『聞こえない子どもたちの居場所つくり』アピール動画制作開始
10月31日23時、おかげさまで、1か月にわたるプロジェクトが無事に終了しました。
295人の方々に355万3千円の浄財をお寄せいただきました。
私どもが抱えている問題を子どもたちの動画で知っていただく、その動画制作の費用を募ったのが今回のプロジェクトでした。
私ども、職員も子どもたちも、このプロジェクトを通じて、お金だけではなく、他にも多くの価値あるものをいただきました。それは、『聾者も他人から認められているのだ。』と今までの障害ある自分に対する認識を覆すことだったり、『人は、支えられて生きているのだ。』と気づくことができたり、、、などなどです。
私どもの挑戦は、今、緒についたばかりです。これから長く苦しい日々が続きますが、成功を信じて努めてまいります。私どもへの励ましをお金に変えて投資してくださった皆様、これからは、大切なお金の行方を、ずーっとずーっと見続けてくださいますよう、お願いして、プロジェクト終了のご挨拶といたします。
このきっかけをお作りくださいました安倍昭恵様、それをアイデアとして実現にこぎつけてくださったNPO法人ubdobe様、最後までお励ましいただき、サポートいただき、心強い限りでした。ありがとうございました。
なお、この後ですが、お寄せいただいた資金は、アピール用動画と準備会のホームページに使わせていただき、残りは建設資金に積み込ませていただきます。11月20日ごろには、アピール動画、『聞こえない子どもらの集う場所つくり』を送り出させていただきますので、楽しみにお待ちください。
なお、リターンは12月から始めさせていただき、最終的な会計報告は、1月中を予定しております。
(社会福祉法人)聴覚障害児の会設立準備会 事務局長(現金町学園長)濱崎久美子