支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 383人
- 募集終了日
- 2024年3月15日
プロジェクト本文
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(2/21追記)
第一目標達成のお礼と
ネクストゴールについて
1月18日にスタートしましたが、2月21日、第一目標である300万円を達成することができました。ご支援いただきましたたくさんの皆様に心から感謝申し上げます。
元日に能登半島地震が発生し、『こんな片田舎の小さな団体に目を向けてくださる方はいないのではないか』と、スタートの時期を遅らせることも考えました。しかし、昨年10月から多くの慣れないことの準備をコツコツと進め、ようやくスタートラインに立ったのだから、『私たちにできることでやってみよう!』とスタートさせました。
応援メッセージから本当にたくさんの方々が、外で暮らしている猫たちの現状に心を痛め、なんとかならないか、という思いでいらっしゃるのだと、改めて知らされました。微力ながらも保護活動をしている私たちに力を与えてくださり、しっかりと応えていかなければならないという気持ちでいっぱいです。
|次の目標金額
ネクストゴールとして450万円を目指していくことといたしました。
|何に使うか
ネクストゴールでいただいた支援は当初の予定通り、引き続き保護した猫たちの適切な医療費として大切に活用させていただきます。450万円までいけば保護した子たちのおよそ1年と5ヶ月分ほどの医療費に充てることができます。
ネクストゴールを達成できなかったとしても、皆様の温かい最大級のご支援と受け止め猫たちの医療のために大切に使わせていただきます。
猫についての悩み事や相談、治療のために動物病院へと奔走する毎日ですが、1匹でも多くの猫が救われるのなら、手間も時間も惜しまない覚悟はできております。3月15日までの残りの期間、セカンドゴール450万円達成まで、引き続きみなさまどうぞよろしくお願い致します。
保護活動の継続のため、
医療費のご支援をお願いします。
そして皆さまとともに、
保護猫問題・地域猫問題を解決していけたらと願っています。
「不幸に消えていく命をもう増やしたくない」
その想いを忘れることなく、私たち北のしっぽは岩手県南地域を中心に猫の保護活動を続けてきました。
当たり前なのかもしれませんが、たくさんの壁にぶち当たり、悔しい想いもたくさんしてきました。資金面のこと、いきものを飼うことや野良猫への誤った認識、保護活動への理解がされないこと、ボランティアへの身勝手な押し付けなど…。
抱えている多くの問題は人の身勝手な行動からのものであり、野良猫問題は地域コミュニティーの問題であると考えています。
保護猫の医療費やシェルター維持費などは、自己資金や募金箱等の援助だけでは到底賄えるものではありません。私たちが活動を続けることも本当に厳しい状況となっています。保護活動を継続させるためにも、今回どうか皆さまに保護猫への医療費をご支援いただけたらと思っています。
そして、このプロジェクトを通して私たちの活動や実情を認知していただき、どんなに小さなことからでも良いので猫との共生に対して目を向けていただけたら嬉しいです。
はじめまして。
ご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
岩手県北上市を中心に主に猫の保護活動をしております「北のしっぽ」と申します。
代表の蔵田玲理です。15年ほど前から個人的に猫の保護活動を始めました。
そのうち、動物病院などで同じような思いで猫を保護している人たちに出会い「不幸に消えていく命をもう増やしたくない」との思いが膨らんだことで、2017年に猫の保護団体を立ち上げました。今年2024年は8年目を迎えます。
現在代表他1名、登録ボランティア15名で活動しております。
北上市は岩手県内でも降雪量の多さは有名で、この1月2月は日中でも最高気温が氷点下の日が続くこともよくあります。
