【継続寄付】かにた婦人の村で自立を目指す女性たちへの伴走者募集！

今年もクリスマスの一連の行事が無事に行われました。

24日は聖夜。ふだんの夕食は各寮ごとにいただいていますが、この日の夕食は食堂に集い、みんなでクリスマスをお祝いする祝さん会となります。
世界のあちらこちらで悲惨な争いが繰り広げられ、傷ついた人々、空腹を満たすことができない人々がたくさんいることに思いを馳せ、その中で、私たちはこのようクリスマスを祝うことができることに、皆で感謝の祈りを捧げました。
そして、今年もていねいに煮込まれたビーフシチューや、製菓班が心を込めて焼いたクリスマスケーキをいただき、アドベントの期間中に歌ってきた歌の数々を歌い、練習してきた音楽演奏を楽しむことができました。

25日は、山の上の教会堂で降誕祭礼拝が行われました。
パイプオルガンの奏楽、聖歌隊、イエス様降誕の場面を演じる降誕劇、すべてが村人たち（利用者さんと職員）によるものです。12月上旬からこれらの練習が始まるのですが、比較的若い利用者さんたちは、将来の自立に向けて地域の作業所へ外勤に出る方が多くなり、劇や聖歌隊の練習に参加する時間が限られるようになってきました。しかし、みなさん前向きに一生懸命取り組んでくださったので、例年と遜色ない、すばらしい降誕祭礼拝になりました。

工事現場は、南側基礎の配筋工事が終わり、コンクリート打設が始まっています。