プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

ー2018年8月19日:目標金額を達成。ネクストゴールを設定しました!ー

 

たくさんの方々から温かいご支援をいただき、当初の目的としていた<200万円>を達成することができました。心より感謝申し上げます。

 

「よみがえり」をテーマに、日本とスペインの巡礼道を結ぶ──という、ちょっと変わったプロジェクトに、想像以上に大きな反響と応援をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです!熊野のみなさまはもちろんのこと、東京や大阪、北海道など、応援の輪は全国に拡がっています。また、Miwakoと髙森の故郷である富山のみなさまからも、多くのご支援をいただきました。

 

熊野の深い森がくれる癒しと「よみがえり」の力を、さらに多くの人に伝えていきたいと、メンバーおよびスタッフ一同、決意を新たにしています。

 

募集が終了する8月24日(金)ギリギリまで、挑戦を続けたいということで……次のゴールとして<270万円>を設定しました。いただいたご支援は、熊野の魅力をもっと世界に発信できるように、熊野の「山と樹木」をテーマにした動画の製作費に充てたいと思います。どうぞ最後まで、みなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします!


熊野古道女子部 髙森玲子 (8月19日追記)

 

ー日本とスペインー

世界に2つしかない世界遺産の道

ーよみがえりへの道ー

熊野古道とサンティアゴ巡礼道がつながる

 

 

人生をよみがえらせてくれた、熊野古道への恩返し

 

みなさま、こんにちは。「熊野古道女子部」事務局の髙森玲子です。

 

世界にたった2つしかない、数百キロにおよぶ「道」の世界遺産──それが日本の熊野古道と、スペインのサンティアゴ巡礼道です。

この2つの道が、「姉妹道」だということをご存じでしょうか?

 

東の果てと西の果て──

 

いずれも古来、「よみがえり」の力を求める人々の、願いや祈りを受けとめてきた道です。じつは私自身も、この2つの道を歩くことで、作家として独立するという願いを叶え、人生のよみがえりを体験した一人です。

 

私の場合は、最初にサンティアゴの道を歩き、それから縁あって、熊野古道を何度も歩くことになりました。歩くたび、人生に不思議な変化があって、すっかりハマってしまった私は、周りの女子たちを誘って歩くようになり……

 

そうして結成されたのが、「熊野古道女子部」です。女子部員の数は、現在50名を超えていますが、仕事や金運、人間関係など、びっくりするような「よみがえり」が数多く報告されています。

 

折しも、今年は2つの道が姉妹道となって、20周年の節目の年。

 

私たちの人生をよみがえらせてくれた熊野古道に、恩返しがしたい──

 

そんな女子部員たちの思いから、今回の巡礼プロジェクトが生まれました。

 

 

 

「よみがえり」をキーワードにつながる、2つの道

 

ー熊野古道  Kumano Kodoー

 

熊野古道とは、古来「よみがえりの聖地」と呼ばれた熊野へと通じる参詣の道。

平安・鎌倉の時代には、上皇や貴族たちが「よみがえり」のご利益を求めて、巡礼を繰り返しました。一遍上人や熊野比丘尼の影響で、庶民にも熊野詣でが広まり、室町から江戸時代にかけては「蟻の熊野詣で」というほど賑わいました。

 

その後、現代に至るまで長い間、忘れ去られていましたが、2004年の世界遺産登録をきっかけに、世界中から多くの巡礼者が訪れるようになり、道としてもまさに「よみがえり」を果たしたのです。

 

 

1)熊野古道中辺路(なかへち)をゆく巡礼者  2)展望台から大斎原(おおゆのはら)を望む  3)熊野本宮大社(和歌山県田辺市)  4)熊野速玉大社(和歌山県新宮市)  5)熊野那智大社(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)

 

ーサンティアゴ巡礼道  Camino de Santiagoー

 

カトリックの三大聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラをめざす道で、聖ヤコブの墓のある大聖堂が、巡礼の目的地。聖ヤコブはキリストの最初の弟子の一人で、スペインの守護神でもあります。

