親子が遊んで学べる「つくばこそだてパーク」を開催したい！

▼自己紹介 

 

はじめまして。 つくばこそだてパーク実行委員会の代表をしています、絵本作家のやおいひでひとと申します。

 

 

 

そして、わたしたち、つくばこそだてパーク実行委員会は、市内の保育士やこども団体、地域の大人で構成した子育て支援団体です。
現在、来たる１０月２９日に、茨城県はつくば市にある研究学園駅前公園で開催予定の親子で遊んで、学べるワークショップ＆マルシェイベント「つくばこそだてパーク２０２３」の開催に向けて準備を進めています！

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ 

 

わたしは、これまで作家活動と並行して、こども環境デザイン研究所として、こどもの遊びの充実と環境づくりをテーマに、保育・教育現場での造形遊びのワークショップと、保護者・保育者・教育者向けの研修を行ってきました。

 

 

 

こども環境デザイン研究所

 

活動して１７年になりますが、近年のこどもの遊びの姿に注目してみると、スマホをはじめとするデジタルメディアの生活への浸透によって懸念される育ちの心配事（語彙や想像力、手先の不器用さなど）が増えてきているように感じます。

あわせて「わが子とどう遊んでいいかわからない」「こどもの育ちをどう見ていいかわからない」といった保護者さんの声も多く聞くようになりました。さらには、長かったコロナ禍の活動制限など、様々な背景からこどもたちがのびのびと遊ぶ機会は減少しているように思います。

 

こうした昨今の状況に対して、地域の親子さんたちが、親子で楽しく遊びながら、子育てを学べる機会が作れたらと、賛同してくれる市内の保育士さんやこどもの団体さん、お店さんたちと一緒に「つくばこそだてパーク２０２３」を企画しました。

 

 

▼プロジェクトの内容 

 

「つくばこそだてパーク２０２３」では、イベントを通して参加者の親子の皆さんに三つの出会いを作りたいと考えています。

 

①頭と体を使う遊び・体験との出会い　〜遊びのワークショップ〜 

つくば市内を中心に活動している保育、子育て支援団体さんなど１４の団体さんが集まり、各ブースで遊びのワークショップを行います。

各ブースに参加した親子の皆さんが、親子で簡単にできる遊びの方法やちょっとしたコツをお土産にもってかえってもらえればと思います。

 

 

 

②子育てに関する学びとの出会い 　〜あおぞら講座〜 

メインステージでは、子育て講座のプログラムを予定しています。

親子でのんびり過ごしながら、子育ての知識やヒントを講座で学んでもらえればと思います。

 

 

③リアルな人・コミュニティとの出会い 

わたしたちの暮らしの様々なオンライン化が進み、その便利さも実感している今だからこそ、子育ての話や相談ができるリアルな「人」「団体」と出会うきっかけになればと思います。

 

 

以上の三つの出会いを通して、子育てがいっそう楽しくなる、豊かになる。 そのささやかなお手伝いができれば嬉しいです。 

 

▼資金の使い道 

いただきましたご支援は、全額「つくばこそだてパーク」の開催に伴う費用に使わせていただきます。

主な経費
◯チラシデザイン＆印刷費
◯チラシ郵送費

◯公園使用料

◯会場の装飾費用（看板、講座ステージ装飾）

◯備品のレンタル費用

◯あおぞら講座　講師謝礼

など

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン 

 

保育園の待機児童問題が叫ばれるようになって、久しくなりました。

そして、その問題が少しずつ解消されていく一方で、今度は学童の不足が問題となっています。

 

両親共働きで社会に活躍する家庭を、またはひとり親で仕事と子育てに奮闘する家庭をサポートする体制を整えることは、もちろん大切な急務だと思います。

ですが、この「待機児童」という課題には、もう一つ根本的な解決策が抜け落ちていると感じるのは、わたしたちだけでしょうか。

待機児童が減り、よりいっそう、こどもたちがのびのびと育っていける社会になる、もう一つの解決策。

それは、

 

家族で子育ての幸せをたっぷりと感じること

 

・仕事も続けたいけど、もう少しわが子の成長をみていたい

・もっともっと子育てを楽しみたい

 

そんな風に子育てに向かう家庭が増えることも、この社会に待機児童問題が解決すもう一つの方法だと思っています。

 

それでは、どうしたら子育てにいっそうの幸せを感じられるのでしょうか。

 

地域に親子が気軽に過ごせる場所が増えること

身近に子育てをサポートしてくれる大人が増えること

 

色々ありますが、もう一つ大きな鍵となるのが

 

「学び」

 

なのだと思います。

 

学びを通して、わが子と遊ぶポイントやこどもの育ちを捉える視点が増えたら、子育てをよりいっそう楽しむことができるように思います。

（このことは、サッカー観戦におきかえると、わかりやすいかもしれません。同じサッカーの試合を見ていても、サッカーの戦術やチームの特性にまで詳しい人とルールを少し知っている人では、試合の見え方は大きく変わりますよね。こうした見え方の違いは、子育てにも通ずるものがあると思っています。） 

 

このプロジェクトを通して、ママやパパが 「子育てって大変だけど、やっぱり面白い！」 「うちの子、素敵！最高！」 と、より感じられるような「遊び」「視点」を持って帰ってもらえたら嬉しいです。

そうして、子育ての幸せの味わいがいっそう増していくことが、ひいては、子育て・保育・教育における社会課題の解決にもつながっていると信じています。 応援のほど、どうぞよろしくお願いします！ 

▼ご留意事項 

 

・プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情によりイベントが開催できなかった場合、延期開催に使用させていただきます。

延期日は、２０２４年３月後半の開催を予定しています。プロジェクトページにて、引き続き進捗のご報告をさせていただきますので、温かなご支援いただければありがたいです。

・ページ内に使用しているお写真につきましては、全て掲載許諾を得ております。