食から始まる子どもたちの成長サポート★地域で子ども達を支えてたい

子ども宅食は、月１回食材をお渡しし、見守っていくという支援になります。

食材を希望される方は、申請時に支援を必要としているので、面談をしながら今の困りごとをお聞きするようにしています。

初めの頃は、悩みで心が疲れてしまいとても表情の硬い方も多くいらっしゃるのですが、毎月の食材提供を通して色々な方と関わるうちに次第に元気になっていく方も多くいらっしゃいます。

最近では、食支援を受けていた方より「私もボランティアしたい」というお声かけを頂き、現在ではこちらの詰込み作業や食材の仕分け作業を手伝ってもらいます。

こうして、当初は支援を受けられた方が支援をする事が増えていて、とても嬉しいなあと思っています。

活動をしながら思うのですが、元々支援をする・されるという関係は本当はなくて、お互い様の精神で関わり合えばいいなあと思うのです。

この活動を通して思うのは、本当に支援をしないといけないのは、実は少数で、この活動をきっかけに繋がりを作り次に進むための背中押しをすることができればいいのかなということ。

そうなると、夜の子ども食堂だけではもったいない気がしてきてます。そこで今利用してくださっている方達と、もっと色々な人に来てもらってお互い様の活動ができるコミュニティカフェみたいなものにしていきたいね。と話しているところです。

色々な居場所があってよくて、そういう「ワクワクの種」を皆で話せていけるのはとてもいいなあと思っています。