社殿再建プロジェクト成功への種まき|個展で更に鹿児島と繋がりたい!

支援総額

261,000

目標金額 200,000円

支援者
62人
募集終了日
2023年11月30日

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プロジェクト本文

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“神仏広告代理店” の菊田信子と申します。

“神仏広告代理店”とは、私のブログのタイトルであり、私を一言で表現する言葉です。

 

 

↑ブログへのリンクはこちらです。

 

 

元々は神社紹介ブログの企画で神社様への寄付活動を開始し、3年半で500万円を超す奉納のお手伝いをさせていただいており、昨年秋からはこのREADYFORさんにて、プロジェクトも開始するようになりました。

 

 

 

READYFORさんでは1年2ヶ月で4つのプロジェクトの成立を経て、合計5,559,720円のご支援を集めさせていただきました。たくさんのご支援・応援に心から感謝しております。ありがとうございます!

 

 

555万円越えの中でも大型プロジェクトだったのが、この秋に挑戦していた4つめのこちらになります。

 

『鹿児島 長田神社|社殿再建を実現して、子どもの笑い声を再び境内に』

 

 

鹿児島・長田神社様の社殿再建に向けての第一歩となる企画。セカンドゴールも達成させていただき、無事に最初の目標となる社殿解体への資金が集まりました。

 

4つめの大型プロジェクトは、主催を長田神社様として進めましたが、企画・管理は菊田が担当しておりました。そもそも、READYFORさんでのクラウドファンディングを始めた個人的な理由は、長田神社様の社殿再建に向けてのお話しを宮司様からいただいた事がきっかけでした。

 

 

 

 

この画像は来年2月に解体が予定されている、長田神社様の本殿です。右下に見えるグレーのものは、後ろの建物の屋根になります。

長田神社様の後ろには崖による段差があり、すぐ背後には一段下に街並みが広がっているという地形の立地でいらっしゃるのです。

 

数年前の台風の時には境内の木々の枝が折れ、背後の町の100軒に影響が出た事もあります。そういった事から社殿再建に向けての流れの中でも、何よりもまずはこの老朽化が進んだ大きな本殿を解体し、後ろの町に倒壊による影響がないようにする事が急務でした。

 

 

長田神社様は町内会の方々が守っていらっしゃる氏神様であり、観光目的の神社ではありません。現在は社務所もなく、神職様が来られるのも御神事の時に限られます。神社再建という大仕事を地区の皆様だけで進めるのはとても大変な事ですが、解体費用につきましてはREADYFORさんを通じてのプロジェクトで、全国から(海外からのご支援も頂きました!)の支えを頂く事が叶いました。本当にありがとうございます。

 

 

(↑前回使っていた開始カウントダウンバナーです。いちいち盛り上げます♪)

 

 

 

 

 

前回の解体費用のためのプロジェクトは、先に菊田の個人アカウントで企画した『六月灯プロジェクト』から始まりました。六月灯は鹿児島の夏にほぼ毎日、どこかの神社やお寺で開催される地域のお祭りで、今年は長田神社様でも3年ぶりに灯籠が灯されました。

 

 

 

 

境内に人が集まる貴重な機会でしたので、そこでできる限りの社殿再建プロジェクトについてのアピールを! と考え、大きなタペストリーやキャッチコピーをプリントしたものを用意したり、当日も町内会長さんのご厚意で、プロジェクトの宣伝とご支援募集のお願いをさせていただくお時間も頂戴しました。

 

この時の狙いは、社殿解体プロジェクト開始時……つまりクラファンのスタートダッシュを勢いづけるための支援金集めで、実際に六月灯での募金に事前のお振込み等の奉賛金を加え、24万円ほどがスタートダッシュ時に即投入できました。

 

 

 

 

最終的にセカンドゴールまで突破する結果となりましたが、前回のプロジェクトで足りていないものがありました。それはこの六月灯以降の、現地での認知度向上活動でした。

 

 

