紛争や政情不安…困難に直面する人々に未来を変える学びの力を届けたい
寄付総額
目標金額 5,000,000円
- 寄付者
- 363人
- 募集終了日
- 2022年10月31日
世界の隅々まで、未来を変える「学び」の機会を届けるために
皆さま、こんにちは。
そして新着記事を開いてくださり、ありがとうございます。
JVC広報担当の並木麻衣と申します。
団体全体の支援になるプロジェクトとしては、2回目の挑戦。
いよいよ、本日開始です!
JVCスタッフ一丸となって500万円というゴールを目指していますが、
その一人として、同僚やJVC関係者の想いを代弁させてください。
この度のプロジェクトのテーマは「学びの力」です。
JVCは、教育支援を専門にしている団体ではありません。
それでも「学び」は私たちJVCにとって、常に大切なテーマであり続けてきたように思います。
皆さまには、思い出に残っている大切な「学び」はありませんか。
人生が変わるきっかけになった、何かのチャンスや誰かの言葉はありませんか。
私たちが支援の現場とつながるとき、一人ひとりの人生において「学び」がどれほどかけがえのないものなのか、そして一人ひとりの「学び」がどのように社会を変えていくのか、活動に関わっている方々が教えてくれます。
例えば、今回のクラウドファンディングの対象にもなっているアフガニスタン。
識字教室で初めて文字を学んだ女性たちから、「子どもの学校の宿題を手伝ってあげられるようになった」「学校の準備を一緒にしてあげられる」と誇らしげな声が届きました。
4児の母である私自身は、長女が通う小学校から届くプリントを読み、準備の手助けをしています。未就学の子どもたち3人は、絵本の読み聞かせが大好きです。私自身も読書が好きで、子どもたちが寝静まった後に本を読み、自分の世界を広げるのが大切な習慣になっています。
でも、この女性の言葉を目にして、「もし、私も文字が読めなかったら?」と想像しました。
読み聞かせや宿題のチェックができることは、決して世界中の全ての親にとって「当たり前」ではない現実に、ハッとさせられます。
本を読んで知見を広げることができる私は、世界の中でも環境に恵まれ力を与えてもらった一人であり、そんな私にできることがこの社会にまだまだあるんじゃないか、と感じています。
そして、私が関わっていたパレスチナ・ガザ地区。
地元の女性たちが、子どもたちの栄養と発達をケアするアドバイザーを目指して研修で学び、トレーニングを受けています。
参加者の中で、最初は「自分はどこにでもいる普通の主婦だった」というある女性は、「子どもの栄養について学ぶことで、自分の視野が広がる機会になった」といいます。
「活動をしているうちに、訪ねた家庭の女性たちの姿が気になるようになって。DVが多すぎると思うの。次は、女性の権利について活動したい」と私に教えてくれました。
あまりに長く政治的な抑圧にさらされてきたガザ地区は今、女性の半数が何らかの暴力を受けているといわれています。
女性は行動を制限されて当たり前、意見を言わなくて当たり前……という社会。その中で、日本から来た「よそ者」の私たちではなく、現地に生きる彼女が研修などを通じて学び「この状態はおかしい」と発言したことに、同じ女性として深い感動と心強さを覚えました。
「こういう女性たちを集めて団体を作ったら、ガザの社会はきっとよくなると思うの! いつか作りましょうよ!」と現地パートナー団体のスタッフが出してくれたアイディアは、今でも私の夢の一つです。
「学び」は、「より良い世界をつくりたい」と願い日本から支援する私たち自身にとっても大切なものです。現地の方々の言葉一つひとつが、本当に彼らの暮らしのために役立つ活動、そしてより良い社会、国と国を超えたより良い関係を作りたいと願う私たちにとって、必要不可欠なアドバイスになっています。
そして、JVCを応援してくださる方々の声もまた、私たちの学びや気付きにつながっています。皆さまに背中を押してもらうことで、JVCはさまざまな活動に挑戦することができています。いつも、本当にありがとうございます。
世界の隅々まで、日々がそして未来が変わる「学び」の機会を届けるために。
42年間も活動を続けてきたJVCではありますが、まだまだ機会を必要としている人々のために、もう少しお付き合いいただけたら、そして共にアクションを起こしていただけたら、大変幸いです。
応援・ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
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並木麻衣(広報・ファンドレイジンググループマネージャー)
イラク戦争のニュースを見て「紛争下でもたくましく生きる人々の素顔を探しに行きたい」と思い、大学でアラビア語と平和構築を専攻。 "紛争地"パレスチナで暮らしてみたくなり、パレスチナ・イスラエルへ留学。現地に友人が増え、紛争の両側で生きる人々が抱える問題に直に触れ「日本からできることは何だろう」と悩みを深めて帰国した。卒業後はITベンチャー、経理、大学院で働き、スーダン障がい者支援NGOを経て、2013年からパレスチナ事業担当、2019年から現職。現地に生きる人々の体温を伝えられるNGOでありたい、と願いながら日々活動中。
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