人の心を動かす理学療法をテクノロジーで確立していきたい!

寄付総額
目標金額 1,200,000円
- 寄付者
- 122人
- 募集終了日
- 2020年10月30日
投球障害に悩む選手を救いたい!
今日は,森ノ宮医療大学工藤研究室の最初の卒業生で現在,修士課程2年の野田逸誓さんです.
現在は,兵庫県の芦屋市にあるスポーツクリニックで勤務しながら,大学院に通っています.2020年の5月に開院したばかりのスポーツ整形外科ですが,もう患者さんもたくさん来ています.
また,プロ野球選手や陸上選手,競輪選手やオリンピックを目指している選手も多数来ていて,日々の臨床で闘っているPTです.僕も最初は月1回程度の予定が,あれよあれよという間に,週に1回程度のペースで顔を出して,一緒に闘っています!
すでに3台のエコーを武器に,医師の指示の下,日々,理学療法の道を究めるべく,鍛錬しています!!
PTとしても成長しているし,ラボでは学部生たちの兄貴役になってくれています.そんな彼の研究やそのモチベーションを知ってください!
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私は「投球時の肘内側痛の要因,特に尺骨神経障害」をテーマに投球時の痛みにより,思うように野球ができない選手を少しでも多く救いたいという想いで研究に励んでいます.
この研究をしようと思ったきっかけは,私自身が中学生の頃に野球肘による肘の痛みで,野球ができなくなった経験があり,その頃から,将来は野球肘に悩む選手を助けたいと夢をみたことがきっかけです.理学療法士になり,スポーツクリニックに就職してから,野球肘の選手のリハビリテーションを実施させて頂く機会が多くなり,より一層野球が思うようにできない選手を治したいという想いが強くなりました.
昨今,プロ野球や高校野球で、肘の靭帯損傷のニュースなどを目にすることが多いと思います.肘の靭帯損傷は年々増加していますが,なぜ選手の肘の内側に痛みが生じているのか?,肘の内側痛の要因はなにか?などの理学療法のエビデンスは不足しており,理学療法が確立されているとは言い難い状況です.
臨床場面で多くの投球障害による肘内側痛のある選手に理学療法を実施する中で,尺骨神経が問題ではないかと考えるようになりました.最近では,神経に対する理学療法が注目されています.しかし,投球障害による肘内側痛の要因である尺骨神経障害の特徴や評価方法は確立されていません.また,神経周囲組織がどのような状態になっているのかもわかっていないことだらけです.工藤研究室では,尺骨神経障害に対して超音波検査装置を用いて評価することを行っております.投球のCocking期(テイクバック)で痛みが出る選手に,尺骨神経由来と考えられる症状が多くいることがわかりました.また,最近では尺骨神経の滑走性に着目し研究を進めており,効果的な理学療法を確立するために介入研究も実施していく予定です.
投球障害による肘内側痛の選手は今後さらに増加が予測されます.早期に機能を改善し,早期に野球復帰出来る選手を増やすためにも,「投球障害による尺骨神経障害に対する理学療法の確立」が必須であります.また,早期に野球復帰できる選手が増えることで,野球界の発展にも繋がると考えています.痛みがなかなか取れず,手術を選択しなければならない選手も多くいます.そのような選手を1人でも減らす必要があります.今もなお,痛みで苦しむ多くの選手の負担を少しでも軽減させるため,また臨床でそのような選手に直面し,悩み奮闘されている理学療法士の先生方の助けになれるように加速的に研究を進め,現場に還元することをお約束いたします.是非あたたかいご支援の程,よろしくお願い致します.
ギフト
5,000円
お礼メール
●感謝のメール
●寄附領収書(2020年12月に送付予定)
- 申込数
- 28
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
10,000円
運動療法の講義動画
●感謝のメール
●寄附領収書(2020年12月に送付予定)
●運動療法についての講義動画
※臨床場面で運動療法を行う際に、どういう点に気を付けて運動療法を行えばいいか?そして私たちが行っている研究結果からどういうことをすると結果がよくなるかを示した講義動画です(関節可動域制限に対する運動療法、大腿骨転子部骨折の疼痛に対する運動療法)
- 申込数
- 50
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
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- 2020年12月

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