クレイシ棚田を自然体験公園として皆さんに来てもらいたい!

クレイシ棚田を自然体験公園として皆さんに来てもらいたい!

支援総額

352,000

目標金額 350,000円

支援者
26人
募集終了日
2020年4月15日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

いにしえの原型を保つ「クレイシ棚田」、

クレイシ棚田を自然体験公園として皆さんに来てもらいたい!プロジェクトが目標達成しました! ネクストゴール目指して、あと48時間頑張ります!

 

 2月21日からスタートしたクラウドファンディングが、本当に多くの皆さまからのご支援と応援により目標を達成することができました。ご支援いただきました皆さま、シェアにご協力いただきました皆さま本当にありがとうございました。 一同心より厚く御礼申し上げます。

 

 プロジェクトをスタートした当初は、新型コロナウイルスの影響も気にしながらのスタートで、時を同じして、他の事業での感染予防の対策や受ける影響への対応も始めました。

 プロジェクトをスタートしたにも関わらず、なかなかこちらに集中できずに時間だけが過ぎて行くことへヤキモキしながら焦りもありましたが、多くの皆さまのご支援とメッセージに励まされ、本日4月13日に目標金額である35万円に到達できました。

 

 この〔レイシ棚田を自然体験公園として皆さんに来てもらいたい!〕プロジェクトでは、まだ、体験に訪れた方が使う畦塗り用のクワやカマなどの道具も必要です。いずれは揃えていきたいと思っていました。

 

 喜ばしいことにまだ2日(48時間)を残しての達成となりました。

 そこで、次の目標としてネクストゴールを設定させていただき、引き続き募集をさせて頂きたいと思います。

 

 残された48時間ですが、この時間もご支援頂いた賜物と感謝してお受けし、一本の鍬(クワ)でも少しでも早く揃えて、この新型コロナウイルスが終息した暁には、少しでも早く自然体験フィールドとして多くの人に訪れて頂きたいという気持ちで取り組ませて頂きたいと思います。

 

【ネクストゴール目標金額】450,000円

【用途】体験者用農具購入

     畦塗り鍬                                        9,845円 × 5本 = 49,225円

     水田中耕除草機(手押し)   16,800円 × 3台 = 50,400円 

 

 最後になりますが、このプロジェクトに想いを寄せてくださったすべてのかたに、心から感謝を申し上げます。あと48時間引き続き応援をよろしくお願いいたします。

 

 

いにしえの原型を保つ「クレイシ棚田」、

その美しさを後世に残し、無農薬のこだわったお米づくりでをやすらぎの空間をより多くの皆さんに楽しんでもらえるよう再挑戦します!

 

NPO法人青空見聞塾と申します。

2019年春にクレイシ棚田を保存するためのクラウドファンディングに挑戦しましたが、みなさまからの温かいご支援・応援をいただきながらも、目標金額を達成することができませんでした 😭

 

前回、ご支援・応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました 😂

 

達成はできませんでしたが、それでもこのビジョンを繋げるために2019年は頑張りました!

その結果、保存して行くための仕組みづくりについては、完璧とは言わないまでもなんとか基礎は構築できました...  でも、収穫はできませんでした 😢

 

今回の挑戦は、その仕組みをつかって2020年のクレイシ棚田でのお米づくりをご支援いただき、自然体験公園として、多くの皆さんに訪れていただくものです!

 

わたし達は、都市と山里との交流機会と場づくりのため、岐阜県東白川村の豊かな自然を通して、子ども達の自然体験プログラムに加え、社員研修などの人材育成プログラムやアグリツーリズム、ヘルスツーリズム、総合型地域スポーツクラブとして地域の健康経営、また持続可能な地域づくりへの取り組みを行なっています。


その活動の一環で、いにしえの棚田を自然体験や環境教育に活用できるフィールドとして整備して行きます。

 

里山ツアーでの棚田見学
里山ツアーでの棚田見学

 

近代的な方法で整備をされていないこの棚田は、お米づくりをやめてしまえば耕作放棄地になるだけです。そして、石垣は崩れ、荒れていきます。

 

この棚田を守っていくには、昔の人がやっていたように毎年具合の悪いところを手作業で直し、田んぼの機嫌を見ながらお米づくりをやり続けること、昔の人と同じ営みを再現して取り組むことが唯一の方法です。

