
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 166人
- 募集終了日
- 2018年8月24日

大学ボート選手の勇姿を見てほしい! ~ドローン中継で感動を共に~
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- 現在
- 460,000円
- 支援者
- 44人
- 残り
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#地域文化
- 現在
- 2,190,000円
- 支援者
- 89人
- 残り
- 34日

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#地域文化
- 現在
- 7,295,000円
- 支援者
- 67人
- 残り
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- 現在
- 4,325,000円
- 支援者
- 96人
- 残り
- 6日

菅原道真公を生前より祀る「生身天満宮」|令和の大修復事業へご支援を

#地域文化
- 現在
- 4,420,000円
- 支援者
- 284人
- 残り
- 21時間

小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか

#地域文化
- 総計
- 124人

「The Book of MINO-美濃焼の解剖-」制作にご支援を

#地域文化
- 現在
- 2,325,000円
- 支援者
- 67人
- 残り
- 38日
プロジェクト本文
終了報告を読む
ー2018年8月19日:目標金額を達成。ネクストゴールを設定しました!ー
たくさんの方々から温かいご支援をいただき、当初の目的としていた<200万円>を達成することができました。心より感謝申し上げます。
「よみがえり」をテーマに、日本とスペインの巡礼道を結ぶ──という、ちょっと変わったプロジェクトに、想像以上に大きな反響と応援をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです!熊野のみなさまはもちろんのこと、東京や大阪、北海道など、応援の輪は全国に拡がっています。また、Miwakoと髙森の故郷である富山のみなさまからも、多くのご支援をいただきました。
熊野の深い森がくれる癒しと「よみがえり」の力を、さらに多くの人に伝えていきたいと、メンバーおよびスタッフ一同、決意を新たにしています。
募集が終了する8月24日(金)ギリギリまで、挑戦を続けたいということで……次のゴールとして<270万円>を設定しました。いただいたご支援は、熊野の魅力をもっと世界に発信できるように、熊野の「山と樹木」をテーマにした動画の製作費に充てたいと思います。どうぞ最後まで、みなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします!
熊野古道女子部 髙森玲子 (8月19日追記)
ー日本とスペインー
世界に2つしかない世界遺産の道
ーよみがえりへの道ー
熊野古道とサンティアゴ巡礼道がつながる
人生をよみがえらせてくれた、熊野古道への恩返し
みなさま、こんにちは。「熊野古道女子部」事務局の髙森玲子です。
世界にたった2つしかない、数百キロにおよぶ「道」の世界遺産──それが日本の熊野古道と、スペインのサンティアゴ巡礼道です。
この2つの道が、「姉妹道」だということをご存じでしょうか?
東の果てと西の果て──
いずれも古来、「よみがえり」の力を求める人々の、願いや祈りを受けとめてきた道です。じつは私自身も、この2つの道を歩くことで、作家として独立するという願いを叶え、人生のよみがえりを体験した一人です。
私の場合は、最初にサンティアゴの道を歩き、それから縁あって、熊野古道を何度も歩くことになりました。歩くたび、人生に不思議な変化があって、すっかりハマってしまった私は、周りの女子たちを誘って歩くようになり……
そうして結成されたのが、「熊野古道女子部」です。女子部員の数は、現在50名を超えていますが、仕事や金運、人間関係など、びっくりするような「よみがえり」が数多く報告されています。
折しも、今年は2つの道が姉妹道となって、20周年の節目の年。
私たちの人生をよみがえらせてくれた熊野古道に、恩返しがしたい──
そんな女子部員たちの思いから、今回の巡礼プロジェクトが生まれました。
「よみがえり」をキーワードにつながる、2つの道
ー熊野古道 Kumano Kodoー
熊野古道とは、古来「よみがえりの聖地」と呼ばれた熊野へと通じる参詣の道。
平安・鎌倉の時代には、上皇や貴族たちが「よみがえり」のご利益を求めて、巡礼を繰り返しました。一遍上人や熊野比丘尼の影響で、庶民にも熊野詣でが広まり、室町から江戸時代にかけては「蟻の熊野詣で」というほど賑わいました。
その後、現代に至るまで長い間、忘れ去られていましたが、2004年の世界遺産登録をきっかけに、世界中から多くの巡礼者が訪れるようになり、道としてもまさに「よみがえり」を果たしたのです。
1)熊野古道中辺路(なかへち)をゆく巡礼者 2)展望台から大斎原(おおゆのはら)を望む 3)熊野本宮大社(和歌山県田辺市) 4)熊野速玉大社(和歌山県新宮市) 5)熊野那智大社(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)
ーサンティアゴ巡礼道 Camino de Santiagoー
カトリックの三大聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラをめざす道で、聖ヤコブの墓のある大聖堂が、巡礼の目的地。聖ヤコブはキリストの最初の弟子の一人で、スペインの守護神でもあります。
巡礼の最盛期は、11~12世紀。王侯貴族から庶民に至るまでこぞって歩き、道沿いには巡礼のための宿や教会が、次々と建てられました。その後、巡礼人気は低下しますが、1980年代から徐々に復活。1993年に「道」として初めて世界遺産に登録され、現在では年間30万人もがこの道を歩く、一大ブームとなっています。
1)巡礼者のシンボル、ホタテ貝とひょうたんと杖 2)サリアからポルトマリンにかけての巡礼道 3)歓喜の丘から聖地サンティアゴを望む 4)巡礼のゴール、サンティアゴ大聖堂
ー共通巡礼 Dual Pilgrimー
熊野古道とサンティアゴ巡礼道は、ともに中世から続く「よみがえりの道」として、1998年に「姉妹道」となりました。2014年には、和歌山県田辺市とサンティアゴ・デ・コンポステーラ市が観光交流協定を結び、翌年から「共通巡礼」プロジェクトがスタート。
特製の「共通巡礼手帳」にスタンプを押しながら、2つの道を歩いた人には、証明書と限定ピンバッジが贈られ、サンティアゴ・デ・コンポステーラ市の専用ウェブサイトで紹介されます。
この共通巡礼は、たちまち世界中の巡礼者の人気を呼び、達成者の数は現在1300人を突破しています。


