【ご報告と御礼】

 

本年12月28日、午後11時、クラウドファンディングプロジェクトを無事終了しました。

 

400名以上の皆様から740万円の支援金を集めることができました。

 

これほど多くの皆様からご支援や温かいメッセージをいただいたことの意味と意義を深くかみしめています。

 

文部科学省は、複数の医学部・医科大学で女性差別的な得点調整が行われていたことを指摘していますが、具体的な指導としては注意喚起にとどめています。

指導を受けた大学でも第三者委員会の設置など具体的な調査や改善措置すら取っていない大学もあります。

 

私大のみならず国公立大学でも明らかに男女合格比率に不自然な差異がある大学もあります。

 

このまま、史上まれに見る悪質かつ組織的な差別が一過性の事件として自然消滅することのないよう、引きつづき、注目していただければと思います。

 

そのために私たち弁護団も、皆様からいただいた支援金をもとの、当事者を代理しての交渉や訴訟のみならず、トークイベント、シンポジウム、意見書や海外の制度・実情の比較を含めた情報発信など問題提起に努めて行きたいと思います。

本当にありがとうございました。

引きつづき、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

なお、本プロジェクトにご支援頂きました皆様には、2019年6月を目処に本弁護団の活動報告をお送りさせて頂きます。