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前回に続き、プロジェクトスタッフ佐藤の子供時代の食にまつわるあるエピソードについてご紹介します。その①はこちらからご覧下さい。

 

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子供の食:舵を握るのは大人の知識と事情!その②

 

 ・・・・・[その①からの続き]

 

アタリ付きや、派手なイラストのパッケージで、子供の買い物ごっこの夢が詰まった、1つ10円~50円のお菓子達。粉っぽいもの、甘いもの、ふにゃっとしているもの、綺麗な赤色のもの、いろんなものがありました。材料は何で作られているか、この食感はどう作られたのか、なんでこんな色をしているか、やたら長い?賞味期限、なんて、あの当時考えたことはありませんでした。

 

家で祖母に「お腹減ったな~」「ご飯まだかな~」と言えば(時には言わなくとも)おいしい林檎やおにぎり、蒸かし芋がおやつとして出て来ました。しかし家で「不思議なお菓子達」を食べていても、彼女が材料やどんな味かもわからないものなのに「ご飯の前にあまり食べちゃ駄目だよ」程度の注意を一言だけ。集落内の公園など、家の外で食べれば、そこは大人の目のない無法地帯!毎日必死で仕事に出る父母は、私はいつも元気いっぱいだったので安心し、私が日中何を口にしているかはあまり心配していない様子でした。

 

大人になった今であれば、スーパー等で商品を手に取り裏側の原材料の表示を見るなど、自分のメンテナンスや環境への配慮を含め、また生産者のことなど、食べるものに気を使っています。あの時自分が喜び勇んで食べていた(飲んでいたものもあります・・・キャー!!)合成保存料・着色料・化学調味料たっぷりの不思議な甘さ・酸っぱさ・しょっぱさ、感触のお菓子を、自分の姪っ子達に好きなだけ与えることは、今の私には抵抗のあることです。

 

体にとって好ましくないものを100%普段の生活から排除するのは難しいですし、私自身日々少しずついろいろな形で摂取しているのが現実です。ただ日々の中での選択肢の自由がある場合は、良い方を選ぶ努力をしています。タイムマシンはありませんから、子供時代の自分や家族にアドバイスには行けません。アドバイスできるのは今周りにいる家族ですし、これからの自分達の健康や味覚は自分で大切に調整して行きたいものです。

 

子供達の食は、子供達を取り巻く環境、つまり周りの大人な情報と知識、意識に左右されてしまう立場のもの。将来の娘・息子には、手作りでなければ、こちらが安全や栄養のわかるものを、またやむを得ない場合の「不思議な味」の食べ物は量をコントロールしてあげたいと願います。そして教育として「不思議な味」よりも倍の重要度を置き、生の作物や、心を込めた楽しいおやつ、また郷土料理のシンプルながら文化の詰まった味、季節感、その美味しさを、舌と脳と心で教えてあげたいと思っています。

 

あの時「不思議なお菓子」からは守ってもらえませんでしたが、実はそんなことよりも、思い出と嗜好、感性として今現在強く残っているのは・・・・[その③に続く]

 

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