「ご支援の数字が伸びて第一目標が達成という流れになれば、地元もきっとその盛り上がりに乗って来る」と、私は予想していたのですが、実際に中盤以降、宮司様や町内会の皆様のお働きかけもあり、地元の病院さんや青果会社さんといった企業様からのご支援も頂き、おかげさまでご支援金額も伸びました。

 

 

それでも、自分の中では足りないものがありました。本当はもっと長田神社様のプロジェクトをしている事について、地元で広げられるはずでした。私自身が、その活動をする気でいたんです。……でもできなかったんです。

 

 

勇気が足りませんでした。

 

 

 

 

 

ちょうど社殿解体のためのプロジェクトをしている時、私は自分の地元の西宮で初個展を開催していました。

 

 

 

 

長田神社様のプロジェクトと、あえて時期を重ねたというのもありました。そこで宣伝ができると思ったからです。展示室の一角に長田神社様の御神影(おみえ:神様の御姿を現したもの)を飾り、プロジェクトのチラシも置きました。

 

 

 

 

そのコーナーの横には大型ポスターを貼り、その右側にはチラシや紹介文。そして達成バーも用意して、日に日に伸びるご支援額を塗りつぶしていく事もしていました。

 

 

 

 

ちなみにここでの初個展を決めたのは、通りに面したストリートギャラリーを3m使えるというのが大きな理由でした。人通りが多い場所なので、鹿児島にご縁のある方の目に留まるかもしれない。とにかく鹿児島の長田神社様を知って欲しい。ギャラリーさんのご厚意で、クラウドファンディングのご支援チラシの拡大コピーも、横のスペースに貼っていただきました。

 

 

 

 

自分なりに効果が出る事を期待してのアプローチでしたが……正直効果はゼロに近いものでした。

 

 

感じた事はただ一つ。

 

「やっぱり長田神社様の地元でしないと意味がない」

 

 

 

 

心底そう感じた事から今回のプロジェクトでは、鹿児島での個展開催に伴う費用へのご支援をお願いしたいと思っております。

 

 

長田神社様の地元での個展開催は春から頭にありまして、既に鹿児島市でのギャラリーさんの下見も今年の4月に終えています。初個展での展示物も、鹿児島開催での展示を見越しての制作でした。

 

認知度向上が狙いですから、人通りの多い場所のギャラリーが最適です。1週間ほどの展示会で、そこでは自分の作品の展示だけでなく、様々な事柄をお伝えします。

 

・長田神社様の歴史。

・クラウドファンディングにより盛り上がった『六月灯』の風景写真や灯籠の展示。

・何よりも社殿解体プロジェクトの成功!

 

 

 

 

地元の神社様がリアルタイムで変化を迎えている事をきちんとお伝えし、たくさんの応援の中で社殿を再建しようと一歩一歩進んでいる事実をご当地の方々にシェアする事で、応援を楽しんで下さる方が増えるきっかけにしたいと考えております。

 

 

(↑前回使っていた最終日バナーです。常に楽しみます✨)

 

 

 

 

 

初回のプロジェクトで412万円を超えるご支援が全国から集まったという事実は、ものすごくがあります。しかも終わった話しではなく、まだまだ現在進行形の物語です。

 

楽しげなお祭りを見かけると、人はそこに行きたくなります。そのためにお祭りは、伝える事が必要なんです。

 

 

 

 

勇気が足りなかったと先ほど書きましたが、それは私自身が長田神社様の地元との関係性が薄く「見知らぬ者」であるために、現地の広報に関係する方々や、企業・団体というような、より大きな存在に対して「応援して下さい」というアプローチが1mmもできないまま、モジモジと終えてしまった反省点を指しています。

 

(当初は「私が営業に行きます!」と意気揚々と話していたのです……が、現実には無理でした。あまりにも自分が現地の皆様にとって「見知らぬ者」過ぎました……)

 

 

READYFORさんを通じて繋がった支援者様のおかげで「社殿解体という実績への道」を私は得る事ができました。

その後に続く第二弾プロジェクトの成功のために、今度こそ、その実績と勇気をもって現地との繋がりを得る機会を実現させて下さい。

 