 

わたし達は、この棚田を荒らさず、現存する自然博物館という考え方で、江戸期から昭和初期まで続いたお米づくりを実現することで、体験をして学べる場としても整備して行きます。今年も3月から10月にかけて、お米づくりを行います。

 

そこで皆様に、この棚田の整備運営資金にお力添えをいただき、サポートして頂くことで今年のお米づくりをお手伝いを頂ければと思いますので、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

無農薬でつくる"はざがけ"のお米

 

「この棚田を守っていきたい...」

きっかけは地主のお爺さんの願いからでした。

 

たまたま棚田近くを訪れた当時のスタッフが、地元に暮らす80代も後半のお爺さんから「長く守ってきた棚田を引き継いて守っていきたい... 」と言う話しを聞き、この棚田でのお米づくりをして行きたいと思ったことが始まりでした。

この棚田は、江戸期からの原形をそのまま今に残す希少な棚田です。

 

あぜ塗り作業〜みんなでやると会話も弾み楽しい時間

 

森林の持つ自然な働き(涵養機能)と水の流れる原理、そこに生息する動植物。そして、自然と共生して暮らしてきた日本人の原型をこの里山の原風景に垣間見ました。

 

昔ながらの田植えを体験できる自然体験フィールドでもあります

 

「クレイシ棚田ビオトープ公園」として、

有形無形を保存運営して、自然体験公園として守っていきます

 

この棚田を未来へと繋ぐためには、お米づくりを毎年しっかりと続けることが何よりの整備と保存活動になります。そこで、下記の3項目を基本にお米づくりを持って保存運営します。 

 

1, 生物多様性を考えた自然体系

  • 生物多様性に考慮して農薬や化学肥料を使わずお米づくりをする
  • ため池や水みちを整えて里山棚田の生態系を整える
  • 棚田全体がビオトープ、その中に小さなビオトープを点在させる
  • 森林の持つ涵養機能と棚田の営みを学べる場にする
森林からため池に滲み出た貴重な水を棚田へと落としていく

 

2, 江戸期から昭和初期まで続いた人の手による米づくりの営み

  • 一年間のお米づくりを管理するお米づくりインストラクターを育成
  • 結(ゆい)も守り伝えていく一つと考え、田植え、稲刈りなどの人手が必要な作業はボランティアを募る〜棚田を通して交流の場づくり
  • お米づくりを続けることが基盤構造の維持とする

※基盤修繕の考え方は、昔と同じで営みのなかで手直し作業です。

※ 結(ゆい)とは、集落や自治単位における共同作業の制度で、一人で行うには大きな労力と費用や期間が必要な作業を、集落の住民総出で助け合い、協力し合う相互扶助の精神。

 

結(ゆい)を模擬体験、定住推進の体験ツアーで昼食の模様
社員研修やボランティアで汗を流した後に畦ぎわでの昼食は打ちとける交流の場

 

 

3, いつ訪れても移り行く四季を感じられる山郷の原風景

  • 見て、歩いて楽しむために営みの中できれいに整備された庭園
  • 遊歩道はあぜ道を整備
  • 水みちを整備して、小さなビオトープをつくる
  • 防獣対策として、”鹿威し”を要所につくる
  • 絵画のような景観をつくり(インスタ映えする景観づくり)
棚田の夕日を見る体験プログラムを開催、
都会から来た子供たちがあぜ道を駈けまわり盛り上がりました

 

里山ロハス遺産としての クレイシ棚田ビオトープ公園

棚田そのままが天然の博物館のような空間として...

 

いつ訪れても移り行く四季を感じられる山郷の原風景が多くの方に愛される自然な里山の美しい場所として守っていきたい。そして、環境教育や自然の生態系を研究できる場所としても守りつなげていきたい。できるなら過疎が進む小さな村の素朴な観光資源としても、多くの皆さまにこの棚田を訪れて頂けるようになったならとても嬉しいです!

