支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 141人
- 募集終了日
- 2023年12月5日
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 184人
小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか
#地域文化
- 総計
- 117人
1400年続く「松煙墨」が途絶える危機。国産松煙の製造を継承する!
#地域文化
- 現在
- 3,551,000円
- 支援者
- 417人
- 残り
- 26日
英霊の「みこころ」とご事蹟を後世へ|靖國神社遊就館改修にご支援を
#地域文化
- 現在
- 25,229,000円
- 支援者
- 992人
- 残り
- 49日
年末年始に孤立する若者からのSOS|緊急食糧支援2024 冬
#子ども・教育
- 現在
- 21,198,000円
- 寄付者
- 961人
- 残り
- 8日
ドクタージェット、ついに全国の空へ。医療現場での普及活動にご支援を
#子ども・教育
- 総計
- 53人
兵庫丹波の古刹・慧日寺|本堂・庫裏の茅葺屋根に一刻も早い修復を
#地域文化
- 現在
- 8,228,000円
- 支援者
- 163人
- 残り
- 1日
プロジェクト本文
目標金額達成の御礼とネクストゴールについて
(2023年11月5日追記)
いつも応援をいただきまして誠にありがとうございます。
定光寺のクラウドファンディング「平安時代末期|磐田市定光寺の木造千手観音像修理にご支援を」は、皆様の支援により目標金額の300万円を達成いたしました。
代理支援を通してご支援していただきました地域の方々、また、インターネットを通じた皆様からの温かい御支援、これまでの御支援に改めて心から感謝を申し上げます。皆様からいただいた300万円は、千手観音像の修復のため大切に活用させていただきます。
千手観音像の修復には、修復費総額から磐田市補助金を差引き、450万円が必要です。
そのため、ネクストゴールとして450万円を掲げ、12月5日23時まで皆様と共に挑戦を続けさせていただきます。
いただいたご支援は引き続き修復費として活用させていただきます。今後とも温かいお力添えをよろしくお願い申し上げます。
仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。
定光寺 住職 松本龍哉
◇ ご挨拶 ご覧頂き ありがとうございます ◇
はじめまして 今回の千手観音像修復のプロジェクトを立ち上げました、磐田市前野 定光寺住職、松本龍哉と申します。この度皆さまにご支援をお願いいたしますのは、当山の末寺であった蓮華寺に御本尊としてお祀りされていました千手観音菩薩像でございます。
現在では廃寺となり、当山の飛び地境内の観音堂としてお祀りしております。磐田市の文化財指定に先立つ平成13年の調査により脚部の腐敗、損傷が指摘され、自立出来るよう修理することが望ましいとの見解が示されておりましたが、修復資金の問題もあり、喫緊の課題としないままに現在にいたっております。
観音様が美しい姿を現せていただけますよう祈念をし、皆様方には観音様のご加護あらんことをお祈り申し上げ、ご支援ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
定光寺
住職 松本龍哉
◇ 〜平安時代末期の千手観音菩薩像の歴史遺産を未来へ~ ◇
今回、浜松市美術館主催の「みほとけのキセキⅡ」への出展が決まり、多くの皆さまの目に留まる機会を得ることができました。-遠州・三河のしられざる祈り-という展覧会のサブタイトルの通り、有名ではありませんが地元の皆様により大切に守られてきた観音様です。 神様、仏様の力の源は、それを拝む人々の祈りの力でございます。
ただ一人の和尚という立場で申し上げれば、文化財でなくとも仏様であり、800年以上に亘って人々の祈りを受け止めて下さった観音様であり、修復はしないでも祈りを捧げ、ただ守っていければそれで十分という思いもございます。
そうではありながら、お寺を管理、運営する住職という立場になり、祈りの対象となる仏様をのちの世に、次の世代に伝えていくにはどうするのが一番良いかと思いを巡らせる中でこのような展覧会の機会に恵まれ、多くの皆さまにご縁を結んで頂きたくプロジェクトを立ち上げました。
この修理プロジェクトを通じて、千手観音像を元の輝きに取り戻し、未来の世代に受け継ぐことができるようにするため、皆様のご支援が不可欠です。私たちは日本の文化遺産を守り、現在だけでなく後世の人々にも親しんでいただくために、皆様の温かいご協力を心よりお願い申し上げます。
下記の写真が「腐食した脚部」と「失われた彩色」になります。写真では伝わりにくのですが、脚部は昨今の温暖化や雨天による湿度の影響がありボロボロとなっています。今回ご依頼した吉備文化財修復所の診断により、部材補修・補強を行うため一度解体し、各部材の補強や強固な組み立てを行います。