今回の旅人
紀州名産の梅干と、みなさまの願いを込めた手紙をたずさえて──熊野古道女子部の選抜メンバー3名が、サンティアゴ巡礼道「ラスト100km」の踏破をめざします。
熊野の皆地笠(みなちがさ)に、お揃いのヤタガラスTシャツで、熊野古道と日本の魅力をアピールしながら歩くとともに、その様子を動画に収め、全世界に発信していきます。
■髙森玲子
1969年 富山県高岡市生まれ。作家、プロデューサー。世界の聖地を巡った末に、熊野古道に行きつく。著書に『スペイン サンティアゴ巡礼の道』『熊野古道 巡礼の旅~よみがえりの聖地へ!』など。共通巡礼は過去2回達成し、今回は3回目の挑戦になるが、歩くのはやや苦手。
■Miwako
富山県高岡市生まれ。ジャズミュージシャン。アルトサックスとフルートを演奏。東北や熊本など被災地の慰問ライブも行っている。髙森とは幼なじみ。歩くのは超苦手だが、今回は故郷・富山の民謡や、熊本のわらべ歌などを演奏しながらの巡礼に挑戦する。
■山田奈緒子
1978年 青森県生まれ、宮城県育ち。説話社勤務の編集者。さまざまな悩みを抱えていたが、熊野古道合宿で「梅干」を食べて悟り、人生が見事よみがえった経歴をもつ。今回は熊野古道と梅への恩返しをこめて、梅干を配る「梅比丘尼(うめびくに)」として行脚する。
■鳥居泰冶
1958年 和歌山県田辺市生まれ。熊野の観光行政に長年携わるが、58歳で早期退職し、髙森のサンティアゴ巡礼本の取材班に加わる。帰国後、熊野本宮大社の境内に「とりいの店」をオープンし繁盛している。今回は女子部のサポーターとして同行。
無心で聖地をめざす、長き道のり
聖地サンティアゴをめざす巡礼の道は、ヨーロッパ中にありますが、今回、私たちが挑戦する「フランス人の道」は、熊野古道の中辺路(なかへち)のように、道標や巡礼宿も多く、最もポピュラーなルートです。
フランスからピレネー山脈を越えて、スペインを横断する全800kmの道のうち、巡礼証明書をもらうためには、サンティアゴまで100km以上、歩く必要があります。
私たちは、9月22日にガリシア州のサリアを出発。まず1日目は、ポルトマリンまでの22.1kmを歩きます。2日目の23日には、パラス・デ・レイまでの24.8km。3日目の24日には、カスタニェーダまでの22.5km。4日目の25日には、オ・ペドロウソまでの25.9km。
最終日の26日には、サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの19.8kmを歩き、大聖堂で祈りを捧げた後、サンティアゴ市長や熊野の仲間たちが待つ、ワールド・トレイルズ・カンファレンスの会場にゴールします。

