女子野球で熊本復興支援プロジェクトは大成功でした!!
この度は、「女子野球で熊本復興支援プロジェクト」にご支援いただき、本当にありがとうございました!!
3月25日(土)、26日(日)、兵庫県加西市アラジンスタジアムなどで、「熊本復興支援プロジェクト」第2回西日本女子軟式野球中高生大会を無事に開催することができました。第1回大会ではお天気に悩まされたこともありましたが、今回は、支援者のみなさま方、大会関係者の思いが神様に通じたのか、晴天に恵まれ、良い環境で選手たちにプレーしてもらうことができました。
西は九州、東は愛知まで、10チームの女子軟式野球中高生チームが参加しました。
宣誓
甚大な被害をもたらした
熊本地震から
1年が
経とうとしています
多くの命が失われ
日本中が深い悲しみにくれました
そして
今もなお
困難に立ち向かっている方々がいます
そんな状況の中
八代
白百合学園高等学校の
選手たちが
今日
この場に来てくれました
私たち
選手一同は
「1つ」となり
全力で戦い抜くことで
大きな
「勇気」と
「希望」が
与えられることを信じて
正々
堂々と
戦うことを
ここに誓います
という選手宣誓で始まった大会は、サヨナラゲーム2試合を含め、選手たちの精一杯のプレーあふれる熱い大会となりました。
チャンスに仲間と喜び合ったり、悔しさに涙を流したり。選手たちにとって、大きな成長につながる大会になったと確信しています。
熊本八代白百合学園高等学校軟式野球部が参加したエキシビジョンマッチは、
【熊本・愛知・愛媛・滋賀・中京・広島】連合チームと【香川・野田・兵庫・三重】連合チームで戦いました。本戦では対戦相手になるチームの選手にも、応援の声をかけるなかで、交流がふかまったようです。審判の方々にも、「選手たちがとても楽しそうに野球をしているね。とても良い大会だね。」と褒めていただきました。
1日目の夜には、「熊本復興支援プロジェクトセミナー」と称して、
自然災害について考えるセミナーを実施しました。
【内容】
①阪神大震災後の選抜高校野球大会のはなし
②熊本八代白百合学園高等学校の被災体験
③自然災害、防災について考えるミニ授業
選手たちは、朝早くに自宅を出発して試合をし、疲れているにも関わらず、真剣に話を聞いていました。指導者や保護者のみなさまもご参加くださり、自然災害について、自分のこととして考える良いきっかけになったと思います。
皆さまからご支援いただいた資金は、全額以下の通り使用させていただきました。
ありがとうございました。
【支援金支出うちわけ】
①八代白百合学園高等学校軟式野球部 交通費 \220,860
②八代白百合学園高等学校軟式野球部 宿泊費 \120,960
③八代白百合学園高等学校軟式野球部 昼食代 \5,440
④個人賞盾 \11,056
熊本の会社からくまモンデザインのものを購入しました。
⑤大会パンフレット制作費 \27,900
⑥大会記念品製作費 \96,140
大会記念タオル(キャッチフレーズ最優秀賞作品入り)
大会記念クリアファイル(キャッチフレーズ応募作品をすべて使ってデザインしました)
大会記念DVD
⑦通信料・手数料 \975
⑧READY FOR手数料 \110,710
⑨リターン発送費用 \9,000【予定】
リターンに関しては、来週中のお届けとなる予定です。郵送で送らせていただきます。
(リターンに大会DVDを含む方には、5月下旬発送予定です。)
八代白百合学園高等学校軟式野球部から、熊本に帰ってから、学校に大会の報告をすると、「今後の活動も応援してあげなくては!」と、学校でも野球部の応援をしていただけることになったと報告がありました。今大会に八代白百合学園高等学校軟式野球部を招待して、元気になってもらうという目標達成だけでなく、八代白百合学園高等学校軟式野球部がさらに活発な活動をしていけるようになり、大変うれしく思っています。
大会に参加した子どもたちだけでなく、大会に関わった大人も人と人との繋がりの偉大さを実感できる良い機会となりました。
今後も、女子軟式野球を通じて、たくさんの幸せが生まれ、人々の心の充実、成長に繋がるような活動に尽力して参りたいと思います。今後とも、関西女子野球連盟をはじめ、女子軟式野球にご注目いただければ幸いです。
本当にありがとうございました!!
女子野球で熊本復興支援プロジェクト 責任者 佐藤妙子