前回大好評でしたスタッフの紹介を行わせていただきます。本日は若手の情熱ある稲村先生です。実は、お写真で何度か登場してくださってる稲村先生。既に顔を覚えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか?

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長野県立こども病院小児集中治療科の稲村です。

 

小児集中治療科に勤め始めてから約1年が過ぎ、私もドクターカーでの搬送を任されるようになりました。地域の病院で対応の難しい重症な患者さんをドクターカーで直接依頼元の病院へ迎えに行くのですが、重症度の判断と適切な対応が即座に要求されるとても緊張感のある現場です。

 

初めて転院搬送を行った患者さんは、重症の肺炎を患って上手く呼吸ができず、依頼元の病院で気管挿管(口からお胸に管を入れる処置)して人工呼吸器につなげました。ドクターカーで治療を続け、こども病院の集中治療室に到着した後も懸命に集中治療をしました。それから10日後には体の状態が改善して集中治療室から一般病棟に行くことができました。

 

とても大変な現場ですが、命も危ぶまれる状態のこどもが次第に元気なる姿はなによりの喜びです。

 

重症なこどもの救命のためには地域の垣根を越えて自由に走り回ることが出来るドクターカーでの早期介入がとても重要です。人助けをしたいと思ってなった医者ですが、もっともっと修行を積んで尊い命が一人でも多く救えるように日々精一杯走り続けたいと思っています。

 

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