また、光背が全て失われているため、軸を伸長し輪を復元します。指先の欠損も多数あるため、欠損している指は補います。台座は足柄に合わせ柄穴を改良し仮台に替え恒久的な台を作製します。
吉備文化財修復所からの修理見積は「5,973,000円(税込)」です。目標金額の300万円では修理費を補いきれませんが、磐田市の文化財修理補助金と檀家様からの寄付により、修理見積金額を支払えれる予定です。このプロジェクトはALL or Nothing ですので、最後まで精いっぱい頑張ります。
一般的な仏像修理の基本理念としては、多くの仏像は100年から150年の修理サイクルを経て継承されるべきであり、この点で本像の現状は既に必要な修理処置を受けるべき時期に来ています。
また、足元と台座の損傷により自立が不安定であることに加え、汚れと過去の修理による仏像そのものへの彩色処置と台座光背等の後補箇所が、著しく仏像の尊容を損ねており、宗教的威厳さに欠ける大きな問題です。
修理にあたっては、安置上の構造的問題の解決、宗教的、歴史的な文化財価値の復活を行い、今後の末永い維持と継承に配慮すべきと考えています。作業スケジュールとしては、下記の通り令和6年度から令和7年度となり2年間におよぶ大規模なプロジェクトになります。
作業状況については、活動報告で随時お伝えいたします。
◇ 〜磐田市文化財課、定光寺住職、総代の方々と返礼品を考えました〜◇
ご支援いただきました皆様へクラウドファンディング限定の返礼品を取り揃えております。千手観音菩薩像の御札やお守りはもちろんですが、住職による御祈祷や座禅会、特別拝観御招待券もございます。
そのような返礼品の中で、特に特長的な返礼品は「【 C 】木造千手観音像の木片や塗料と御札、拝観ご招待コース」と「【 H 】木造千手観音の木片又は塗料を使った数珠ブレスレット 、御札、拝観ご招待コース」です。【 C 】では木造千手観音像の木片や塗料を小瓶に詰めて返礼品としてお送りします。これは修理作業時に塗料を剥がすため、剥がした塗料や木材を返礼品としてお送りします。
千手観音様の一部であるため、大変ありがたいものです。
返礼品【 H 】では木片又は塗料を使った数珠ブレスレットをお送りします。数百年間祈り続けてきた手観音様の分身であり、今後作ることができない限定の数珠ブレスレットになります。こちらも大変ありがたいものですので、転売など行うことはご遠慮ください。
◇ 返礼品内容一覧表 ◇
◇ 返礼品コース一覧 ◇
◇ 返礼品コース・内容 早見表 ◇
◇ 10月14日(土)より浜松市美術館にて修理前の最終展示 ◇
2023年10月14日(土)から12月3日(日)まで、浜松市美術館にて修繕前の千手観音像を展示します。ぜひご覧になり暖かさを感じてください。
企画展「みほとけのキセキⅡ⁻遠州・三河のしられざる祈り⁻」は、通常非公開・寺外初公開の作例、近年の調査でその価値が見出された作例を紹介する他、前回展では紹介できなかった地域、時代の仏像も取り上げます。遠州・三河の「しられざる作例」の存在を再確認しながら、改めて遠州・三河に根付いた仏教文化の価値や魅力に迫ります。
→詳しくは浜松市HPをご覧ください。
磐田市長
草地 博昭 様
衆議院議員
防衛副大臣
宮澤 博行 様
衆議院議員
小山 展弘 様
曹洞宗宗議会議員
正眼院住職 清泉文英 様
お申込みの確認について
支援完了時にメールが届きます(クレジットカード決済時は決済完了時、銀行振込の場合は①申し込み完了時、②入金確認時の2回)。支援完了後、上記メールが届かない場合は、申し込み処理が正式に受理されていない場合がありますので、READYFORお問合せフォームまでお問い合わせください。
支援完了後のメールとは別に、お礼のメールを送ります。一部メールの受信拒否設定をされている方は、@hyper.ocn.ne.jpからのメールを受信できるように設定をお願いします。なお、メールが「迷惑メールフォルダ」に届くケースがありますので、念のためそちらをご確認のうえ、届いていない場合は、定光寺(joukouji@hyper.ocn.ne.jp)までご連絡ください。
新型コロナウイルス感染予防対策ご協力のお願い
5類とはなりましたが、各自で感染予防のご対策をお願いいたします。なお、せきや発熱などの症状がある方は見学をご遠慮いただく場合がございますので、あらかじめご了承下さい。
個人情報の扱いについて
支援者様の個人情報は、本クラウドファンディングの実行者である定光寺が取得し、リターンの発送等(特別拝観ご招待券、リターンの発送、お問い合わせへの対応、荒天による中止の諸連絡等)の目的で利用いたします。
他支援者様の情報については、 READYFOR利用規約 第23条(支援者の個人情報の取扱い)に定める目的の範囲で利用し、個人情報の保護に関する法律その他の関係法令に従って厳正に取り扱うものとします。 その他ご支援にあたってのご不明点については、READYFORヘルプページをご確認ください。
その他ご支援にあたってのご不明点については、READYFORヘルプページをご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 松本龍哉(宗教法人定光寺)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年5月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
