人類発祥の地南アフリカで人類の起源を明らかにする講演をしたい

人類発祥の地南アフリカで人類の起源を明らかにする講演をしたい

支援総額

595,000

目標金額 470,000円

支援者
48人
募集終了日
2024年2月14日

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プロジェクト本文

祝成立☆ご支援に感謝!!! NEXT GOALに挑戦します!!!

 

12月25日に始まったこのクラウドファンディング、
皆さまのご支援のおかげで、予定の半分の日数で見事成立しました!!!

心より御礼申し上げます。ありがとうございます!!!!!!

 

ありがたいことに、多くの方に興味をもっていただき、

たくさんのコメント、応援メッセージもいただきました。
そのおかげで、目標金額を達成いたしましたので、
ネクストゴールを目指したいと思います!  

 

これまでの目標金額は、

第22回南アフリカ古生物学会(5日間)に参加して講演するための

日本からの往復航空券、宿泊費、学会参加費をまかなうための金額でした。 

 

ネクストゴールは、

講演でとりあげる予定の

 アウストラロピテクスの化石が出土したマカパン渓谷

  (レイモンド・ダート博士の墓所でもある)、

 直立二足歩行の人類化石が出土したタウング

 喉頭降下によって母音を獲得したクラシーズリバーマウス洞窟

という人類誕生にとって最重要な聖地を訪問することで、
よりインパクトのある講演にするというものです。

    

レイモンド・ダート博士のお墓がどこにあるかは、誰も知りませんでした。

クラファン活動を通じて、それがマカパン渓谷(※ユネスコ世界遺産)

であることが判明しました。

アフリカ旅行のパイオニア道祖神のベテランガイドの方ですら

行ったことがないというレアな場所です。

 

タウング・チャイルドの化石が出土した

タウング(※ユネスコ世界遺産) 

 

言語的人類の頤(オトガイ)の化石が出土した

クラシーズリバーマウス洞窟(※ユネスコ世界遺産暫定リスト) 

 

この3か所の地へ赴き、現場のもつ地霊の力を感じ取り、

これまでの人類の進化をよりリアルに感じ、

より印象的かつリアルな講演にします。


このようなプロジェクトは、世界中の誰もまだやっていないのです!!!

  

 

 

それにかかる  

レンタカー代、ガソリン代、宿泊費、食事代、ガイド料、資料などにかかる現地調査費など 

64万円追加し、目標金額を111万円にして、2月14日まで続けます。 

 

まだ日本人が訪れていない、この巡礼ツアーの報告(PDFで16p以上)を新たにリターンとした
ピルグリムコース 30,000円」を追加しました。 

 

ネクストゴールの追加目標は、オールインワンだそうです。

目標に達成しなかった場合でも、
自己資金で実施します。
皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

 

どうか皆さま、引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。

また、多くのお友達にご紹介くださると大変うれしいです。

よろしくお願いいたします!!!

  

  

 

▼自己紹介

生まれて初めての海外旅行が、1980年大学3年生(20歳)のときの南アフリカ。アパルトヘイトの日常生活を見るためだった。2002年の国連・持続可能な開発のための世界サミットに参加するNGOの一員として南アを訪れ、深刻化する地球環境問題に打つ手のないことに悩んだ。
そして人類の言語は原罪かと悩み、2007年に、最古の現生人類遺跡であるクラシーズリバーマウス洞窟を訪れる。この洞窟から、下あごの発達した最古の現生人類化石が発掘されており、現生人類は、母音共鳴を生み出す声道をこの洞窟で獲得した。以後、ヒトとは、音節というデジタル信号を獲得して進化したとする「デジタル言語学」の研究を続けている。

日本進化学会会員:2022年に沼津で行われた日本進化学会年大会でシンポジウムS4「進化の情報理論 ー 低雑音環境のS/N利得が共生進化を生み出す」を開催。大会実行委員長の斎藤成也先生より激賞を受ける。

 

日本認知科学会第39回大会では、オーガナイズドセッション2「人類共有知ゲノム」を開催。

 

2013年の国際言語学者会議以来、20回以上、査読付き国際学会に採択され、世界各地で講演を続けてきた。しかし全財産を旅費と参加費に費やしたため、今回、クラウドファンディングによる学会講演をお願いするもの。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

南アフリカでは、300万年前に直立二足歩行を始めた初期人類(アウストラロピテクス)の化石と、7万年前に母音を発するようになった現生人類の化石の両方が発掘されている。2024年は、レイモンド・ダート博士が、アウストラロピテクスの化石「タウングチャイルド」を発見して百周年の節目にあたる。この記念すべき年に、日本人として、世界のために有意義な貢献ができないかと考えた結果、これまでの研究成果をまとめて第22回南アフリカ古生物学会(Palaeontological Society of South Africa、2024年9月8-12日、南アフリカ グラフレイネットで開催)で講演することにした。

