何かの想いを人に伝えるというのは本当に難しい。


人の心の中は直接見えるものではないし、自分の心の中も誰かに触ってもらうことも出来ないからだ。だから人は言葉や言葉ではないものや身体を使ってあらゆる方法で自分の想いを伝えようとする。その表現行為そのものが文化と呼ばれるものだろうし、その表現が誰かの心をふるわせるのであればそれは芸術と呼ばれるのかも知れない。

 

しかしそれが芸術たりえるかどうかというのは結果であって、それを目的にすることは本質から外れた行為だと本当は思う。人と人とは心を直接交換することが出来ないから、そこに断絶と大きな哀しみが横たわっている。だからほんの一瞬でも誰かと心が繋がった瞬間に人は幸福を感じるのだろう。そういう風景を僕は美しいと思う。

 

それが芸術と呼ばれようとそうでなかろうと、そこには尊い何かが流れているのだ。僕は表現の力がその尊い何かを生み出すのではないかと信じているし、その表現というのは何も自分だけで出来るとは全く思っていない。表現というのはその人が心の中に抱いている想いの結果であって、心の中が貧しければその表現は結果として貧しいものになるのだろう。だから何かを表現する人にとって心の中を常に磨いておくことはとても大切なことだと思っている。

 

今僕は大きなことにチャレンジしようとしている。それは自分の想いだけでは出来ず、多くの人々の想いを共にすることで実現する。だからこそみんなが寄り添える想いとして自分の心の中を磨いていくことがとても大切だ。何かの想いを人に伝えるというのは本当に難しい。でも多くの人が同じ方向にまなざしを向けた時に、その想いは他の多くの人々の伝わるのではないかと信じている。

 

もしその想いに共感して頂けるようであればどうぞよろしくお願い致します。

一般社団法人 ブリコラージュ・ファウンデーション
代表理事 ハナムラチカヒロ

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