2023/11/12 大阪こども英語村 無事初開催しました!
今週日曜日11/12に皆様から頂きましたご寄付のもと、大阪府高槻市において大阪こども英語村を初開催することができました。
お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました!
当日は今にも雨が降りそうな気配で、実際にやや小降りにもなりましたが、
なんとかぎりぎりお天気も持ちこたえてくれて、イベント後は夕焼けも眺める事ができました。
開催できましたのも皆様が10/1クラウドファンディング開始以来ご寄付いただき、1週間で無事達成することができた程のご支援をいただいたお蔭です。
早めに開催が決まり運営側も安心して準備に取り掛かる事ができました。
当日行った結果として今回は4000円というご寄付つきのリターンにはなりましたが、本来は多くのこどもたちに来てもらい、外国人の方と遊んでほしいという想いからより気軽に来れるお値段で活動を行っていますので、次回からのイベントが実は本当のこども英語村プログラムだったりします。
今後は継続してイベント開催、またKIVの他のプログラムに関しても少しずつ活動を始めていければと考えています。
また二日経ち、アンケート結果も徐々に集まっております。
その中でも参加者の方がもつお悩みを聞くとこういった答えが返ってきております。
遊ぶ機会があっても会話をしていない
周りに英語を話す方が少ない
英語学習にかかる費用
子供のモチベーションの維持
お金がかかる
外国人と交流できる機会が少ない
対面の機会がすくない
と、いただいております。
これを解決することがKIVの存在する理由だと思っております。
また一方、感想の中に多くの方が「先生」「先生に会えた」「先生がこうしてくれた」
というお言葉もございました。
実は私たちの活動では「先生」という人はおりません。
実際に当日イベントに来ていただいた方も多くは無償ボランティアの方で占められており、いわゆる普通の外国人の方になります。
実際に先生を職業としている方もやはりいるのはいますが、私たちのイベントではあくまで世界中の友人の一人です。
私はこの、外国人=先生という日本の常識も変えていきたいと思っています。
今の日本では外国人の方に会うことは、いわゆる「先生に会う」と同義の概念があります。それは先生を職業としている外国人の方にしか会う機会がないから。
でも日本の外に出たら、世界は圧倒的に多くの「普通の」外国人の方が存在しています。
このこども英語村ではその世界の多くを占めている普通の外国人の方と接してほしい想いがあり開催しています。
なので、こども英語の先生のように子供に合わせることもないし、シャイな方ももちろん、普通に観光客の方、日本では考えられないムンムンとする香水を使う方や、スペイン語っぽい英語で話す方、イタリアンぽい英語で話す方も参加します。英語スクールではフィリピンの先生も一般的ですが、フィリピンの方だって全員が英語の先生ではありません。
どうぞこの、世界に一歩出たら出会うであろう一般外国人の方と話し、遊ぶ機会を十分に楽しんでいただければ幸いです。
皆様からのいただいたご寄付は主に、関西地域で活動するための交通費、現地スタッフの育成にかかる費用、また今まで関東地域で行ってきたクオリティを他地域でも維持させるための運営費用に賄われます。
(今回新幹線の座席に座る際も、皆様からの寄付で座らせていただいているのだなあと感謝の気持ちで外の風景を眺めて、大空にありがとうと心の中で描いていました)
多くのリターンにつきましては12月下旬までに完了、または調整予定させていただきます。
(主には関東でのこども英語村ご参加権利、アーソボオンライン英会話のグループクラスご参加、Tシャツ送付になります)
私たちの活動はこの11/12大阪イベント開催で終わるのではありません。
ここからやっとスタート地点に立つことができ、私たちの想いを伝えみんなで社会を変えていきたいと思います。
今後も関西地域での活動は、2024年末まではこちらでもご報告させていただきます。
引き続き特定非営利活動法人KIVこども国際村をどうぞよろしくお願い致します。
特定非営利活動法人KIVこども国際村
有賀 春暢