ープロジェクト詳細ー
■渡航期間:9月20日~9日29日
■道のり:スペインガリシア州 サリア〜サンティアゴ・デ・コンポステーラ
■総距離:約115km
■資金使途:渡航費用、動画制作費
■プロジェクトの目的:姉妹道であるサンティアゴ巡礼道を、熊野古道への恩返しの気持ちを込めて歩き、その様子を収めた動画を制作して、全世界に発信する。同時に、支援者から託された手紙をサンティアゴに届け、みんなの人生の「よみがえり」を祈念する。
みなさまの願いや祈りとともに聖地へ
聖地をめざす巡礼の道には、本当に、人の人生を変えてしまう力があります。私たち3人は、そのことをそれぞれ身をもって経験し、新たな人生を歩み始めています。
今回の巡礼では、みなさまの願いや祈りを込めた手紙とともに歩き、聖地サンティアゴからの贈り物を持ち帰ります。歩くのが決して得意ではない3人ですが、みなさまに「よみがえり」の力を届ける思いで、一歩一歩、歩きたいと思っています。
そしてそれが、熊野古道とサンティアゴ、2つの道への恩返しになると信じています。
私たち3人と一緒に歩いていただくイメージで──応援をどうぞよろしくお願いいたします!
「熊野古道女子部」の紹介と、これまでの活動
熊野古道女子部は、これまでにない女子目線の熊野古道ガイド『熊野古道 巡礼の旅~よみがえりの聖地へ!』(説話社刊)をきっかけに誕生した、女子の部活動です。
この本の制作に協力してくれた出版・マスコミ関係者を中心に、約20名の女子部員でスタート。「熊野古道を楽しく歩き、その魅力を日本と世界に発信していく」ことを目的とします。
2017年5月には、和歌山県田辺市の協力のもと、結成式と記者発表が行われ、新たな部員の募集も開始しました。
入部資格は18歳以上(年齢に上限はなし)で、原則的に「熊野ビジター女子」の会とします。和歌山県内および、熊野エリア在住の地元女子のみなさまは、「サポーター」としてぜひご協力ください。
サポーター代表は、田辺市熊野ツーリズムビューローの多田稔子会長。また特別顧問には、熊野本宮大社の九鬼家隆宮司に就任いただきました。
熊野古道での年2回の合宿に加え、都内でのイベントも不定期に開催しています。
昨年12月に行われた第1回合宿は、「人生がよみがえる!? 熊野古道女子部ガチ合宿」のタイトルで動画シリーズ化され、マニアックな人気を呼びました。
▷熊野古道女子部ガチ合宿・予告編はこちら ↓
プロジェクト主催
熊野古道女子部 事務局
映像制作
中島英介(扇松屋龍神)
写真提供
井島健至、泉山美代子、熊野古道女子部 ほか
協力
田辺市熊野ツーリズムビューロー、田辺市、熊野本宮大社
サンティアゴ市観光局、ガリシア州、スペイン政府観光局
株式会社説話社、株式会社実業之日本社
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プロフィール
1969年 富山県高岡市生まれ。作家、プロデューサー。東京大学教養学部を卒業後、出版社に勤務。占いや精神世界の書籍を多数手がける。2015年に独立し、現在は執筆や講演、聖地への旅のプロデュース等を行っている。日本ペンクラブ会員。 編著に『聖地を歩く・食べる・遊ぶ セドナ最新ガイド』『スペインサンティアゴ巡礼の道 聖地をめざす旅』(ともに実業之日本社刊)『熊野古道 巡礼の旅 よみがえりの聖地へ!』(説話社刊)など。 2017年5月より「熊野古道女子部」を主宰。事務局長をつとめる。
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リターン
5,000円

【お礼の気持ちを込めて】巡礼ピンバッジとサイン入り木札をお届け
●お礼のメッセージ
●共通巡礼プレス用ピンバッジ
●3人のサイン入り木札(熊野のヒノキ製)
- 申込数
- 77
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年10月
10,000円

【いち早くご覧ください】限定・先行試写会へのご招待
●サンティアゴへ届けるお手紙をお預かり
●お礼のお葉書(熊野本宮大社の八咫烏ポストから投函)
●都内での先行試写会イベント(女子部員のトークショー付き)にご招待
*会場までの交通費、宿泊費、飲食代は別途
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年10月
5,000円

【お礼の気持ちを込めて】巡礼ピンバッジとサイン入り木札をお届け
●お礼のメッセージ
●共通巡礼プレス用ピンバッジ
●3人のサイン入り木札(熊野のヒノキ製)
- 申込数
- 77
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年10月
10,000円

【いち早くご覧ください】限定・先行試写会へのご招待
●サンティアゴへ届けるお手紙をお預かり
●お礼のお葉書(熊野本宮大社の八咫烏ポストから投函)
●都内での先行試写会イベント(女子部員のトークショー付き)にご招待
*会場までの交通費、宿泊費、飲食代は別途
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年10月
プロフィール
1969年 富山県高岡市生まれ。作家、プロデューサー。東京大学教養学部を卒業後、出版社に勤務。占いや精神世界の書籍を多数手がける。2015年に独立し、現在は執筆や講演、聖地への旅のプロデュース等を行っている。日本ペンクラブ会員。 編著に『聖地を歩く・食べる・遊ぶ セドナ最新ガイド』『スペインサンティアゴ巡礼の道 聖地をめざす旅』(ともに実業之日本社刊)『熊野古道 巡礼の旅 よみがえりの聖地へ!』(説話社刊)など。 2017年5月より「熊野古道女子部」を主宰。事務局長をつとめる。