移転一周年を迎えました。

 

 

日頃から御縁をいただいている皆様、ごきげんよう！
初めましての皆さま、こんにちは(^^)

 

この新着ページをご覧いただき、ありがとうございます。
”くわとかまどのある暮らしプロジェクト・第一弾”

目指せ地域のピンチヒッター⁉
畑と食卓をつなぐ拠点つくり～野菜菓工房 楓fu-の引っ越し編～
の、
後日談などを気まぐれに投稿したりしています。

３月１０日(水)で、
移転リニューアルオープンから一年となりました。

 

４月に入り、
私たちの住む町も

春の気持ちの良い日が続きます。

皆様からたくさんのご支援をいただき、
移転リニューアルオープンした
２０２０年３月１０日。

 

アッと言う間に一年が巡りました。

ご支援・応援をいただきました皆様
本当にありがとうございました。
御蔭様で、

夫婦二人
「あぁでもない、こうでもない」と
日々 話し合いながら店を営んでいます。

この一年は、
思いもよらない

感染症の流行がありました。

 

当初計画していた

対面バイキング方式のお惣菜の”量り売り”も
日ごとに

様々な制限が課されていき、

課題も多く悩ましいことでした。

さらなる設備投資は 今はちょっと出来ないので、

身の回りの中から出来ること、

販売方法の変更、
自分たちで創意工夫をしています。
 

そんな中
２０２０年は、
感染症の流行や
海洋ゴミの問題が世界的にも問題視され、

脱プラスティック製品や
ＳＤＧｓへの関心も広まりました。

この流行を強く意識して…という訳ではなかったのですが、

移転リニューアルオープンした際には

 

＊プラスティック容器や使い捨て容器ではなく、

お家からお皿やタッパーを持ってきてもらおう。

＊レジ袋ではなく、マイバックを呼びかけよう。

＊自宅用のおやつや野菜の持ち帰りには、リサイクルの紙袋を活用しよう。
＊古いものを処分するのではなく、
作り変えて今の時代に使いやすいように手入れをして工夫しよう。

と、いった提案をしていきたいと想い、実行してきました。

 

提案が受け入れてもらえるか不安な部分もありましたが、

周りのお客様方に少しずつ浸透し

「それって、いいね！！」

と好感触だと実感しています。

 

 

オードブルのご注文をくださるお客様の中には、

「風呂敷やお重箱を持参します」
と申し出てくださる方もいらっしゃいます。

 

 

近所のおばちゃんたちは、
「一人分でいいからね～」
と言いながら、

ご自分のお皿を持ってきてくれます。

 

とても嬉しく、

励みになっています。

 

 

料理で使う野菜は、夫が四季折々育ててくれています。
もちろん、私も畑の仕事に出かけます。

 

 

畑に一番近いところから

素朴なおやつとお惣菜を心を込めて。

食べてくださる方の

身体と心に寄り添う味であるように願いながら拵えています。

 

一年を振り返り、

多くの喜びとともに

たくさんの反省点・改善点がみつかりました。

それらを一つずつ

良い方法へと提案できるようにしてまいります。

 

そして、

【鍬とかまどのある暮らし】は、
私たち夫婦の想いを合わせた

妄想・理想・野望・決意などが入り混じった、

共通の目的地の愛称として掲げこれからも進んでいきます。

 

今後とも、温かく見守っていただけましたなら幸いです。

ありがとうございます。