エイズキャリア・FIP・てんかん発作を繰り返す、あすかのお話

おはようございます☀️

Lienでは、エイズキャリアなど持病のある子、怪我のある子など、人の手や治療が無ければ命が危うい子を優先して保護しています。

本日は、エイズキャリアのあすかちゃん。

3歳の女の子のFIPの様子と治療についてのお話です🐈

 

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あすかちゃんは4年前、子猫の時に愛護センター収容されました。
てんかん発作があり命を落としてしまう可能性が高いため、愛護センターからLienへ保護の要請がありました。
Lienに来てからも、てんかん発作が続き、、

かんもん動物病院さんにて診察・内服薬治療をしておりました。

大きな発作を何度も乗り越えながら、3歳まで成長しスタッフ一同喜んでおりました✨️

↑エイズキャリアなのでりんご部屋で過ごすあすかちゃん。

しかし、今年に入ってから体重が徐々に落ち始め…
2月18日（火）に完全に食欲がなくなり、鼻水など風邪症状や下痢に💦

その後呼吸がおかしく、病院を受診させました。
エコーにて腹水が判明😱

腹水抜く処置をしてもらい、内服治療を開始しました。
が、2月25日にまたもや食欲不振…病院へ🏥

腹水は無くなっていましたが、抗生剤の注射をしてもらい内服薬の治療を続行。
2月26日には痙攣発作が😱😱😱

座薬を投与し、症状が落ち着きました。
現在も食欲が無く、内服薬も拒否し、注入で何とか命を繋いでいる状態です。

 

↑頭におハゲが…🥲

 

今はとにかく、ご飯やお薬をしっかりと摂取して貰えるようにスタッフ一同でケアをしています。

FIPの症状が落ち着くよう、治療を継続させて見守っていきます!!

↑お耳とお目目が大きな可愛い女の子です🩷

 

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エイズキャリアの子は、Lienでは専用の｢りんご部屋｣で過ごして貰っています🍎🫶

りんご部屋の子たちは、エイズキャリアであることを告知した上で、譲渡の対象です。

(※体調不良の子や、病気治療中の子は譲渡対象にはなりません。エイズキャリア以外の問題が無い子だけが対象となります。先住猫ちゃんがいる場合は、エイズキャリアの子は譲渡しません。)

 

エイズキャリアの聞くと凄く大変な病気なのではと思ってしまうかもしれませんが、他にFIPなどの病気が無ければ、普通の猫ちゃんと変わらず生活することが出来ます✨️

Lienでは、エイズキャリアについて理解して頂けるように、りんご部屋の子たちとも触れ合えるようにしています😊⟡.·

 

今回あすかちゃんの場合も、FIPによるてんかん発作や腹水・食欲がない為の治療が中心です。

 

生き物の生態や、病気を正しく理解することは、動物愛護の中でとても大切なことです🍀*

動物愛護とは何なのか、飼育や生態・病気についても正しく理解した上で、通院・治療をすることが出来れば救える命が増えていきます💕︎

これを実行し続ける為に、保護活動とその子たちが暮らす施設を守るために、クラウドファンディングをしています。

ご支援よろしくお願い致しますm(_ _)m