少しずつ更新している新着情報ですが、今日はスタッフの紹介を行わせていただきます。ドクターカーで活躍する前澤先生です。2月25日の新着情報で心筋炎と闘う男の子のご紹介をしましたが、まさにその男の子をドクターカーで運んだのが前澤先生です。その時のお気持ちと合わせてお話を聞きました。

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はじめまして、長野県立こども病院小児集中治療科の前澤身江子です。

 

重症なお子さんを目の前にしたときに適切な判断をして治療を行うことができるようにしたい、特に心臓病を抱えるお子さんの適切な管理を行えるようになりたいと思い、こども病院で様々な患者さんの診療にあたっています。

 

先日は心筋炎のお子さんの搬送を担当しました。地域の基幹病院の先生方が、早期に診断していただき、搬送を依頼されました。私たちはいただいた情報から病態を推測し、車内で必要な薬剤や処置を準備しながら急いで向かいます。幸いなことに意識はしっかりしていましたので、心臓の動きを助ける薬を使いながら、少しでも不安がなくなるよう励ましながら搬送を行いました。

 

同時にこども病院と連絡をとり、入院後に必要な薬剤、処置の準備、各専門診療科と連携し、到着後速やかに治療に行えるようにしています。ご家族と子どもたちが笑顔で過ごせるように、長野県がひとつの大きなチームとなって子どもたちを支えています。

 

搬送したお子さんが元気になったころに、「先生と一緒に救急車に乗ってきたんだよ。覚えてる?」と聞くと、大抵は首を横に振られます。苦しかったこと、辛かったことは忘れて、いつか「あのときは本当にびっくりして、大変だったけど、元気になってよかったね。」と言っていただけるようにお子さんも、私たちも日々頑張っていますので応援していただけるとうれしいです。

 

 

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