そんな環境の中でも、家の中と外を自由に出入りさせている飼い主や、中にすら入れずに餌だけ外であげている飼い主がまだまだいます。不妊去勢手術も済ませないまま…。
「このままでは、猫が増え続けてしまう…」
行く末を案じて、高齢の飼い主ご自身からや、近所の方、お世話に行っているケアマネージャーさんからの相談がとても多いです。
「北のしっぽ」活動内容・実績
北のしっぽが力を入れて行っていることは “不妊去勢手術” です。
不幸に消えていく命を増やさないためには、新しく生まれる命も増やさないことだと思っています。この思いは、活動を始めた当初からブレることなく持ち続けています。
ご近所の方やケアマネジャーさんからの相談事の多くは、高齢者が飼っているたくさんの猫のことです。
相談事があった時には飼い主ご本人様にもお会いし、なぜ今のままではいけないのか、手術をするために私たちがお手伝いすることなど、何度も何度も通い、話し合い、納得していただきます。
その際に、「仔猫は里親さんが見つかる可能性が高いので引き取る」こともご提案します。
初めは頑なに拒んでいた高齢の方でも、何度もお話しを続け、「一緒に解決していきましょう」と話していくうちに、心を開いて本心をお話ししてくれます。
飼い主様ご本人も、実は悩んでいることが多いことが分かります。
ご近所からは「猫をなんとかしてくれ」「もう餌をやらないで欲しい」と言われ徐々に孤立し、でも猫はやってくる。「もう自分一人では何ともしようがなかった…」と。
頭数も多いので手術費用の心配もされますが、「年金支給月に少しづつなら」とお支払いの承諾をいただき、とにかく今以上に増やさないことが猫問題解決への近道だとご理解いただきます。
|これまでの活動実績
2017年からこれまでの保護頭数は831頭、譲渡数は711頭になりました。
保護した1頭1頭にドラマがあり「もしあの時出会っていなければ」「もしあの時思い切って保護していなければ」と思うと、無理を承知でも保護してよかったと思います。
保護して治療を受けても残念ながら亡くなってしまう子もいます。できるのならすべての猫を保護し里親さんへ繋げたいと思いますが、現実的には難しいことです。
|猫の問題を解決に導くことへのやりがい
お電話やメールで相談事を受けたときは、遠い場所でも必ず伺います。何度も何度も通うことによって分かってくることや見えてくることがあり、現状を把握することができます。
お会いする前は「猫を飼うことはできないから引き取ってほしい」「自分は何もできない」と仰る方でも、現場へ行ってお話をし、どのような解決策があるか一緒に考えると、「里親さんが見つかるまでは預かる」など、何かご自身でもできることを考えてくださいます。
相談の多い月には車の走行距離が1ヶ月で6,000kmを超える月もありました。
それでも猫の問題を一緒に解決できるなら、これからも車を走らせるつもりでいます。
そして忘れてはいけないのが、私たち「北のしっぽ」のボランティアさんの存在です。
ボランティアさんほか預かりボランティアさんが中学生から60代の精鋭15名。会を熱い想いでしっかり支えてくれています。
外で過酷な暮しをしていた子たちは、体の状態もですがなかなか心を開いてくれません。人に慣れてくれるまで数週間、数ヶ月かかることも。
里親会へ参加できるその日まで、主婦でありお母さんでありもちろんお仕事をしながら通院、日々のケア、人を怖がらず慣れてもらえるよう、大変な苦労があります。
やっと心が通った頃、お別れが近いサインです。里親会に参加してトライアルが決まった時はみんなで泣いて笑って送り出します。
里親さんが決まり新しい家族の元に向かうその日までボランティアさん方の頑張りは続きます。そしてその頑張りが活動を続けていける会の大きな屋台骨となっています。
保護活動をはじめたきっかけ
今から16年前のこと。保護した仔猫の健康診断で動物病院へ行くと、同じ月齢の仔猫を保護した方と一緒になりました。
お互い猫の保護活動に興味を持っていることを知り、具体的な行動へ移すまでそう時間は掛かりませんでした。
|活動への想いが強くなったかけがえのない出会い 〜強い絆で結ばれた猫たち〜
