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2023年1月19日から21日、奄美大島でサシバの一斉調査を実施しました。この調査は昨年度に続き2回目で、今年度はLUSHジャパン様から助成をいただいています。日本鳥類保護連盟を始めとし、奄美野鳥の会、奄美の自然を考える会、アジア猛禽類ネットワーク、日本自然保護協会、日本野鳥の会、環境省などから有志が集まり実施しています。

この調査は、奄美大島で越冬するサシバの実態を把握し、島民の方や全国、そして世界に発信して、奄美大島がいかにサシバにとって、そして多くの生き物にとって大切な場所かを啓発していくことを目的としています。

昨年度は総個体数を把握するため全島でカウントを行い、推定2000羽が越冬しているのではないかということを示すことができました。今年はさらに数字を精査するため、奄美大島の中心的な環境である照葉樹林ではどれくらい生息しているのかを調査することとしました。

説明会の様子

調査の様子

解析はこれからですが、奄美大島の照葉樹林帯がサシバにとってどのような位置づけにあるのかを示すにあたっては、必要な情報は得られたと思います。また、まとまりましたらご報告していきたいと思います。

写真は暗色型のサシバです。昨年確認された白変個体はいませんでしたが、今年は暗色個体が多かったようです。

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奄美大島で２回目の「サシバ全島調査」 – 奄美新聞 (amamishimbun.co.jp)

奄美で越冬のサシバ調査　絶滅危惧種の渡り鳥 - 産経ニュース (sankei.com)

奄美大島で越冬のサシバ調査　絶滅危惧種の渡り鳥 - 共同通信【速報動画】 | Yahoo! JAPAN