
寄付総額
目標金額 9,500,000円
- 寄付者
- 178人
- 募集終了日
- 2025年4月18日
ロベケのジャングルで『マルミミゾウが観られる』ことが意味するのは?
ページをご覧いただき、ありがとうございます。UAPACAAパートナーズの岡安です。
初日に、長年の支援者の皆さまから、まとまったご寄附をいただきました(ありがとうございます❣️)が、今日はまだお一人も…5回目のクラファン、そして混沌とした世界情勢の中、ロベケ国立公園の守りを固める資金へのご協力、よろしくお願いいたします!!
いつものマイペースではありますが、また活動報告も頑張ってまいりますので、どうぞお楽しみに。
今回は若者の助っ人も勢揃い。どんな話題が飛び出すか、私自身も楽しみにしております。
さて、こちらの写真はロベケの中心部にある『ダンガイエ』という広い広いバイ(開けた水草湿地)の中でくつろぐ、マルミミゾウの家族写真です。コロナの真っ最中に開催したイベントで、何とか遠いアフリカジャングルの、マルミミゾウの姿を観ていただきたいと、手ブレがすごい古いビデオクリップから苦労して切り出しました(汗 とにかく、ロベケの野生マルミミゾウの写真が無くて、というか、ゴリラでも何でも野生動物の写真自体がほとんど無くて、日本から最初の支援の一つは2台のコンパクトデジタルカメラでした!
2012年当時は本当に、ロベケでは特にマルミミゾウの態度が頑なで、2019年の最初のクラウドファンディングの時に、「活動報告」でご紹介した『マルミミゾウの生息地』写真がこれです。何も見えない、そんな中で運よく出会えても、一目散に逃げる…他の動物たちは観られるのに、ゾウは上のようなカスカスの写真がやっと…。
実は2012年に初めてロベケを訪れるまで、岡安はガボンで患った酷いマラリアのせいで貧血が治らず、10年来アフリカの地を踏めていなかったのです。ですので、この時のマルミミゾウたちの態度は、本当にショックでした。ミレニアム前後から、急激に悪化した象牙狙いの密猟、大量殺戮して象牙だけ抜いていく、という、密林の中で密やかに進行する桁違いの自然破壊の実態を、まざまざと見せつけられました。
何せ1998年から4年ほど、広く歩き回ったガボンのジャングルでは、ブッシュミート狩猟圧が高過ぎて、どんな立派な森でも中は空っぽ…でもどこに行ってもマルミミゾウだけは居る(だから踏まれないように要注意)という状態だったのです。ゴリラの調査地として拠点づくりをお手伝いしたムカラバ・ドゥドゥ鳥獣保護区(今は国立公園)では、トラックで買い出しに行った帰り道、保護区内の林道に入った途端に10数頭の群れに出くわして、クラクションを鳴らそうが最後尾のゾウのお尻をちょっとバンパーで押してみようが、振り向きもせず悠々と歩いていくなどという光景はザラでした。そして延々ゾウの行進に付き合わされて、留守番のキャンプキーバーは心配するわ夕食は2時間遅れるわで、疲れ果てたのを思い出します。
そのぐらい当たり前だったマルミミゾウの存在でしたが、2010年代には、年間、万の単位で犠牲が出ているという報告が入るようになり、実際の大規模センサスでもロベケは10年で半分、隣のブンバ・ベックやンキの国立公園では75%〜90%が失われた、という信じられない数字が明らかになりました。
こういったいきさつで、5年前の最初のクラファンの時も、最後に「2012年に観たゾウたちの態度が、密猟者がいなくなって懐柔するときが一時も早く来るよう、ランドクルーザーを無事に買い換えることができるよう、皆さまのお力添えをなにとぞよろしくお願いいたします」と書いたのですが、その“時”がこんなに早くやってくるとは、誰が想像したでしょうか! プロジェクトのリードに映像をアップしたように、今やプチ・サバンナは『ゾウの巣窟』です!!(笑
ポン・カッセからプチ・サバンナのラインで、なぜにこれほどゾウが増えたのか?
ゾウは寿命が長い動物ですし、移動距離も数百キロに及ぶことがあるぐらいです。この5年の変化が単純な個体数の増加ではなくて、「集まってきている」ことを示している可能性は高いです。どこかに逆に「ゾウが棲みにくくなっている場所がある」のかも知れません。国境を超えて暗躍する国際密猟団に対抗するのは並大抵ではありませんが、野生マルミミゾウの最後の砦の一つとして、ぜひロベケをご一緒に守ってくださいませんか?
ギフト
12,000円+システム利用料

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース
【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・ポン・カッセのガードポストに詰める6人1組のチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもっています。12,000円あれば、彼らの1日分の派遣費用をまかなうことができます。
<ギフト>
◆ 活動報告メルマガ
1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします
◆ 寄附領収書(2025年6月予定のREADYFORからの入金を確認後、2025年7月末までにお送りする予定です)
※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!
- 申込数
- 53
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年5月
4,000円+システム利用料

【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料費になります!
【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・4,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!
<ギフト>
◆ 寄附領収書(2025年6月のREADYFORからの入金を確認後、2025年7月末までにお送りする予定です)
- 申込数
- 49
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年7月
12,000円+システム利用料

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース
【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・ポン・カッセのガードポストに詰める6人1組のチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもっています。12,000円あれば、彼らの1日分の派遣費用をまかなうことができます。
<ギフト>
◆ 活動報告メルマガ
1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします
◆ 寄附領収書(2025年6月予定のREADYFORからの入金を確認後、2025年7月末までにお送りする予定です)
※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!
- 申込数
- 53
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年5月
4,000円+システム利用料

【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料費になります!
【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・4,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!
<ギフト>
◆ 寄附領収書(2025年6月のREADYFORからの入金を確認後、2025年7月末までにお送りする予定です)
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- 49
- 在庫数
- 制限なし
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- 2025年7月

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