 

学生ボランティアの皆さんによる手植え、手で植えた稲は元気ようく育ちます!
少しづつ仲間も増えていったらいいです!
稲刈りをして、はざがけ
はざがけでよく乾いたお米を脱穀〜太陽の恵みを浴びて美味しいお米に

 

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・プロジェクトの終了要項

運営期間    
2020年3月1日~2020年10月25日

運営場所    
名称:クレイシ棚田ビオトープ公園、住所:岐阜県東白川村神土2923

運営主体    
特定非営利活動法人青空見聞塾

運営内容詳細  
いにしえの原型を保つ「クレイシ棚田」の美しさを後世に残すため、保存運営します

その他     
外注先名称:田代ライスセンター (乾燥・調整)
外注先URL:「なし」
外注先住所:509-1302 岐阜県加茂郡東白川村神土4756
外注先の許諾:取得
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プロフィール

 2003年〜2005年ごろに過疎化の進む東白川村の地域活性を提案するワークショップを幾度か開催。その時に出たアイデアを一つは実行しようとスタートしたのが、東白川村の自然を活かした、子ども達への自然体験プログラムでした。 山あり谷あり断崖絶壁もありながらの15年、苦楽を共にしたメンバーです。 これからもわたし達は、里山での農林業や食、豊かな自然を通して、最近では実体験することが少なくなってきた日本古来からの価値観や自然観、文化を体験していただく機会と場づくりに勤めます。 参照:青空見聞塾公式Webサイト

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リターン

2,000


1)熱い想いを全力応援コース

1)熱い想いを全力応援コース

この金額のご支援をいただいた方全員に感謝の気持ちを込め、感謝状をお送りします。
いただいたご支援金は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いて全て大切に活動内容に活用させていただきます。

・感謝状
・ニュースレター(郵送)

申込数
21
在庫数
154
発送完了予定月
2020年5月

10,000


2)東濃桧の開運風呂椅子応援コース

2)東濃桧の開運風呂椅子応援コース

この金額のご支援をいただいた方全員に感謝の気持ちを込め、感謝状と下記のお品をお送りします。

この東濃桧の風呂椅子は、ユニークなイラストが座面に施されたお風呂で毎日座れば運がつく開運の風呂椅子です!着てからのお楽しみに!

・感謝状
・ニュースレター(郵送)
・東濃桧の “開運” 風呂椅子
・自然体験割引券(200円) 5名分
      ※ 有効期限6ヶ月
      ※ サビロ谷渓流フィールドや体験プログラム、
         宮代オートキャンプ場にてご利用頂けます。

申込数
11
在庫数
14
発送完了予定月
2020年5月

2,000


1)熱い想いを全力応援コース

1)熱い想いを全力応援コース

この金額のご支援をいただいた方全員に感謝の気持ちを込め、感謝状をお送りします。
いただいたご支援金は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いて全て大切に活動内容に活用させていただきます。

・感謝状
・ニュースレター(郵送)

申込数
21
在庫数
154
発送完了予定月
2020年5月

10,000


2)東濃桧の開運風呂椅子応援コース

2)東濃桧の開運風呂椅子応援コース

この金額のご支援をいただいた方全員に感謝の気持ちを込め、感謝状と下記のお品をお送りします。

この東濃桧の風呂椅子は、ユニークなイラストが座面に施されたお風呂で毎日座れば運がつく開運の風呂椅子です!着てからのお楽しみに!

・感謝状
・ニュースレター(郵送)
・東濃桧の “開運” 風呂椅子
・自然体験割引券(200円) 5名分
      ※ 有効期限6ヶ月
      ※ サビロ谷渓流フィールドや体験プログラム、
         宮代オートキャンプ場にてご利用頂けます。

申込数
11
在庫数
14
発送完了予定月
2020年5月
1 ~ 1/ 3

プロフィール

 2003年〜2005年ごろに過疎化の進む東白川村の地域活性を提案するワークショップを幾度か開催。その時に出たアイデアを一つは実行しようとスタートしたのが、東白川村の自然を活かした、子ども達への自然体験プログラムでした。 山あり谷あり断崖絶壁もありながらの15年、苦楽を共にしたメンバーです。 これからもわたし達は、里山での農林業や食、豊かな自然を通して、最近では実体験することが少なくなってきた日本古来からの価値観や自然観、文化を体験していただく機会と場づくりに勤めます。 参照:青空見聞塾公式Webサイト

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