偶然知った猫屋敷の情報に様子を見に行くと、そのお宅は寝たきりのおばあさん夫婦と息子さんの3人暮らし。
猫たちは十分な量のフードを与えられず、たまに与えられる住人の食べ残しは夏でもそのまま放置され、冬は暖を取れる寝床も無く可哀想な状況でした。
この猫たちのお腹を満たしてあげたい、冬を暖かく過ごさせてあげたい、これ以上猫を増やしてはいけない。
そこから友人と通う日々が始まりました。
そのお宅へ通ううち、ご近所からそのお宅が良く思われていないことを知ります。
ある日、初出産と思われる若い猫アンが私たちの用意した寝箱に出産しましたが、誰かに捨てられたのか、翌日には一頭残らず仔猫が居なくなっていました。鳴きながら仔猫を探していたアンの姿は今でも忘れることができません。
ある日は、ご飯に殺虫剤のような物を混入されたのか、泡を吹きフラフラな猫たちを病院へ緊急搬送したこともありました。
不妊去勢手術をするなら早く始めた方が良いと、息子さんに了解を求めたところ、息子さんもこの状況をどうして良いのかもてあましていたとのことで、すぐに了承してくれました。
が、たまに実家のご両親の様子を見に来る嫁いだ娘さんから「寝たきりの母が、仔猫が生まれるのを楽しみにしているから手術はしてくれるな」という理由で断られます。虐待を理由に説得し、少し時間は掛かりましたが全頭手術を終えることができました。
ですが事故のリスクも多く、もうここへは置いておけないと判断し飼い主さんの了解を取り付け、知人所有の人の住んでいない古い農家の納屋へ全頭移動し、そこから本格的な保護活動が始まりました。
暑い日も雪の日も一頭も欠けることなく私たちを待つ猫たち。
人間の後を付かず離れず一緒に散歩し、猫ジャラシはススキの穂。
鳥やネズミを狩り、野生動物や他の猫たちの脅威と闘い、協力し合って生きる姿はとても感動的なものでした。
本来猫にとっての幸せな暮らしとはこういうものなのかもしれません。
(※冬の寒さや盆地特有の夏の蒸し暑さは、猫たちにとっては相当なストレスになります。感染症や事故のリスクもあることから、迎えた猫は室内飼いが基本になります)
この6頭を離れ離れにすることは考えられなかったため、里親さんを探すことはありませんでしたが、満足な寝床もなくお腹を空かせている猫が他にもたくさんいることを思うと、過酷な環境の猫を少しでも救いたいとの思いが更に強くなりました。
「猫は孤独を好む」一般的にそう言われていますが、猫同士のコミュニティーが成立すれば仲間同士で生きる方が幸せです。
猫は人間が思うより、とても感情豊かで意思疎通ができる生き物です。
この猫たちの日々と向き合えたことは、生涯のかけがえのない宝物となりました。
抱えている多くの課題
「中外飼い」が当たり前の飼い主さんが多く、その殆どが高齢者です。
猫が生まれても捨てればいい
生まれても自然淘汰されるから、これ以上は増えない
このような理由で、こちらが説明しても理解を示してくれる方は少なく、そのような飼い主さんのお宅で繁殖する猫の数は10~20頭は当たり前。50頭ほどに増えていた現場もありました。
■ 無責任な飼い方
保護した仔猫の殆どは、お腹に虫が寄生し猫風邪等の何らかのウイルスに感染しています。
目ヤニや鼻水で塞がっている目と鼻のケアや数回に及ぶ駆虫と治療で、何度にも及ぶ通院が必要になります。その他、引き取った猫全頭の健康診断、ワクチン等。他に行き倒れの猫の相談なども多く、医療費負担は年々増えているのが現状です。
増えてしまわぬよう何度も通い説明し、お互い何が出来るのか妥協点を探りながら、場合によっては親猫の不妊去勢手術を条件に仔猫を引き取る場合もあります。
■ 飼い猫に対する低い意識
地域柄、山間部に暮らすお宅からの相談が多く、隣同士も遠く離れているため室内飼いの考えはありません。病気やケガをしても「猫に治療は要らない」との考えですから、不妊去勢手術の必要性をいくら説明しても平行線のまま。
飼い主さんは年金受給者も多く、一旦当会で立替えた後、支払できる範囲内での返済を提案するも断られる場合もあります。
昨年の不妊去勢手術実績、約400頭のうち1/3が回収できないまま当会で手術代金を立て替えております。
