて、前に進む力になりました。」
「色々ちゃんと見てもらえてスッキリしました。何もしないわけにいかない、少しずつ片付けして前に進んでいきます。」
「費用のことはこれから考えるとしても、直せると分かって希望の光が見えました」
「最低2人で生活する範囲だけでも確保して早くここに住みたい。
何ヶ月、何年先住めるかわからないが、ここに住み続けたいなと思ってます。 建築士さんに見ていただいて安心しました。」
「解体しようと思っていたけど、片付けをしていたらだんだんとまたこの家に住みたいと思うようになって。
直すことができるものか分からなかったもので、とても参考になりました!片付けしながらも、ずっとそれが気になっていました。」
「建物に貴重な木材を使っていると聞きました。
建築士の方に見てもらって、少し手を加えればまだ使える家だと分かって、ここを拠点に何かできたらなと考えています。」
「建築士に見てもらって、きちんと住むにはお金も時間も掛かるそうなので、それならば、少し離れたところに使ってない空き家があるので、そっちの家をどうにか掃除して住み替えようかと思っています。色々考える選択肢をもらえて助かりました。」
「死ぬまで門前にいたい。後継がいないからこんな大きな家、どうしようかと思っているけどここに住み続けたい。見てもらえて良かったです。」
「玄関直していただきました。1人じゃできなかったから助かりました。ずっと風が入ってきていたのでなおって嬉しいです。」
「最近2次避難から帰ってきて、夜だけ避難所で寝ていました。
赤紙だし安全か分からなかったけど、こうして建築士の方に見てもらって大丈夫と分かって安心して住めます。やっと水も通って嬉しいです。」
▼寄付金の使いみち
現在、輪島市門前周辺、七尾市高階地区周辺にて、「認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン」、「一般社団法人おもやい」、「地域おこし協力隊」による要請を受け、活動を行っています。
皆様からのご寄付は、基本その活動資金として、現場に行く現地スタッフの日当・交通費、必要備品の購入(下げ振りやカラーコーン等)、また、応急措置に必要な木材や金物等の購入に使用していきます。
災害は、佐賀のようにたびたび発生が予想される豪雨もあれば、今回の北陸のように突然襲ってくる地震など、いつどこで起きてもおかしくありません。
被災した建物と人の安全を守るために、災害発生時には九州や北陸に関わらず、建築士ボランティアとして迅速に対応していけるよう、必要金額以上の寄付が集まった場合には、未来に対する活動資金としてストックしていきます。
▼今後のビジョン
今回の地震で、石川県内で被害が確認された住宅の数は、能登地域を中心に7万4000棟余りにのぼります。
それら全てに対応していくことは難しいですが、建築士として、一棟でも多くの建物に触れ、 一人でも多くの被災者の方と話し、地域の復興とより良い未来を切り開いていくことができたらと活動を続けています。
また、同時に、今回の活動・経験をアーカイブとして蓄積していき、これから起こりうる、日本全国の震災に対応していけるよう建築士ボランティアのネットワークを広めていくことができたらと考えています。
ぜひ、ご支援のほど、よろしくお願いいたします!
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<免責事項>
本クラウドファンディングはALL-IN形式で行われます。目標金額に満たない場合もクラウドファンディングは成立となり、集まった金額に応じて当初プロジェクトに沿った内容にて実行いたします。 目標金額を超えて集まった場合は別途活動報告などを通じて使途のご案内をいたします。 刻々と変わる状況に鑑みて、ページ内記載のプロジェクト内容が変更、遅延する場合もございますが、支援金の返金は行われませんのでご理解のほどお願い致します。一方で、完全に中止となった場合は返金致します。
<災害支援実績>
2024/2/6 輪島市門前町エリア:建物現地調査6件対応
2024/2/24 輪島市門前町エリア:建物現地調査7件対応
2024/3/9 輪島市門前町エリア:建物現地調査8件対応
2024/3/14 輪島市門前町エリア:建物現地調査6件対応
2024/3/26 輪島市門前町エリア:建物現地調査6件対応
2024/3/26 輪島市門前町エリア:建物応急措置5件対応
2024/3/26 七尾市高階地区エリア:建物現地調査7件対応
<現地における連携団体>
・認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン
・一般社団法人おもやい
・地域おこし協力隊
※2025年3月28日現在
<READYFOR事務局より>
本プロジェクトは被災地で実施する緊急災害支援活動の関連プロジェクトです。被災地、被災者の皆様の状況等が変化する可能性がございます。被災地の情報に関する公的機関の発信、報道等もご確認下さい。
- プロジェクト実行責任者:
- 西 和人(建築プロンティアネット)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年7月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
上記のプロジェクト実施完了予定の7月末までの経費配分予定を以下に掲げます。 交通費:約250,000円、書類製作費:310,000円、人件費:520,000円、応急措置資材費:1,920,000円。 計3,000,000円
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プロフィール
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リターン
3,000円+システム利用料
3,000円のご支援
●メールでのお礼となりますが感謝の思いをお伝えします。
●活動報告をお知らせします。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
5,000円+システム利用料
5,000円のご支援
●メールでのお礼となりますが感謝の思いをお伝えします。
●活動報告をお知らせします。
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
3,000円+システム利用料
3,000円のご支援
●メールでのお礼となりますが感謝の思いをお伝えします。
●活動報告をお知らせします。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
5,000円+システム利用料
5,000円のご支援
●メールでのお礼となりますが感謝の思いをお伝えします。
●活動報告をお知らせします。
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月