皆さんこんにちは、APFSボランティアスタッフの福本です。

今回は、インド人のラジャさん(仮名)を支援する会の立ち上げについてご紹介します。


ラジャさんは2004年に来日し、主に工事現場を中心に厳しい肉体労働をしながら生計を立て、日本経済を下から支えてきました。その彼が超過滞在のために摘発され、東京入国管理局に収容され、さらに退去強制令書が出されたのが2012年のことでした。ラジャさん自身、超過滞在を悔い、深く反省しているのはもちろんです。

 

ただ、彼は摘発以前にフィリピン人のジュリアさん(仮名)という最愛の人に出会い、今ではその4人の子どもたちからも実の父のように慕われ、さらに今年に入ってから二人の間には新たに子どもも生まれ、家族7人の絆はますます強いものになってきております。


物静かなラジャさんの、妻そして子どもたちへの愛情の深さ・こまやかさは一つひとつのしぐさや表情に明らかです。そうした姿が周りの人々、例えば、民生委員のAさんや地域のBさんCさんらの心を動かし、支援する会の立ち上げに結びつきました。


こうした中で、ラジャさんが送還されるという事態は家族を引き裂くことを意味し、あまりにも酷く、非人道的なことではないでしょうか。彼は超過滞在以外にはいかなる罪も犯してはいません。これまで真面目に働き、今では日本に深い愛着を覚え、日本語での会話はもちろん、読み書きもできるほど日本社会にとけ込んでいます。ラジャさんの生活基盤はこの日本にあり、インドにはありません。全ての人間に保障されるべき幸福追求権を実質化できる場はこの日本以外にはありえないのです。

 

また、「児童の権利条約」第3条にいう「児童の最善の利益」、同9条「児童がその父母の意思に反してその父母から分離されないこと」等を考慮するのならば、彼に「在留特別許可」を認めることこそが最善の道ではないでしょうか。

 

皆さんのご支援を心からお願い申し上げます。

 

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APFSは様々な職業、世代の方に支えられています。

ボランティアスタッフも支援する会の立ち上げに奔走しています。

 

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