プロジェクト終了報告

2018年10月02日

プロジェクト完了のご報告

皆様のご支援のおかげで、7月下旬より補習教室を開講することができましたので、ご報告をさせていただきます!

プノンペン中心部の規模の大きい貧困コミュニティにて、小学生向けの算数の補習教室を開始しました。その貧困コミュニティに住んでいて、国際貧困ラインを下回る収入で生活している子どもたちが参加しています。

 

 

当初は、貧困コミュニティの中に私の団体が直接運営する補習教室を作り、授業を提供することを想定していましたが、英語授業のみを提供しているカンボジアNGOと協力し、彼らのコミュニティースクールにおいて、私たちから算数の補習授業を提供するという形に変更させていただきました。理由は、コミュニティをより良く知るカンボジアNGOと手を組むことで、よりコミュニティの要望に合った形で授業を提供でき、かつスピーディーに事業を進めることができると考えたからです。貧困コミュニティの子どもたちに質の高い教育を届けるという軸は変わっておりませんので、変更について、何卒ご理解いただけたらうれしいです。

 

最も心配していたのは、本当に動画で算数を理解させることができるのかということでしたが、子どもたちからは、「とても理解しやすい!」「先生の声がやさしくて聞きやすい」「説明がゆっくりでいい」と非常に好評です。なかなか補習教室をスタートできず、強い焦りの気持ちがありながらも、クオリティにこだわって進めてきたことが少し報われた思いです。今後は、子どもたちの声を反映させてより授業のクオリティを改善させていきながら、授業の成果を具体的な数字で示してこうと考えています。

 

 

ほとんどの子どもたちが、タブレット端末を使ったことがないということでしたが、さすがは子どもは慣れるのが早く、すぐに使いこなしています。

 

参加している子どもたちは、しっかりと将来の夢を語ってくれます。お医者さん、看護師さん、警察官など、社会の役に立ちながら、自分の親や兄弟姉妹を養えるようになりたいという立派な目標を持っています。全力でサポートしていきたいと思います。

 

収支のご報告をさせてください。

クラウドファンディング実施時には、タブレット端末代に140万円、コンテンツ制作費に70万円、2次目標達成分は教室運営費にとお伝えしていました。

結果としては、手数料を差し引いて入金された総額200万円を、タブレット端末代(20台)に40万円、コンテンツ制作費に160万円に使わせていただきました。タブレット端末とコンテンツ制作費の割合が計画とほぼ逆転していますが、コンテンツ制作費が見込みよりも非常に多くかかったため、タブレット端末のスペックをギリギリまで落として、コンテンツ制作費に充てさせていただきました。コンテンツ制作費の内訳は、翻訳費50万円、ナレーション録音費50万円、編集費40万円、編集録音機器及びソフトウェア費用20万円です。

 

実際に授業をスタートさせてみて、この授業モデルが通用するという自信を強く持っています。しっかりとした教育が行き届いていない地域はカンボジアにまだまだたくさんあります。今回対象としている都市部ではない農村にも、教育を必要としている子どもは都市部以上にたくさんいます。

 

 

もっと多くの子どもたちがこの授業を受けられるよう、どう拡大させていくか、それが僕の次なるチャレンジです!

今後ともご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!!!

本当にどうもありがとうございました!!!