熊野古道女子部の髙森玲子です。

今から20年ほど前──私にサンティアゴ巡礼道のことを教えてくれたのは、スペイン帰りの友人夫妻でした。

レオンの街の美しさや、サンティアゴ大聖堂で、大きな香炉が頭上で振り子のように揺れる様など……まるでおとぎ話のようで、「私もいつか、この道を歩いてみたい」と憧れました。

 

駆け出しの編集者だった当時の私には、自由になるお金も休みも全然なくて、長い巡礼の旅に出るなんて、夢みたいなことだったのですが……

それでも「いつか必ず歩こう」と、そのとき決めたのだと思います。

 

彼らが私に手渡してくれたのが、パウロ・コエーリョの『星の巡礼』でした。

今も昔も世界中で読まれている小説です。この本をきっかけに、サンティアゴの道を歩いたという方も、多いのではないでしょうか。

 

『星の巡礼』は、同じくコエーリョのベストセラー『アルケミスト』とともに、現在、25周年記念の特装版も刊行されています。

 

 

『星の巡礼』も『アルケミスト』も、訳者は山川紘矢・山川亜希子夫妻です。

 

山川夫妻の翻訳本には、シャーリー・マクレーンの『アウト・オン・ア・リム』や、タデウス・ゴラスの『なまけもののさとり方』、ジョン・マクドナルドの『マスターの教え』などなど、数えきれないほどのベストセラーがありますが……どれもおすすめです!

 

山川夫妻には、「ゆほびか」の編集長さんの紹介で、実際にお会いすることができました。そしてのちに、山川紘矢さんの講演会で、私のはじめての著書『スペインサンティアゴ巡礼の道 聖地をめざす旅』をご紹介いただく……という幸運にも恵まれました。

 

ご縁というのは、本当に不思議です。20年前の友人夫妻、10年前のゆほびか編集長さん、そして山川夫妻は、私をサンティアゴの道へリレーのように導いてくれた恩人と、今も感謝しています。

 

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今回のプロジェクトを知ったことで、将来、サンティアゴの道を歩くことになる方が、たくさんいらっしゃるといいな……と思います。

 

クラウドファンディングの終了まで、あと10日。カウントダウンです!

引き続き、みなさまの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

田辺市内のTSUTAYA WAYSさんで。私の著書の隣に『星の巡礼』の文庫本を並べていただき、感激でした!

 

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