こよみッションのクラウドファンディングに興味を持っていただきありがとうございます!メンバーの加藤です。2児の父です。

こよみッションにつながる話を投稿しようかとおもいます!

 

 

今回作っている、こよみッションのキャッチコピーは「毎日を探検に変える日めくりカレンダー」です。

日常を探検に変えるというキャッチコピーは、トリスタン・グーリーという作家の「ナチュラル・エクスプローラーのすすめ 〜 日常を探検に変える」という本から拝借したものです。


ナチュラル・エクスプローラーのすすめ〜日常を探検に変える

http://amzn.asia/0On561y

 

もう一冊、こよみッションを考える上でとても強い影響を受けている本があります。レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」です。

 

センス・オブ・ワンダー

http://amzn.asia/eHCIeY7


この本は、ぼくにとっても大事な本で、子どもを育てる上での考え方の中心になっています。

 

レイチェル・カーソンは1907年にアメリカ合衆国のペンシルバニア州生まれの海洋生物学者で、自然科学の研究を行う中で、農薬で利用されている化学物質の危険性を取り上げた著書「沈黙の春」を発表しました。「沈黙の春」は、環境問題について書かれた古典として今も読み継がれています。
 

今日はこよみッションに対する想いとその源になっているレイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」という本とその中の冒頭部分について紹介をしたいと思います。
 

「センス・オブ・ワンダー」は冒頭、レイチェル・カーソンが姪の幼い息子(1歳8ヶ月)を秋の嵐の夜に海岸に下り立ち、波打ち際を歩くシーンから始まります。
 

続けて、すべての子どもたちが生まれながら持っている「センス・オブ・ワンダー」、「神秘さや不思議さに目を見はる感性」について語られています。少し長いですが、その部分を引用してご紹介したいと思います。


“子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になる前に澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。
 

もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない<センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性>を授けてほしいとたのむでしょう。

 この感性は、やがて大人になるとやってくる怠慢と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。“


 

“もし、あなた自身は自然への知識をほんのすこししかもっていないと感じていたとしても、親として、たくさんのことを子どもにしてやることができます。

 たとえば、こどもといっしょに空を見あげてみましょう。そこには夜明けや黄昏の美しさがあり、流れる雲、夜空にまたたく星があります。

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。

 

子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生みだす種子だとしたら、さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なものにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります。そのようにして見つけだした知識は、しっかりと身につきます。

消化する能力がまだそなわっていない子どもに、事実をうのみにさせるよりも、むしろ子どもが知りたがるような道を切りひらいてやることのほうがどんなにたいせつであるかわかりません。

人間を超えた存在を意識し、おそれ、驚嘆する感性をはぐくみ強めていくことは、どのような意義があるのでしょうか。

自然界を探検することは、貴重な子ども時代をすごす愉快で楽しい方法にひとつにすぎないのでしょうか。それとも、もっと深いなにかがあるのでしょうか。

 わたしはそのなかに、永続的で意義深いなにかがあると信じています。”   

 

 

「センス・オブ・ワンダー」はレイチェル・カーソンの死後に、友人たちによって出版されたもので、日本語版でもページでいうと70ページほど。文字も大きく30分もあれば読めてしまうもので、全編を通して子どもの豊かな感受性について描かれています。
 

この本を読むと、とても便利な世の中になって、いいことも沢山あるけど(クラウドファンディングなんてすばらしい仕組みだと思うし!)、もう一方で自然や神秘的なものに感心を持つことも大事なのだと感じさせてくれます。

 

日本には豊かな自然や四季があって、少し足をとめて空を見上げたり、道端に目を凝らすと不思議な世界が拡がっています。


今年の夏休み編に向けて、ミッションの検討をすすめていますが、こよみッションを通じて子どもたちの<センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性>に出会うことができればと思っています!
 

あと、クラウドファンディングも残ること3日、多くの人に届けれるようにがんばります!よろしくおねがいします。

 

 

 

新着情報一覧へ