■ 身勝手な言い分
会を設立して間もなく「増えてしまった猫8頭に不妊去勢手術をしたい」との相談がありました。
玄関先や縁側には山盛りのフードがいつも置いてあり、生後1か月ほどの仔猫も5頭いました。「いつも来ている猫だが触れない」とのことなので、捕獲機設置の段取りや動物病院への予約など準備もすべて整え、4日かけ全頭不妊去勢手術を済ませ、仔猫5頭を引き取りました。
いざ、手術費用のお話しになると「ボランティアなのに金取るの?」「寄付を集めてるならそこから出してよ」と。挙句の果てには「お金、お金って、お金がないならそんな活動やめてしまえ!」と、今思い出しても悔しい、というよりは空いた口が塞がらない状態でした。
「私たちに払っていただくような人件費は一切いただきません、動物病院への支払い分だけいただきたいのです」と伝えると、ようやく1万円だけ払ってくださいました。
当時は私たちも甘かったのか、「かかった分は支払ってくれるだろう」という安易な気持ちで取り組みましたが、ご自身の飲食、趣味、娯楽などに使うことと同じように動物にはお金を使ってくれないことを学びました。高い授業料になってしまいました。
■ 外で暮らす飼い主のいない猫たちの見守り
多頭飼いをしていた高齢者の他界、入院や施設への入所により、猫だけが取り残される事例は全国的に多く発生していますが、私たちの地域でも多分に漏れず、増えています。
その高齢者のご近所の方にお願いをしてごはんやお水をあげてもらったりもしますが、どこからの協力も得られない場所が現在7ヵ所あります。毎日給餌に行き、約30頭の見守りをしています。
暖かい時期であれば心配はないのですが、猫たちにどうにか冬を乗り切ってもらうよう、空き家となったお宅に、発泡スチロール箱で寝床を作ったり、カイロや寄付でいただいた布団などでなんとか暖を取り、寒い冬を凌げるよう工夫しています。
今でも保護施設は飽和状態、ボランティアさんやスタッフもお世話できる精一杯の頭数を自宅でお世話しています。猫たち全頭を保護することは現状難しく、食欲や元気のない子を病院へ連れていき診察、投薬・治療のために保護施設や自宅へ連れてくるのが猫たちにしてあげられる精一杯のことです。
見守り猫たちのフード、治療費はどこからも出ることはなく、会で負担するしかありません。
こんなこともありました
昨年、独り暮らしの高齢者が施設に入所したことにより置き去りにされた3頭の猫。その中に尿の出が悪い猫がいました。尿道カテーテルでの対処療法を続けた結果、カテーテルが入らなくなるほど尿道がボロボロになってしまい安楽死を勧められました。セカンド及びサードオピニオンを求めましたが、どの獣医師も安楽死の意見は変わりません。
諦めきれずにもう一か所の病院へ。小さな病院ですが経験豊富な先生です。毎日毎日通院しお腹に注射を挿しての排泄に「これじゃこのコが可哀想だべ」と、なんと手術をして下さいました。その猫は今、元気に暮らしています。
保護活動を始めた頃の「ノラネコを増やさない」だけの活動では解決されないことが分かった今、これからは行政や福祉関係者等との連携も視野に、幅広い活動が必要になります。
猫が増えたお宅のほとんどが高齢者であり、近隣住民との付き合いも無く孤立している方も多いため、高齢者施設のケアマネージャーさんからの情報も重要になってきます。
ノラネコ問題は、
地域コミュニティーの問題です。
「猫が増えるから餌をやるな」等、苦情を言われることで意固地になり孤立を深める原因になります。当事者を否定するのではなく、一緒に解決したい気持ちを分かっていただく努力をします。そのうちご近所の方や町内会長さんも協力的になり、話し合いができるまでになるケースもあります。
猫が悪者になることもありません。民生委員さん、ケアマネさんなどの方々と情報を共有し、早い段階で不妊去勢手術を勧める必要があると考えます。
誰かがやらなければいけないことだとするなら、私たちがやらなければと思っています。
身近なところで虐待同然の状況で生かされている猫たちを、このままで良いと思う人はいません。
