
支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 19人
- 募集終了日
- 2017年1月19日
劇評をいただきました。
劇団ここからの東條翼さんが
Facebookで劇評してくれました。
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劇団フレデリック旗揚げ公演「鍵 ー人はみな少しづつ違うー」
を観劇して来ました
急な用事ができてしまい、やっとこさ到着したところで和太鼓とともにパフォーマーの方が踊りを披露していました。聞いたところによると和太鼓の方もパフォーマーも障害のある方であり、劇団フレデリックは障害のある方ない方関係なく協働してステージを作っていくという姿勢を感じさせました。
そして舞台本編へ
立て続けに両親を亡くした3人姉兄妹の葬儀のシーンから始まります。
末妹、麻里子のほつれたカバンを修理していたところから「鍵」が見つかったことで物語が始まります。
その頃、近所ではカバンを持った若い女性が襲われ、カバンが切り裂かれるという通り魔が多発していました。麻理子の友人も被害にあい、記者をやっている兄俊太郎の友人牧山の取材を受けます。牧山は事件を追うと同時に、俊太郎に麻理子を守ってやれと言いますが、俊太郎は耳が聞こえず、母に苦労をかけた麻理子に対して複雑な感情を抱き、冷たく当たっていました。
麻理子は牧山の話などからなんとか「鍵」の謎を解こうと行動しますが、障害に対する偏見と、それ故にうまく伝えられないということ、そして冷たい兄の態度と多くの困難にぶちあたります。
そして、ついに通り魔事件は犠牲者を出し、ついには鍵の秘密を持つ麻理子に魔の手が伸び、といった話です
鍵の正体とはなんなのか。
兄妹は再び和解することができるのか
人間にとって「障害」とは何か
乃南アサさんの小説を元にした舞台でした。
役者陣も実力派が揃い、そういった心理的な葛藤をうまく表現できていたと思います。
そして何よりも、障害を持った方が劇中でパフォーマーとして踊りをひろうしていたのですが、その姿は障害者でなく一人の「舞台人」としての姿でした。
近年、障害者の社会参加や共生事業といったことが言われていますが、一方で相模原障害者施設襲撃事件のような障害者のへの差別や偏見が具現化したような事件や、無理解な差別的言動が相変わらずはびこる現実に「いっそ死んでしまいたい」といった当事者の声も聞いたことがあります。自分も発達障害グレーの診断を受けたことがあり人ごとではないといった思いがあります。
この舞台を通して思ったことは「人は皆何かの問題を抱えており、程度によっては生活に困難のある障害者と呼ばれる。」
それでも障害に関係なく、全ての者は人間であり舞台に立てば皆立場は同じ「舞台人」である。」
劇団フレデリックが目指すであろう「協働」の意味をはっきりと見せられ、ただ感心し、心を動かされる舞台作品でした
こうやって、「人間であること」について考え、感動する舞台に出会えたので、今年の観劇運は幸先がいいなと思いました。
リターン
3,000円
サンクスメール
■感謝のメール
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年1月
10,000円
サポーター「風」
■感謝のお手紙(写真付き)
■公演DVD
■公演パンフレット
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年1月
3,000円
サンクスメール
■感謝のメール
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年1月
10,000円
サポーター「風」
■感謝のお手紙(写真付き)
■公演DVD
■公演パンフレット
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2017年1月

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