 

 

 

 

 

長田神社様は来年2月の社殿解体後に、またREADYFORさんにて今度は社殿再建と拝殿修繕のため大型プロジェクトをされる予定です。初回以上のご支援が必要となると予想されます。私には、勇気がなくて初回プロジェクトではできなかった反省点→改善点が与えられています。そこはある意味、伸び代でしかありません。

 

 

西宮で挑戦した長田神社様プロジェクトの告知活動は、成果が出なかったと感じています。もしかすると、鹿児島でも同じかもしれません。でも私は全力で試してみたいんです。西宮での経験があるからこその展示を、最も効果が出るであろう鹿児島で実現させます。

 

 



下見をさせていただいたギャラリーさんは、地元のハブのような場所という印象を受けました。ハブとは、ネットワークの接続点です。このギャラリーさんであれば、地元の広報を担う方々とのご縁が繋がる可能性があるのです。

さらにこのギャラリーさんは、鹿児島在住の作家さんをとても大切にされていると感じました。READYFORさんでプロジェクトを行う際に、個人アカウントの場合は「奉納ブームプロジェクト」と名付けています。第一弾の企画は特にそうでしたが、イラストレーターが自分の作品の力で、神社様に必要な奉納をするという実験プロジェクトでした。そこには「そういうチャンスが、表現者には与えられている」という道を、達成する事で示したいという意図がありました。

 

 

アート活動をされている方は、ギャラリー通いをする方も多いというのを初個展で体感しましたので、現地アーチストの方々との御縁結びの種まきとも考えています。そのうち現地アーチストの方と一緒に、グループ展等で神社様へのお力添えをするような流れができないかなと期待しております。

 

種まきと書きましたが……それが必要なのは、長田神社様の物語は、社殿再建が終了すれば終わるというものではないからです。

 

 

 

 

土地を守る氏神様の境内が整う事は、ご神域の継承にはとても大切な内容です。さらにお祭りの継承であったり、神様のご神徳を広める事で崇敬を集め、より多くの方々の想いと力で後世に守り伝える事も必要です。

 

長田神社様の今年の六月灯の際には、長田神社の神様がえびす神様でもある事から、福の神の縁起物が当たる鯛みくじを用意したところ、想像以上の盛り上がりを見せ、鹿児島市における福の神信仰の可能性も感じました。

 

 

 

 

神社の社殿を再建するという事業は、そんなに度々ある事ではありません。貴重な機会だからこそ、少しでも地元の方に知っていただき、その継承に暖かなお力がたくさん集まるのが最高だと考えています。

 

 

本来でしたら全て自己負担でするべきものだと思っていますし、以前はそんな風にしてきました。それがかっこいいと思っていたからです。でもそれでは「継続できない」という先が見えてきてしまいました。経済的な行き詰まりが来ないわけはないのでした。

私はおそらく、企画して実現させるのが上手いです。その力をこれからもずっと使いたいと思っています。西宮での初個展の時も、応援企画を数回して、仲間や同志に支えていただきました。

 

 

自分で5年ほど、神社様へのお力添え活動をしてきて思うのですが、奉仕とビジネスというのはなかなかうまく繋げるのが難しくて、自分自身ももがいています。それでも私はやめたくなくて、ずっと続けていきたいと考えています。

 

日本中には、国や行政からの補助が出ない……だけど絶対に継承しなければならない御神域や御神事・祭りが星の数ほどあり、その大切なものは意識して守らなければ普通に無くなっていくものです。私にはその大切なものを守る資金力はないけれど、資金を集める力はある。そして、きっと同じようなタイプは多いと思っているんです。

 

 

 

 

おこがましいけど、そんな志の方々に示したい。

 

私がこの5年で感じ続けてきた「世界には神々を好きだし、守りたいという人で溢れている」という世界線がある事を。旗を降れば、そこに暖かな力が集まって、神社様の継承への強い風が起こせるという事を。

 

 