これからは、今まで犬猫の問題に目を向けてこなかった方々にも、広く現状を知っていただける機会を多く持つ必要があると感じます。
また、市や県に働きかけ「動物の遺棄は犯罪」「餌やりは不妊去勢手術のセットで」「動物虐待とは」等、紙面による各戸配布や回覧板での定期的な啓蒙活動などができたらと考えております。
ご支援が必要な理由
毎月2~3回、譲渡会を開催して人の出入りのある場所やお付き合いのある動物病院、私たちの活動にご理解のある店舗などへ募金箱の設置等で募金活動をしてきました。ありがたいことに、活動を続けるうちに募金して下さる方も徐々に増えております。
しかしながら、シェルターの光熱費含めた維持管理費などの経費は募金だけでは到底賄えるものではありません。
日々の相談件数も増え、この活動を維持・継続していく必要性を一層強く感じると同時に、現状のままでは近い将来保護活動の継続が難しくなることが目に見えております。
このクラウドファンディングを通じ、地域の方々にも実情を知っていただくことにより、私たちの活動を認知していただくことで、他の地域の方からも目を向けていただき、私たちの保護活動への参加に繋げたいと思っております。
いただいたご支援の使途
今回皆様からいただくご支援は、保護猫たちや飼い主のいない見守り猫たちの治療や検査をするための費用にさせていただきます。
新しく保護した子は、風邪、お腹、目、耳などの検査をし、適切な治療やこれからの投薬、通院計画など獣医師と相談をします。
保護している子でも、体調の良くない子や慢性的に投薬が必要な子もいますので、こちらの治療にも使わせていただきます。
|猫を助けることができるのは人間だけ
無責任な餌やりで増えてしまった猫たち。いわゆる「猫屋敷」問題は地域の問題でもあります。
「猫がお腹を空かせている」
猫をいたわる優しさが猫に餌を与えるという行動に繋がるのです。(経済的な理由から不妊去勢手術が行えない場合もありますが、)一年後はどうなるかということまで考えが及びません。
増えていく猫は、当然ながら周囲からは良く思われません。
孤立を深めていき、誰に相談することもできず一人で悩んでいる方が大勢います。
「無責任な餌やり」だけでは片付けられない問題であり、私たちはそこに目を向けることも大事なことと考えます。
現場の近隣住民の方々は、自宅敷地内での排泄やマーキング、それによる悪臭や繁殖期の鳴き声等に悩まされている毎日です。当人には何も言えず、言ったとしても分かっては貰えないことから、相当なストレスを感じながら日々生活しているのが現状です。
同時に猫たちも、ケンカによるケガ(たまに命に係わる場合もあり)や感染症のリスクにさらされます。特に我が子に対する母猫の愛情はとても深く、過酷な条件下での子育ては見ているだけでとても胸が痛みます。
猫問題を作るのが人間ならば、それを解決できるのも人間だけ。
猫も人間も幸せに暮らせる社会を目指し、これからも活動を続けてまいります。
猫の捕獲、不妊去勢手術に際しての病院への搬送、費用の立替など、当会で解決できることを広く知ってもらうことがこれからは必要になってきます。
どうか問題を解決する活動を、ご支援を通して仲間となっていただき、応援いただけましたら嬉しいです。
菊池勝様
北上市議会議員
北上市議会議員菊池勝です。
毎日「不幸に消えていく命 を増やさない」 ため、殺処分0を目指し、飼い主 のいない猫への相談や対応。保護、譲渡に奔走されている保護猫団体 「北のし っぽ」さんは北上市を拠点に活動されております。
寄せられる相談件数は年間300件以上あり、最近では猫を飼っていた高齢者の方が施設に入居することにより、猫の飼育が困難になり、「新たな飼い主を見つ けてほしい」「動物病院に連れて行けない」等、更なる高齢化社会を迎える中で、 飼い主のいない猫を取り巻く現状は、時に緊急性が求められながらも、時間を要するケースも多く、対応方法は多様化して来ているように感じます。
「北のしっ ぽ」 さんは、そのような飼い主に代わり、時に避妊去勢手術代の立て替えや、感 染症予防のワクチン接種。持病や突発性の病気の疑いがあれば入院、通院させるなど、日々猫の命を救うため努力されておりますが、かかる治療や医療費の負担は大きく、常に逼迫した運営を余儀なくなされております。