 

巡礼の最盛期は、11~12世紀。王侯貴族から庶民に至るまでこぞって歩き、道沿いには巡礼のための宿や教会が、次々と建てられました。その後、巡礼人気は低下しますが、1980年代から徐々に復活。1993年に「道」として初めて世界遺産に登録され、現在では年間30万人もがこの道を歩く、一大ブームとなっています。

 

 

1)巡礼者のシンボル、ホタテ貝とひょうたんと杖  2)サリアからポルトマリンにかけての巡礼道  3)歓喜の丘から聖地サンティアゴを望む  4)巡礼のゴール、サンティアゴ大聖堂

 

ー共通巡礼  Dual Pilgrimー

 

熊野古道とサンティアゴ巡礼道は、ともに中世から続く「よみがえりの道」として、1998年に「姉妹道」となりました。2014年には、和歌山県田辺市とサンティアゴ・デ・コンポステーラ市が観光交流協定を結び、翌年から「共通巡礼」プロジェクトがスタート。

 

特製の「共通巡礼手帳」にスタンプを押しながら、2つの道を歩いた人には、証明書と限定ピンバッジが贈られ、サンティアゴ・デ・コンポステーラ市の専用ウェブサイトで紹介されます。

この共通巡礼は、たちまち世界中の巡礼者の人気を呼び、達成者の数は現在1300人を突破しています。

 

熊野古道中辺路の不寝王子(ねずおうじ)押印所
フランスのサン=ジャン=ピエ=ド=ポーの巡礼事務所

 

 

今回の旅人

 

紀州名産の梅干と、みなさまの願いを込めた手紙をたずさえて──熊野古道女子部の選抜メンバー3名が、サンティアゴ巡礼道「ラスト100km」の踏破をめざします。

熊野の皆地笠(みなちがさ)に、お揃いのヤタガラスTシャツで、熊野古道と日本の魅力をアピールしながら歩くとともに、その様子を動画に収め、全世界に発信していきます。

 

■髙森玲子

 

1969年 富山県高岡市生まれ。作家、プロデューサー。世界の聖地を巡った末に、熊野古道に行きつく。著書に『スペイン サンティアゴ巡礼の道』『熊野古道 巡礼の旅~よみがえりの聖地へ!』など。共通巡礼は過去2回達成し、今回は3回目の挑戦になるが、歩くのはやや苦手。

 

■Miwako

 

富山県高岡市生まれ。ジャズミュージシャン。アルトサックスとフルートを演奏。東北や熊本など被災地の慰問ライブも行っている。髙森とは幼なじみ。歩くのは超苦手だが、今回は故郷・富山の民謡や、熊本のわらべ歌などを演奏しながらの巡礼に挑戦する。

 

■山田奈緒子

 

1978年 青森県生まれ、宮城県育ち。説話社勤務の編集者。さまざまな悩みを抱えていたが、熊野古道合宿で「梅干」を食べて悟り、人生が見事よみがえった経歴をもつ。今回は熊野古道と梅への恩返しをこめて、梅干を配る「梅比丘尼(うめびくに)」として行脚する。

 

■鳥居泰冶

 

1958年 和歌山県田辺市生まれ。熊野の観光行政に長年携わるが、58歳で早期退職し、髙森のサンティアゴ巡礼本の取材班に加わる。帰国後、熊野本宮大社の境内に「とりいの店」をオープンし繁盛している。今回は女子部のサポーターとして同行。

 

 

無心で聖地をめざす、長き道のり

 

聖地サンティアゴをめざす巡礼の道は、ヨーロッパ中にありますが、今回、私たちが挑戦する「フランス人の道」は、熊野古道の中辺路(なかへち)のように、道標や巡礼宿も多く、最もポピュラーなルートです。

フランスからピレネー山脈を越えて、スペインを横断する全800kmの道のうち、巡礼証明書をもらうためには、サンティアゴまで100km以上、歩く必要があります。

 