 

▼プロジェクトの内容

デジタル言語学の学際的分析の結果、発達した下あごの骨は、母音の発声が始まったことの証拠である。

 

また、デジタル情報理論にもとづけば、母音アクセントをもつ音節は、周波数領域の離散成分「音素」と、時間軸上の離散成分「拍(モーラ)」をもち、一次元状に紡ぐことが可能なデジタル信号である。

 

これらの知見を講演にして、アウストラロピテクスの化石研究を行っている南アフリカ古生物学会で発表し、意見交換を行う。

 

不可視の現象の法則化や理論化作業が得意な日本人ならではの、国際的貢献である。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

人類の起源が、デジタル信号「音節」の獲得によるデジタル進化であることは、筆者の研究の成果として、ようやく最近になって明らかになったことである。

人類の言語は、今から5千年前に文字が発明されて、新たな段階を迎えた。音節は、文字のおかげで消えなくなり、言語情報が時空を超えて共有され、世代を超えて連続的に発展することで大いなる進化を遂げた。これが文明という現象である。

 

20世紀に、文字化された言語情報は電気信号Bitの発明によって、対話性を獲得した。それまでは、言語情報がどこにあるか、誰が何について研究したかということは、図書館のカードをめくり、本を実際に読まなければならなかった。対話性を獲得した文字情報は、検索エンジンのおかげで、キーワード検索できるようになり、図書館の蔵書状況や論文や本の購入も容易になった。現代人は、有史以来、言語的人類が構築してきた「人類共有知」と双方向で結びつくようになったのだ。今、言語的人類は、第三の進化のときを迎えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
得丸久文(とくまる くもん)
プロジェクト実施完了日:
2025年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

第22回南ア古生物学会のために講演を準備し、現地入りして、現地の科学者の前で講演し、質疑応答や意見交換をします。 旅費航空券(日本ーヨハネスブルグーグラフレイネット)、現地宿泊滞在費、学会参加費、報告書作成費、撮影スタッフ人件費 航空券(日本~ヨハネスブルグ~グラフレイネット)  現地宿泊滞在費、学会参加費、撮影スタッフ人件費、報告書作成費

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
南アフリカ古生物学会での発表採択は、来年の夏に出る予定。学会側の最終判断はまだ出ていないが、現地科学者と準備は進めている。どちらにせよ学会に参加し、現地でたくさんの科学者と意見交換をし、研究を発展させる。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
支出をなるべく切り詰め、それでも不足したら、自腹で補う。

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リターン

5,000+システム利用料


お気持ち応援コース

お気持ち応援コース

お礼状(PDF形式でメールで送付)

支援者
24人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

10,000+システム利用料


現地講演仮想聴講コース

現地講演仮想聴講コース

現地で行った講演資料(PDF形式でメールで送付)
※英語の論文です

支援者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

30,000+システム利用料


ピルグリムコース

ピルグリムコース

初期人類及び現生人類の化石が出土した現地の写真と報告
(PDFファイルで16p以上)

初期人類アウストラロピテクスの化石の出た
マカパン渓谷(※ユネスコ世界遺産)

タウング・チャイルドの化石が出土した
タウング(※ユネスコ世界遺産) 

言語的人類の頤(オトガイ)の化石が出土した
クラシーズリバーマウス洞窟(※ユネスコ世界遺産暫定リスト)

上記3か所の写真と報告をPDFファイルでメールいたします。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

50,000+システム利用料


人類の起源は言語の起源コース

人類の起源は言語の起源コース

現地で行った講演を、日本語にした動画(YouTubeのURLをメールでお知らせします。視聴期間は配布後3か月以内を予定)

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年1月

100,000+システム利用料


デジタル言語学セミナーコース

デジタル言語学セミナーコース

帰国後、現地で行った講演をオンラインで再演(60分)いたします。英語でも、日本語でもOK。質疑応答受け付けます。(zoom使用) 実施日程の都合が合わない方には、録画したものを視聴できるようにします。(視聴期間は録画版をお知らせ後、3か月以内を予定)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年11月

400,000+システム利用料


デジタル言語学セミナーフルコース

デジタル言語学セミナーフルコース

「生命の起源から人類の未来まで」全7回(60分×7回)の講演をオンラインで行います。質疑応答あり。英語でも日本語でもOK。(zoom使用) 
スケジュールは、支援者のご都合に合わせて設定いたします。(ただし開催は、実施準備完了後1年以内とします。)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年3月

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