プロジェクト概要

超過滞在外国人家族が、家族みんなで在留資格を取得できるよう、3つの活動「関東圏10カ所での支援する会の立ち上げ・『家族みんなで日本に住みたい!』パレードの実施・要望書の提出」を実施したい!

 

はじめまして、NPO法人APFS代表理事の加藤丈太郎です。2010年4月にAPFSの代表となり、日々外国人住民が抱える問題を解決するために、外国人住民と共に走り続けています。昨年は、「希望への道プロジェクト―非正規滞在者の合法化を求める」を実施し、日本社会の中で弱い立場にいることが多い高齢者・障がい者・非正規滞在者等、誰もが“希望”を持てる寛容な社会をつくることを目指し、READY FOR ?で集まった支援を元に、36の地方議会へ一斉に陳情を提出することができました。

 

今回はさらに、在留資格を求める家族に対して、よりタイムリーで実行力のある支援を届けるべく、みなさまのお力をお借りしたいと考えています。

 

(家族と日本で暮らすことをパレードで求めるフィリピン国籍の子ども)

 

これまでの活動から一歩踏み込み、
さらに非正規滞在者が“希望”を持てる寛容な社会をつくりたい!

 

これまでの「希望への道プロジェクト」では、NHK「ニュース7」でも取り上げられた「地方議会への一斉陳情プロジェクト」・“介護職”として多文化家族の女性が日本で自立するための研修を施す「多文化家族女性のキャリア形成」・日本からバングラデシュに戻った帰還移民へのヒアリング調査・外国人の人権を擁護するための「外国人人権ホットライン」等の活動を実施してきました。しかし、家族全員で在留資格を取得することは、一段と厳しい状況にあります。

 

そこで、今回のプロジェクトでは3つの活動を通して、在留資格を求める彼らのサポートを実施しようと考えています。1つ目が、彼らがいる地域で彼らを支援する会10箇所の立ち上げ、支援者および当事者がノウハウや情報を共有できる体制を早急に作ります。さらに、法務省へ「在留特別許可」を求める緊急の要請を行い、親子・夫婦は一体のものであることを強くアピールします。加えて4月中には、より多くのみなさんに当事者が置かれている状況を知っていただくため、パレードを実施し、さらなる支援の輪を広げていく予定です。

 

(前回プロジェクト 36地方議会への陳情の提出をやり切りました!)


さまざまなストーリーから生み出される“非正規滞在者”の存在を知り、
自国に送還するという選択肢のみではないと考えるようになったのです。

 

前回のプロジェクトでも紹介させていただきましたが、日本には、在留資格を持っていない非正規滞在者が存在します。APFSでは、1999年に日本で子どもを育でてきた非正規滞在者の東京入国管理局への一斉出頭に取り組み、10家族42名の非正規滞在者が正規化されました。2009年~2010年にかけても、既に退去強制令書が出ている非正規滞在者の在留を求め、結果12家族44名が正規化されました。

 

非正規滞在者に対し率直な感想として、正規化をするという形で問題の解決を図る必要があるのか、疑問に思われている方もいらっしゃると思います。ルールを破ったのだから、責任をとらせて自国に帰すことが公正な処遇ではないか、と。私も団体に関わり始めた当初は、少なからずそう考えたものです。しかし、話を聞くにつれ、南北格差・貧困・労働需給等、個人をはるかに超えた様々な要因が深く関わった結果、“非正規滞在者”が生み出されるのだということを知り、理解しました。

 

(左端が加藤、フィリピンへ強制送還に関する調査で渡航、フィリピン・カビテ地方にて)

 

将来は介護福祉士になり日本の社会に貢献したいのに、非正規滞在者ということもあり、家族が母国へ送還され、一家がバラバラになる危機にさらされています。

 

ある高校生の男の子は、福祉の専門学校への入学が決まっていて、将来は介護福祉士になり日本の社会に貢献したいという夢を持っています。しかし、彼は両親が共にフィリピン出身の非正規滞在者のため、彼もまた生まれながらにしての非正規滞在者です。でも、その事実を知ったのは大きくなってからのことであり、日本人の他のお友達同様、自分もこれからも家族と一緒に過ごし、自分の将来を描くことができると思っていました。しかし、このまま家族が一緒に正規化してもらえなければ、両親はフィリピンに送還される可能性が高まり、家族が国を越えてバラバラになってしまうという現実に直面させられています。一度送還されると、5年は再入国できないのです。

 

(高校生の男の子とその弟【2014年8月 NHKにて報道】)

 

より良い日本社会づくりに貢献できる

たくさんの可能性を持っている彼らを、守りたい。

 

私たちは決して、非正規滞在を正当化しようとしているわけではありません。しかし、一体であるべき親子や夫婦を強制的に引き離すことが、今後やこれまで日本と深い絆で結ばれてきた彼らにとって、最適で最善な処遇と言えるのでしょうか。これから海外から多くの外国人技能実習生が来日し、地域や産業によっては、外国人技能実習生なしには、立ち行かないケースも多々出てきています。日本にすでに定着し、言葉を含め長年の生活の中で日本の文化を身に着けている彼らが、日本を知らない新しい外国人たちとの懸け橋となってくれる可能性を秘めているのではないでしょうか。そうした貴重な存在の彼らを、私たちは守りたいと思います。

 

今回のプロジェクトを通じて、家族がみんなで日本で住めるように、
みなさまご支援どうぞよろしくお願い致します!

 

 

【代表者 加藤丈太郎からみなさまへのメッセージ】

 

 

★ 目標金額の使用用途3項目★
・支援する会(関東圏10カ所)の立ち上げ費用
・パレードの実施費用
・要望書提出行動費用

 

★引換券のご紹介★

1)サンクスレター(当事者家族直筆)

2)寄付者限定報告会への招待
3)書籍(『市民が考える移民政策』(仮))の贈呈
4)NPO法人APFS代表理事 加藤による講演

5)フィリピンのお菓子詰め合わせ

*チョコバー・キャンディークッキー・フルーツフレーバーのお茶、そしてバブルキャンディーの四種類を詰め合わせにしています!
*現地で人気のあるお菓子を、APFS代表の加藤が自らセレクトしています。

6)エスニック料理 ランチ無料券またはディナー1000円割引き券(ミャンマー、トーゴ、バングラデシュ、フィリピンを予定)


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