私たちは、9月22日にガリシア州のサリアを出発。まず1日目は、ポルトマリンまでの22.1kmを歩きます。2日目の23日には、パラス・デ・レイまでの24.8km。3日目の24日には、カスタニェーダまでの22.5km。4日目の25日には、オ・ペドロウソまでの25.9km。

 

最終日の26日には、サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの19.8kmを歩き、大聖堂で祈りを捧げた後、サンティアゴ市長や熊野の仲間たちが待つ、ワールド・トレイルズ・カンファレンスの会場にゴールします。

 

書籍『スペイン サンティアゴ巡礼の道』(髙森玲子・編著、井島健至・写真 実業之日本社刊)より

 

ープロジェクト詳細ー

 

■渡航期間:9月20日~9日29日
■道のり:スペインガリシア州 サリア〜サンティアゴ・デ・コンポステーラ

■総距離:約115km

■資金使途:渡航費用、動画制作費

■プロジェクトの目的:姉妹道であるサンティアゴ巡礼道を、熊野古道への恩返しの気持ちを込めて歩き、その様子を収めた動画を制作して、全世界に発信する。同時に、支援者から託された手紙をサンティアゴに届け、みんなの人生の「よみがえり」を祈念する。

 

 

 

みなさまの願いや祈りとともに聖地へ

 

聖地をめざす巡礼の道には、本当に、人の人生を変えてしまう力があります。私たち3人は、そのことをそれぞれ身をもって経験し、新たな人生を歩み始めています。

 

今回の巡礼では、みなさまの願いや祈りを込めた手紙とともに歩き、聖地サンティアゴからの贈り物を持ち帰ります。歩くのが決して得意ではない3人ですが、みなさまに「よみがえり」の力を届ける思いで、一歩一歩、歩きたいと思っています。

そしてそれが、熊野古道とサンティアゴ、2つの道への恩返しになると信じています。

 

私たち3人と一緒に歩いていただくイメージで──応援をどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

「熊野古道女子部」の紹介と、これまでの活動

 

熊野古道女子部は、これまでにない女子目線の熊野古道ガイド『熊野古道 巡礼の旅~よみがえりの聖地へ!』(説話社刊)をきっかけに誕生した、女子の部活動です。

 

この本の制作に協力してくれた出版・マスコミ関係者を中心に、約20名の女子部員でスタート。「熊野古道を楽しく歩き、その魅力を日本と世界に発信していく」ことを目的とします。

 

2017年5月には、和歌山県田辺市の協力のもと、結成式と記者発表が行われ、新たな部員の募集も開始しました。

 

 

入部資格は18歳以上(年齢に上限はなし)で、原則的に「熊野ビジター女子」の会とします。和歌山県内および、熊野エリア在住の地元女子のみなさまは、「サポーター」としてぜひご協力ください。

 

サポーター代表は、田辺市熊野ツーリズムビューローの多田稔子会長。また特別顧問には、熊野本宮大社の九鬼家隆宮司に就任いただきました。

 

熊野古道での年2回の合宿に加え、都内でのイベントも不定期に開催しています。

昨年12月に行われた第1回合宿は、「人生がよみがえる!?  熊野古道女子部ガチ合宿」のタイトルで動画シリーズ化され、マニアックな人気を呼びました。

 

▷熊野古道女子部ガチ合宿・予告編はこちら ↓

 

 

熊野古道女子部ガチ合宿・本編はこちら

 

 

プロジェクト主催

熊野古道女子部 事務局

 

映像制作

中島英介(扇松屋龍神)

 

写真提供

井島健至、泉山美代子、熊野古道女子部 ほか

 

協力
田辺市熊野ツーリズムビューロー、田辺市、熊野本宮大社
サンティアゴ市観光局、ガリシア州、スペイン政府観光局
株式会社説話社、株式会社実業之日本社

 

 


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