まず足元の命から。リハビリケージを拡充し、多くの野生動物を救いたい

こんにちは！ JWCの佐草です！

台風7号の襲来に備え、さとやまの動物たちの安全対策にてんやわんやですが、実は今月初めの8月3日、カルガモたちを無事リリースすることができました！

5月29日、当初は手のひらに収まるくらいの大きさで体重も30g前後といたいけない姿でぴよぴよ鳴いていたのに、2カ月も経つと、声変わりもしてすっかり立派なカルガモに育ってくれました！

[保護情報はこちらから]

【保護情報】段ボールに入っていた5羽のカルガモのヒナ

【保護情報】孤児となったカルガモのヒナ

集中豪雨など天候も不安定な日々でしたが、天気予報とにらめっこしながら頃合いを見図り、比較的穏やかなお天気が続く中、ボランティアさんにお手伝いしていただきながら放鳥することができました。

これからは自然の中でしっかりたくましく生きていってくれることを願うばかりですが、今日のような台風になると、やっぱり気になってしまいます。

でも、台風だって大雪だって乗り越えてもらわなきゃね。

人間の皆様も大雨による被害も懸念されていますので、どうぞお大事にお過ごしください！

最後までお読みいただきありがとうございました。

《JWCからのお願い》 

この時期、ほとんどの哺乳類・鳥類は子育てを行います。

その為、ヒナや幼獣の近くには、親がいることが大半です。

結果的に親子を引き離す結果となってしまう可能性があるので、見つけたとしてもすぐに保護しないようにしてください。

また、片方の視点から見れば残酷なことのように思えるかもしれませんが、孤児や落巣雛などはその時期子育てをしている他の野生動物たちの大切な糧となります。

命が新しい命を繋ぐ尊い自然の連鎖についてもぜひご理解ください。

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。
一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。


《8月中に200人目標》
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