今回のクラウドファンディングで、保護した猫にかかる治療、医療費の支援をお願いし、保護した猫が幸せに、元気に命を全うできるよう、皆様と共に私も全力で応援しております。
岡島あゆみ様
四季之味 枕流亭
私は現在8頭の保護猫と暮らしています。とても幸せで賑やかな毎日です。
北のしっぽさんとの出会いは、代表の蔵田さんがまだ個人で活動していた頃、かれこれ10年以上前になります。野良猫を保護する際にお知恵をお借りしたり、私が保護した猫を里親会に参加させていただいたりもしました。
同じ屋根の下に暮らす猫は縁あって我が家へ来てくれた大切な家族です。でも悲しいことに、多頭飼育崩壊や遺棄される猫がこの空の下で日々過ごしているのも事実です。
北のしっぽ代表の蔵田さんは猫にとってヘレンケラーの様な方で、各ボランティアの皆さん含め、会の愛情あふれる活動には本当に頭が下がる思いです。
北のしっぽの活動を継続していただくためにも、私もチャリティーカレンダーの協力など、できる範囲で今後も会のサポートをしてゆきたいと思っております。
砂子田裕貴様
本妙寺住職
8月の暑い日、ペットのお墓の中から「猫の鳴き声がする」とお檀家さんが駆け込んで来ました。
慌ててお墓に行き、重い蓋を開けてみると、真っ暗な納骨堂の奥底に動くものが。懐中電灯で照らしながら虫取り網で救い出したのは、まだ目も開いていない4頭の瀕死の仔猫たち。数ある保護団体の中で、救いの手を差し伸べてくれたのは「北のしっぽ」だけでした。
1週間の入院治療と預かりボランティアさんの愛情を受けてみんな元気になり、温かいご家庭に迎えられました。仔猫たちのご縁で私たちも預かりボランティアを始めました。小さな命を守るため、これからも北のしっぽの保護活動をお手伝いしていきたいと思います。
岩瀬様
保護活動のきっかけをくれた友人
今から15年程前のこと。保護した仔猫の健康診断で訪れた動物病院で、同じく仔猫を保護した蔵田さんと出会いました。意気投合した私たちがTNRを始めるまで、そう時間はかかりませんでした。
蔵田さんの熱意は留まるところを知らず、猫を保護するための中古物件を購入。残っていた家財道具一式の廃棄処分や床材の張替えを有志達と行い、使えなくなっていた給湯、水道設備などの修理を済ませ、ついに保護団体を立ち上げてしまいました。
自宅で暮らす状態の悪い猫や、譲渡会デビュー前の仔猫のお世話をしながら、朝から日が暮れるまで食事を摂る時間も惜しみ、動き回る姿はこちらが心配になる程です。
現在は相談対応が中心となり、気難しい方との交渉や複雑な問題にぶつかることも多く、精神的にも辛いことが多いかと思いますが、彼女にとってはそんなことより猫助け(=人助け)なのです。
人生を猫に捧げるとはまさしくこのこと。とても真似できることではありません。
「可哀想だった猫が里親さんの元で元気に暮らしていることが一番嬉しい」と話す代表。
北のしっぽさんを、その活動が続く限りお手伝いしたいと思っております。最後に、理解あるご家族あっての活動であることも申し添えさせていただきます。
紺野裕輝様
北星建設株式会社 代表取締役
この度北のしっぽ様の「保護猫の年間医療費の支援をお願いしたい」と言うクラウドファンディングに対しまして、その趣旨に賛同し、僭越ながら一言コメントを添えさせて頂きます。
同団体は、長く代表者様が個人的に保護活動を行っており、その姿に共感を持たれた皆さまと共に保護猫の譲渡会や里親探しなどを行っているボランティア団体でございます。
現在まで長きにわって行われてきた保護活動は多くの皆さまに支えられながら数多くの命を救ってきました、代表者並びにボランティアスタッフの皆さまに心より敬意を表したいと思います。
私自身も7年程前に2頭、4年ほど前に1頭の子猫を保護した経験がございますが、命を預かると言うことは想像以上の労力と経費が掛かりました。
