かわいそうだけでは助けられない　野良猫さんのこと⑮

和歌山市内のあるところ
広い敷地にはたくさんの野良猫さんがいました

ご飯をくれる人はいる　だけど生まれては死んでいく子猫もいる
しんどくてもボロボロになっても　病院にもつれていってもらえず
人知れず死んでいくだけ

そんな　悲しいことってある？
おうちの中にいる猫たちは　ぬくぬくでのびのび
お外にいる猫は　凍える夜を過ごし　いつもびくびく
明日食べられるかさえわからない　そんな暮らし
子猫産んでも　育つのはわずか
それでも生き残った猫たちは　また繁殖を繰り返す
そして・・・・子供たちも明日をも知れぬ暮らしが待っている

そんなつらいことってある？　

そんなおうちの方から　一斉手術の依頼がありました
なんとかして　子猫が産まれるのをとめてやりたい・・・と

孤軍奮闘　ベテランボランティアの佐藤さんが向かったその場所に
まだまだ寒い夜もあるというのに　子猫が産まれていました



大人猫は不妊手術をしてリターン
そして子猫は　保護しました

この子たちは　ほんとうにタイミングよく運よく保護されましたが
こうして生まれた命のほとんどは　亡くなっています

そんな苦しんで亡くなる命なんて　産ませる必要はないのです

過剰繁殖を防ぐこと
そして　一代限りとしてせめて人間が見守り
その猫生を少しでも楽に生きられるようにしてあげたい

１０年も２０年も前から　こうして猫たちのためにと
活動してくださった先輩方のおかげで
今はスペイクリニックもでき　地域猫　TNRも人々の知るところと
なりました
今度は　私たちが　すべての猫達がおうちでぬくぬく暮らせるように
その道を広げていかないと　あかんと思うのです

そのためには　資金が　不妊手術費用そして保護費用が必要です

クラウドファンティングも残り10日あまりとなりました。
7700円の１匹の手術費用で救える命はたくさんです

どうかご支援　応援　そして拡散をお願いいたします
過酷な中生まれてしまう命　猫たちを助けてやってください