不幸な命を産まさない　不妊手術で救いたい猫の命　【第二弾】

和歌山市内北部のある川沿い　
１２匹の猫たちが一度に捨てられました。

その猫たちを見つけた方は　どうすることもできず相談してくれました
なんで　こんなにたくさんの子達が一度に捨てられたのか・・
しかも　全員人なれしているのに・・・

 

右側の子猫　前髪ちゃんは
治療の甲斐なく　保護直後に亡くなりました。
ひどい猫風邪で衰弱死　でした・・・



 

おうちの中から突然放り出されて　
食べるものも水もなく　路頭に迷った猫たち

不思議な事に　この子達全員が女の子だったんです
こんなことってある？　普通ないですよね。

猫をかわいそうに思い　お家にいれた　その猫たちが増えていった
恐くなってどうしようもなく女の子だけを

捨てたんじゃないかと私には思えました。


 

こうして捨てられる猫たち
最初の一匹に　不妊手術さえ施していたら　こんなことには
ならなかったはずなんです。
飼い猫はもちろん　お外でご飯をあげている猫たちにも

不妊手術さえできていたら
こんなにも不幸な猫はいなかったはずなんです。

元飼い主さんは　どんな気持ちで　この子たちを捨てたんだろうか？
今でもそのおうちにいるはずの猫たちは生きているのだろうか？
考えてもしかたがないけれど　人間って残酷で勝手な生き物と思います


いつになったら　猫は室内飼育があたりまえになるのだろうか
飼えない数を増やすこと　飼うこと　それが間違っていると
いえる世の中になるのだろうか
お外でご飯をあげる猫たちに責任を持たないとだめだということが
当たり前の世の中になるのだろうか

かわいそうだけでは助けられないのだ
いつか素敵な家族に迎えられて幸せな猫ばかりに
なってくれることを夢見つつ・・・
保護猫たちが家族として迎え入れていただけるように
そしてお外にいる猫たちが　誰かに見守られて　せめて地域猫として
生きていけるように　頑張ります