ケージや食事、トイレに掛かる費用はもとより、ワクチンや治療など医療費も含めると数え上げればきりがありませんでしたが、保護前にか細い声をあげながら必死で私の足にしがみつく子猫の姿。そして招き入れた時の、正に泣いて喜ぶ姿を思い出すと「勇気を出して手を差し伸べて良かった!」と、今でもあの子たちの幸せそうな姿が思い出されます。
今も北のしっぽ様には数多くの猫たちが保護されており、安心して生涯を寄り添って頂ける方と巡り会えることを心待ちにしております。
私もそうなのですが、お住まいやお仕事、またはご家族の事情などで里親になる事はできない方がほとんどであることが現実だとは思います。
ですが、ほんの少しだけ手を差し伸べて頂ければ、救える命がそこにはございます。
この地球上の、全ての不幸な命を救うことは永遠にできないのかもしれません。
ですが、ほんの少しでも減らすことはできます。
拙い文ではございますが、以上を猫たちの幸せのためだけに活動を続けていらっしゃいます北のしっぽ様への応援メッセージとさせていただきます。
奥州市江刺岩谷堂字川原先7-1
北星建設株式会社 代表取締役
紺野裕輝
|プロジェクトに関するご留意事項
○第一目標金額達成後のキャンセル・返金のご対応は、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
○プロジェクトページに使用している画像について、敷地の所有者の方などご本人様より掲載について許諾取得済みです
○支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
○本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 蔵田 玲理(北のしっぽ)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
保護した猫たちに動物病院で適切な医療を受けさせるための医療費として充てさせていただきます。
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プロフィール
生まれてきても亡くなってしまう事が多い岩手で暮らす猫達の過酷な暮らしと現状があります。 そんな子達を増やさない為にコツコツと不妊去勢手術をしています。 そしてその大切さを広めて行きたい。 いつの日か「ノラ猫がいなくなったね」と言われる日が来るまで、そして多くの猫達が安心して暖かいお家の中で幸せに暮らしている、そんな日が来るまで私達に出来る事をこれからも頑張って行きたいと思います。
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リターン
3,000円+システム利用料
応援コース|3,000円
◆お礼のメールをお送りします
◆ニュースレターをお送りします(年4回データでお送りする予定)
一度に複数口でのご支援も可能となっております。
手数料を差し引いた全額を、猫たちの医療費に使わせていただきます。
- 支援者
- 183人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
10,000円+システム利用料
全力応援コース|10,000円
◆感謝のメールをお送りします
◆ニュースレターをお送りします(年4回データでお送りする予定)
◆HPにてお名前の掲載いたします(希望者様)
一度に複数口でのご支援も可能となっております。
手数料を差し引いた全額を、猫たちの医療費に使わせていただきます。
- 支援者
- 130人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
15,000円+システム利用料
北のしっぽオリジナルめがね拭きコース
◆お礼のメール
◆ニュースレターをお送りします(年4回データでお送りする予定)
◆HPにてお名前の掲載いたします(希望者様)
◆オリジナルめがね拭きをお送りします
・1~4からご支援時に一つお選びいただきます
一度に複数口でのご支援も可能となっております。
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
15,000円+システム利用料