成功事例を示す事ができれば、後に続く方々は必ず現れます。

表現者には、ずっと継承されてきた大切なものを未来に繋ぐための力があります。たくさんの旗振りが現れたら、たくさんの大切なものが守られます。国や行政のサポートから外れているのなら、自分たちで継承すればいい……そんな志からの行動で、未来に神々の継承のバトンを渡していく旗振り役を増やすのが、私のプロジェクトの役割でもあります。

 

 

 

 

そんな自分の今の担当は、鹿児島の長田神社様です。

 

次回、長田神社様の挑戦がより大きなものになるからこそ、前回を超えていくための種まきをさせてください。

ご支援、応援を、どうかよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

※長田神社様にこのプロジェクトを行う事、名称や画を使用する許諾を取得しております。

 

※天災等、やむを得ない事情により開催時期・規模に変更が生じる可能性があります。その場合、ご支援金は準備にかかる費用の一部として充てさせていただくため、ご支援金を返金することはできません。社殿再建へ向けた活動の資金として活用させていただきますので、ご了承をよろしくお願いお申し上げます。

 

プロジェクト実行責任者:
菊田信子
プロジェクト実施完了日:
2024年7月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

【資金の使途】ギャラリーレンタル料、印刷費・包装資材費・送料等リターン必要経費、作品製作費、輸送費、クラウドファンディング手数料 【スケジュール】2023年11月末/クラウドファンディング終了。12月/リターン品を入稿し、印刷納品後に発送作業。 2024年6~7月/鹿児島市にて個展を開催し、長田神社様の社殿再建プロジェクト第2弾の広報活動を同時に行う。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
現段階では、希望のギャラリーさんは来年6.7月の予約は可能と確認できておりますが、実際に予約ができていないので未定としています。

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プロフィール

神仏広告代理店。芦屋市の打出小槌町で生まれ、西宮えびすの元で育った福の神とのご縁が強い西宮市民。リクルート代理店で7年広告制作を経験。その間に阪神大震災にて生家を全壊するが、全世界から届く見知らぬ方々からの支援に感動し、生き残った命を全うしようとこの頃に決める。2018年9月からアメブロで開始した【菊と稲荷】という神様との物語は400話を超え、1日の最高アクセス14,000pv超えのちょっとしたブロガー。ブログとREADYFORさんにて様々な企画をし、5年で1500万円以上の奉納を数カ所の神社にするお力添えを叶える。読者さんと支援家さんの神様愛も巻き込みながら、神社復興等のお手伝いを継続中。ライフワークとしては、自身の被災経験から、天災と日本の神様との関連を独自の視点で描き伝える探求家。西宮神社獅子舞保存会で獅子舞も稽古中。 https://ameblo.jp/rokkoyamama/

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応援コース ☆ 梅

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ありがとうございます。温かな応援、確かに頂きました!
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発送完了予定月
2023年12月

2,000+システム利用料


【ハンサムな縁起もの】ポストカード9種セット

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・お礼状
・ポストカード9種セット

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在庫数
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1 ~ 1/ 11

プロフィール

神仏広告代理店。芦屋市の打出小槌町で生まれ、西宮えびすの元で育った福の神とのご縁が強い西宮市民。リクルート代理店で7年広告制作を経験。その間に阪神大震災にて生家を全壊するが、全世界から届く見知らぬ方々からの支援に感動し、生き残った命を全うしようとこの頃に決める。2018年9月からアメブロで開始した【菊と稲荷】という神様との物語は400話を超え、1日の最高アクセス14,000pv超えのちょっとしたブロガー。ブログとREADYFORさんにて様々な企画をし、5年で1500万円以上の奉納を数カ所の神社にするお力添えを叶える。読者さんと支援家さんの神様愛も巻き込みながら、神社復興等のお手伝いを継続中。ライフワークとしては、自身の被災経験から、天災と日本の神様との関連を独自の視点で描き伝える探求家。西宮神社獅子舞保存会で獅子舞も稽古中。 https://ameblo.jp/rokkoyamama/

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