Temple Cat移転のお話

いつもくすのきを応援いただきありがとうございます！

 

最初のスタートダッシュのおかげで、

現在37％まで到達することができました。

ご支援いただき本当にありがとうございます。

 

今回最大の挑戦ということで、まだまだ気は抜けませんが

引き続き一緒に走っていただけますと幸いです。

次は50％を目指して引き続き駆け抜けてまいります！

 

よろしければ、拡散の協力もしていただけると幸いです。

 

 

本日は、昨年、Temple Catの移転した経緯をもう少し詳しくお話させてください。

 

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旧Tenple Catの移転を決断したのは2022年11月...

 

もともと賃貸契約を締結していたビルの管理運営会社が撤退となったことがきっかけです。店舗でご縁を頂く子達も日々増え、皆様に親しんで頂いていた矢先の出来事だった為、決断までには大変苦悩致しました…

 

オープンから4年、沢山の人に愛され、ご入館頂く際に賜るご寄付で運営をしてきた思い出の場所ですが、新しい場所を『くすのきとしての新しい拠点として更なるご縁を繋ぐんだ！』という決意のもと移設を決行しました。

 

旧Temple Cat

 

 

 

移転には、大変な労力がかかりましたが、資金が無かったため全て自前で行いました。

新たな場として選択したのは、2021年の熱海土石流災害の際に被災した子達を保護するために設けたシェルターへ統合することでした。

そこは、築60年が経過している木造二階建て住宅のため老朽化が激しく正直何処から手をつけて良いのか解りませんでした...

 

修繕が必要な箇所は沢山ありましたが、まずは土間があるため床を手造りする事に。

改装した土間は、病気により療養の必要な子達の病棟として使用しております。

 

工事費等の費用を捻出する余裕がないため、自分達でDIYし保護猫達が暮らせるようにするしかなくコンパネと断熱材を敷き詰め、フロアシートを貼り何とか保護猫達を移動できる状態にしました。

 

沢山のスタッフたちとともに、手作りの作業でしたがくすのきスタッフ達の絆がまた一つ、強化された出来事でもあったと、今となってはポジティブに考えています。

 

 

そうして2023年4月に無事新Temple Catをオープンすることができました。

 

新たなTemple Catは、沢山の猫たちのご縁を繋ぐ、くすのきの新しい拠点です。

そして、熱海市の深刻な遺棄問題を解決するためは、ご縁をつなぐだけでなく、啓蒙活動の場としても強化していきたいと思っています。

そのためには、まずくすのきを安定稼働をさせ、運営基盤を整えることを目指していかなければと思っております。

 

 

このプロジェクトの成功には、くすのきの新たな拠点の成功がかかっているため、私達もこれまで以上に全力で取り組んでおります。

 

どうか、引き続きご支援・応援をよろしくお願いいたします。

 

 

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最後に、このくすのきの移転作業に関わってくれた皆さまにお礼をお伝えさせてください。

 

お部屋の脱走防止や壁の強化改善等お手伝い下さいましたサポーターの皆様、

常日頃よりtemple catにて修繕等のDIYをしてくださっているO様、

ご夫妻でお忙しいお仕事の合間を縫って東京から何度も駆けつけて下さいました飲食店経営のA様、

この大移動で忙しい私達に代わりシェルターの保護猫達のお世話をしてくれたボランティアの方達、

継続支援でくすのきを縁の下の力持ちとして支えてくださっている皆様、

 

本当に本当に、たくさんの皆様に支えられていることに感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの感謝をこめて。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。