北のしっぽオリジナルポストカードコース
◆お礼のメールをお送りします
◆ニュースレターをお送りします(年4回データでお送りする予定)
◆HPにてお名前の掲載いたします(希望者様)
◆猫ジャンプオリジナルポストカードをお送りします
・1~4からご支援時に一つお選びいただきます
※大きさは全て同じ大きさです
一度に複数口でのご支援も可能となっております。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
20,000円+システム利用料
北のしっぽオリジナルポストカード+めがね拭き
◆お礼のメール
◆ニュースレターをお送りします(年4回データでお送りする予定)
◆HPにてお名前の掲載いたします(希望者様)
◆猫ジャンプオリジナルポストカードをお送りします
・1~4からご支援時に一つお選びいただきます
◆オリジナルめがね拭きをお送りします
・1~4からご支援時に一つお選びいただきます
一度に複数口でのご支援も可能となっております。
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
30,000円+システム利用料
全力応援コース|30,000円
◆感謝のメールをお送りします
◆ニュースレターをお送りします(年4回データでお送りする予定)
◆HPにてお名前の掲載いたします(希望者様)
一度に複数口でのご支援も可能となっております。
手数料を差し引いた全額を、猫たちの医療費に使わせていただきます。
- 支援者
- 24人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
50,000円+システム利用料
全力応援コース|50,000円
◆感謝のメールをお送りします
◆ニュースレターをお送りします(年4回データでお送りする予定)
◆HPにてお名前の掲載いたします(希望者様)
一度に複数口でのご支援も可能となっております。
手数料を差し引いた全額を、猫たちの医療費に使わせていただきます。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
100,000円+システム利用料
全力応援コース|100,000円
◆感謝のメールをお送りします
◆ニュースレターをお送りします(年4回データでお送りする予定)
◆HPにてお名前の掲載いたします(希望者様)
一度に複数口でのご支援も可能となっております。
手数料を差し引いた全額を、猫たちの医療費に使わせていただきます。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
300,000円+システム利用料
全力応援コース|300,000円
◆お礼のメールをお送りします
◆ニュースレターをお送りします(年4回データでお送りする予定)
◆HPにてお名前の掲載いたします(希望者様)
一度に複数口でのご支援も可能となっております。
手数料を差し引いた全額を、猫たちの医療費に使わせていただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
500,000円+システム利用料
全力応援コース|500,000円
◆お礼のメールをお送りします
◆ニュースレターをお送りします(年4回データでお送りする予定)
◆HPにてお名前の掲載いたします(希望者様)
一度に複数口でのご支援も可能となっております。
手数料を差し引いた全額を、猫たちの医療費に使わせていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
プロフィール
生まれてきても亡くなってしまう事が多い岩手で暮らす猫達の過酷な暮らしと現状があります。 そんな子達を増やさない為にコツコツと不妊去勢手術をしています。 そしてその大切さを広めて行きたい。 いつの日か「ノラ猫がいなくなったね」と言われる日が来るまで、そして多くの猫達が安心して暖かいお家の中で幸せに暮らしている、そんな日が来るまで私達に出来る事をこれからも頑張って行きたいと思います。