集まった資金は宗教法人定光寺が木造千手観音像を修理する際の修理費及び管理費として全額使用いたします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金と磐田市の補助金で補填いたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
当山は、八王山定光寺と称し、阿弥陀如来を本尊としてお祀りしております。 開創の年月日や開基などは不詳ですが、古くは真言宗を奉じていたとされています。 慶長3年(1598年)袋井市久能の可睡斎第18世華亭豚秀中興開山により曹同宗に改められ、慶安元年(1648年)徳川家光公より石高12石9斗の朱印を賜りました。 開創時は字上下にあり、元禄10年(1697年)3世元峰和尚の代に現在地に移転しました。 この度ご支援いただく千手観音像は、定光寺の末寺であった旧蓮華寺に本尊として祀られておりましたが、廃寺により現在は定光寺所蔵として管理しております。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
50,000円+システム利用料
【P】追加10個 千手観音の木片または塗料を使った数珠ブレスレット 、御札コース
【内容】
返礼品はHコースと同じです。修理工程を確認し、数珠ブレスレットを10個追加できるため返礼品を増やします。
❶千手観音像の御札をお送りします。
❹千手観音像修理作業時に出る木片を使い、数珠ブレスレットを作製します。修理の都合上、木玉の個数は限られるため、数珠の一部に木玉を使います。また、修理作業後に数珠として加工しますので、返礼までお時間がかかることをご承知ください。
●お礼のメールをお送りします。
●ご芳名を定光寺に寄付単牌にて永代に掲出(希望制)
●特別拝観ご招待券をお送りします。
※1:特別拝観ご招待券は2024年5月までにお送りします。拝観日は招待券をご確認ください。
※2:千手観音像の御札は2024年2月までにお送りします。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 6
- 発送完了予定月
- 2026年4月
10,000円+システム利用料
【A】千手観音像の御札コース
❶千手観音像の御札をお送りします。
=御札は2024年2月までにお送りします。
●お礼のメールをお送りします。
●特別拝観ご招待券をお送りします。
※1:特別拝観ご招待券は2024年5月までにお送りします。拝観日は招待券をご確認ください。
- 申込数
- 24
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
50,000円+システム利用料
【P】追加10個 千手観音の木片または塗料を使った数珠ブレスレット 、御札コース
【内容】
返礼品はHコースと同じです。修理工程を確認し、数珠ブレスレットを10個追加できるため返礼品を増やします。
❶千手観音像の御札をお送りします。
❹千手観音像修理作業時に出る木片を使い、数珠ブレスレットを作製します。修理の都合上、木玉の個数は限られるため、数珠の一部に木玉を使います。また、修理作業後に数珠として加工しますので、返礼までお時間がかかることをご承知ください。
●お礼のメールをお送りします。
●ご芳名を定光寺に寄付単牌にて永代に掲出(希望制)
●特別拝観ご招待券をお送りします。
※1:特別拝観ご招待券は2024年5月までにお送りします。拝観日は招待券をご確認ください。
※2:千手観音像の御札は2024年2月までにお送りします。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 6
- 発送完了予定月
- 2026年4月
10,000円+システム利用料
【A】千手観音像の御札コース
❶千手観音像の御札をお送りします。
=御札は2024年2月までにお送りします。
●お礼のメールをお送りします。
●特別拝観ご招待券をお送りします。
※1:特別拝観ご招待券は2024年5月までにお送りします。拝観日は招待券をご確認ください。
- 申込数
- 24
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
プロフィール
当山は、八王山定光寺と称し、阿弥陀如来を本尊としてお祀りしております。 開創の年月日や開基などは不詳ですが、古くは真言宗を奉じていたとされています。 慶長3年(1598年)袋井市久能の可睡斎第18世華亭豚秀中興開山により曹同宗に改められ、慶安元年(1648年)徳川家光公より石高12石9斗の朱印を賜りました。 開創時は字上下にあり、元禄10年(1697年)3世元峰和尚の代に現在地に移転しました。 この度ご支援いただく千手観音像は、定光寺の末寺であった旧蓮華寺に本尊として祀られておりましたが、廃寺により現在は定光寺所蔵として管理しております。