2025年9月分★★猫たちの治療状況のご報告★★

　皆様のご支援のおかげで、2025年9月も猫たちに治療を受けさせて頂きました。心から御礼申し上げます。
またまた、ご報告がとても遅くなり、申し訳ありません。

★猫たちが受けられた主な治療内容

◉直角♂　上の犬歯の根元が真っ赤に腫れて、痛いようでよだれも出ていたので、口内炎の注射をしてもらっていましたが、奥歯の方も状態が悪いようで、9/17に、抜歯手術をしてもらいました。
立派な犬歯だったので、抜いたあと痛いかと心配でしたが、手術翌日の晩から、スープ状のフードを食べ始め、回復も早く、安心しました。
もともと臆病な猫さんですが、以前は痛みのせいで、なおさらビクビクしていたようです。今はすっかり痛みから解放されたようで、優しい表情になっています。

◉ラン♀　角膜潰瘍が悪化し、左眼は失明してしまい、右眼球は少し大きくなっているように見えますが、右眼の眼圧は正常範囲でした。毎日、3種類の目薬を頑張ってくれています。

◉シャーリー♀  目に怪我をしてさまよっていた子猫。たぶん生後4〜5ヶ月ほど。右眼は破裂して、眼の中から出ている黒い大きな塊が、顔に張りついていました。獣医さんに相談して、眼球摘出手術をしてもらうことに。手術前日の晩に、黒い大きな塊は剥がれ落ち、手術日に動物病院に行くと、この状態なら手術しなくても治るので、麻酔のリスクも考え、手術はせず、抗生剤で経過観察することになりました。検便で鉤虫がたくさん出ましたが、薬で駆除できました。人慣れせず、シャーシャーいってさわれない猫ですが、目薬をつけるため、洗濯ネットに入れて抱っこすると、いっぱい撫でさせてくれて、ゴロゴロ喉を鳴らします。でも目薬のあと、ネットから出るとまたシャーシャー猫に戻ります(笑)

◉あーちゃん♂  腎臓病ステージ3で、9/3発熱39.6度　血液検査🩸2回目　毎日リンゲル補液を続けた事で、少し腎臓の数値は良くなり、鉄タブ飲んで、僅かに貧血も改善。体重は200g増えました。9/26 再び食欲不振で受診、発熱40.2度　下痢と血便もあり、抗生剤注射、内服薬も処方してもらいました。

◉さんちゃん♂ 地域猫のさんちゃん、食欲不振で再び受診、熱があり、やや脱水。血液検査とウイルス検査をしてもらいました。幸いエイズも白血病もなく、血液検査の結果も大きな異常はないので、リンゲル補液と抗生剤注射してもらい、その後回復しています。

◉ だんごちゃん♂ 歯肉炎がひどくて、今年3月に抜歯してもらった地域猫のだんごちゃんでしたが、エイズ陽性のためか、今回も痛みでごはんがたべられなくなり、抗炎症剤の注射をしてもらいました。

◉うーちゃん♀ 警戒心が強くてさわれない猫さんで、網戸を破って逃げてしまい、保護できずにしばらく外暮らしでした。ちぎったささみを点々と並べて、家の中に誘導して、ようやく保護。外でトカゲやカエルなど捕食したかもしれないので、検便。帰ってすぐ駆虫薬を付けた事もあり、寄生虫なし。外暮らしでいつも空腹だったせいか、毎日手からごはんをあげたら、撫でさせてくれるようになりました。以前は絶対さわれなかったのですが、急に警戒心も緩んで、爪も初めて切ることができました。

◉りゅう♂  ずっと続いていたひどい下痢が、療法食と猫用の乳酸菌や酪酸菌などでようやく良くなったと思ったら、療法食を吐くようになり、下痢も再発。獣医さんに相談して、今度は消化酵素を飲ませています。下痢止めや乳酸菌なども飲ませ、まだ安定していませんが、良くなる事を期待して継続中です。

9月もフードの応援、ありがとうございます。😺💕
口内炎の猫も多いので、美味しいウェットフードもたくさん送って頂き、猫たちが美味しそうに食べています。
本当に感謝ばかりです。😺💕